なす、の栽培教えて
きみえ
2012/07/03(火) 16:47:42
良く、見かけるナス畑の様に綺麗なナスを作りたいのですが、葉が虫喰いだらけ、ナスに傷が出来たり、なかなか理想のナスができません。
何かヒントを教えて下さい。
ファントマ63
【近畿】
2012/07/03(火) 21:27:00
1).”ナスに傷が出来たり”
状況)これは、ピカピカに光ったナスに茶色の擦ったようなキズがついている事だと思いますが、この原因は、周りの葉っぱが風に吹かれてそよぎ、幼いナスをその葉っぱでなでるからです。ナスの実が育つにつれてその葉になでられた部分のかすり傷も大きくなります。
対策)簡単なことでして、実が葉っぱに触れないようにする事です。つまり、実に触れそうな葉をカツトすればOK。しかし、葉っぱは光合成による栄養分取得の源泉でありますから、みだりにするカットは不要です。
2).”葉が虫喰いだらけ
虫退治については、わしの得意技はない。わしかていろいろ試している。できれば”捕殺”がベストだと思うのだが...さてね..^^
たちつ
【近畿】
2012/07/03(火) 22:37:06
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この問題は、広義的には、選別歩留まり率という。(好選択数÷全生産量X100・%) ・・・・判断基準を、厳しくすれば数が少なくなるし、甘くすれば、数が多くなる。・・・・・・ナスに傷が出来たりの問題。
一方
葉が虫喰いだらけは、成長育て方の問題で、進捗率・完成度という。
概ね、自分に優しく、他人に厳しい方向に、傾く傾向にある。
買うときには、100%以上の理想を要求し、自作品は、横着や他人の人目を除けば、1%以下の出来栄えでも、満足する。時として、興奮すし感激するものです。概ね70%の最高点〜30%以上有ればよいものです。
真ん中を採って半分かも。 70%近くになれば、3割り捨てなければならないし、30%になれば、売れない不足するので、他所から3割ほど調達しなければならなくなる。
ということで、農薬散布・化学肥料のハウス栽培で、尚且つ毎日の観察しかない。
というものの、色々な社会情勢・規制もありますから、その程度は、どこで妥協するかということです。後は、天気しだい、自然任せの神頼み。
一番簡単なのは、色々な場所に分散して植え付け、尚且つ沢山育てることです。
次の方法は、花蕾が確認できたら、防虫ネットを張ることです。
ナスビは、風に敏感な野菜です。 極端な話、無風状態が望ましい。
肌が荒れる・傷が付く・光沢がなくなる。
有機栽培・無農薬に、こだわるのなら、それ相当の、監視と熟練度が要求される。
根野菜は、土の中の様子が見えないのが欠陥。ある程度、土が、害虫から守ってくれている。
果実・果菜は、花蕾の問題もありますが、花が咲いて、受粉して、果実が成長するという、余分な期間が必要ですし、地上部ですから、害虫から無防備です。ここが花と異なる。
一番簡単な、花つくりでも、色々と問題があるのに、・・・・
自然栽培は、自然調和という、環境が崩れて久しいですから、益虫少なく、害虫は、時として、異常発生し、地域によって、偏るものです。
又、別の考えで、世の中を見てみれば、
なぜ、四季なりの草であるトマトが、1個100円もして、一季なりの木であるリンゴも同じ値段なのか。 たかがダマネギやパプリカ・葱の一個一本でも、かなり高くしなければならないのかということです。
買うに高く・売るに安すぎるという、矛盾・ひずみが有る。
修理するより、買ったほうが安いとか。だから、自転車は、簡単に捨てるし、盗難届けもしない。
効率・採算の問題。食材で、一番歩留まりが良いのは、大量加工品・次に、自然食品なら、肉ですね。次に、穀物 遥か遅れて、果実・野菜・魚の切り身
最後に、魚の一匹もの。 だから魚より、肉のほうが良く売れる。
料理も簡単で、料理の技術がいらない。食べる人は少ないでしょうが、そのまま生でも、美味いし、誰が焼いても・煮ても同じ味。
野菜料理や魚調理は、料理の技術しだいで、天と地の差が激しいものです。 時として、箸をつけるのもいやになる。
ということです。
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たちつ
【近畿】
2012/07/03(火) 22:39:25
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次の方法は、花蕾が確認できたら、防虫ネットを張ることです。
訂正
次の方法は、花蕾が確認できたら、 農薬散布して、 防虫ネットを張ることです。
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きみえ
2012/07/06(金) 10:59:27
[[解決]]
ファントマ63、たちつさん、ありがとうございます。
なんとか、皆様のご意見参考にがんばってみたいと思います。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター