収穫後のかぼちゃについて。

[園芸相談センター]の過去ログです

まりも 【北海道】 2012/10/20(土) 21:46:19
くりゆたかという品種を植えました。9月中旬に、一個だけ収穫して食べたところ、甘みはありませんでしたが、ホクホクで美味しい南瓜でした。先月末頃、すべての南瓜を収穫して、キュアリングのまねごとで寒冷紗をかけて10日ほどした後に物置にしまいました。その後食べてみると、何個食べても初めに食べたホクホクの南瓜とは別物のようなベチャベチャした南瓜です。
たまたま、うらなり南瓜を食べてしまったとは言い難く、べちゃべちゃになった原因は収穫前後にあるのではないかと思っていますが
皆目見当がつきません。皮が緑色のかぼちゃは、ある程度すると
ベチャベチャの食感になるといわれていますが、どうしたら
ある程度ホクホク感が保てるようになるでしょうか?

たちつ 【近畿】 2012/10/21(日) 02:00:11

カボチャとは

料理の仕方のように思いますが。
カボチャの欠陥は、切り分けるのに硬い。 従って乱暴になるし、危ない。

そこで、丸ごとゆでる。半分ならサランラップで包んで蒸す。・・・時間は自分で試す。下ごしらえですから、やや固めの生煮え。

私は、ゆでて、沸騰してから入れて、5分ほどゆでて、そのまま冷えるまで、ほっておく。
適当にきって、皮を粗剥き(軽く斑けずり)、やや濃い目のだし汁(荒熱取りした豚肉味)に漬けて、味が滲み込んだら、カボチャをあげて、汁を沸騰させてから、再びカボチャを入れて味見しながら、過熱すると
均一に煮える。 どうしても、カボチャは火の通りが不ぞろいで、種に近い中の方が辛くベチャベチャになり、皮の方は硬くて、味がしみこまない。

古来の日本カボチャは、特にベチャベチャになりやすい。反面きりやすい。
西洋カボチャは、美味しいものほど切るのに硬い。味や食感にバラツキがでる。

カボチャは、収穫してすぐに食べるものではないし、収穫時期をよほど間違わない限り、どれも似た様なもの。 従って、料理の仕方で、味が変わるものと割り切っています。

キュアリングとは、収穫してからの追熟保管の技法。
輸入品なんか、適当に扱っているのに、ほとんど味は、変わらない。

私は、我流オンリーですが・・・・・
イセエビとカボチャは、蒸すもの。
カニと果物は、生で食うもの。
あわびは一夜干しで、マツタケとシイタケは、一度冷凍するもの。
と割り切っています。
クリも一度軽く蒸したほうが楽と思う。 渋皮が面倒。天津甘栗と缶詰を混ぜるとか。
秋の食味は、面倒なものが多い。 (-_-;) 

おでんとカボチャは、料理屋の仕方を真似するに限る。

http://www.sc-engei.co.jp/plant/vegetable/cultivate/?kid=166
収穫
 西洋カボチャは、開花後40〜50日程度で収穫できます。果梗(かこう)のコルク化が、収穫適期の合図です。長期間保存ができるので、収穫後4〜5日は、風通しのよい場所で乾燥させたのち、利用するまで貯蔵します。

 また、日本カボチャは、開花後30〜35日に外皮が品種特有の色になり、果実の表面に粉が吹き出したら収穫適期です。

 なお、カボチャは収穫後にデンプンが穏やかに糖に変わっていくので、取り立てよりもしばらく置いた方が甘みが増しておいしくなります。3〜4週間ほど保存してから食べましょう。

このように、思っています。


まりも 2012/11/12(月) 16:24:23
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回答いただきありがとうございました。
参考にさせていただきました。


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