明日葉
トラさん
【北海道】
2011/08/05(金) 15:17:08
北海道の函館市であしたばを入手地植えしています どれ位成長すると食べれるのでしょうか又冬期間の管理法を教えて下さい
カティア
【関東】
2011/08/07(日) 00:08:55
トラさん 様
あしたばは 春から初夏に30cm位になったら 古い葉っぱは残して 新芽をどんどん収穫して食べます。
夏になると 1m位に育って 硬くなってきます。
秋にも食べられます。
うまく育てると 4〜5年は収穫できますが お花が咲くと その株は終わりです。
種を取って 更新なさってください。
暖かい所の植物なので 凍らせないほうが良いようです。
アタリヤ農園 さん
http://www.atariya.net/yasai/asitab.htm
西野農園 さん
http://www.nishino-farm.com/ashitaba-saibai/saibai.htm
参考までに
ばんざいうさぎ
【北海道】
2011/08/07(日) 12:10:38
明日葉は性質から考えると北海道で一年以上の栽培や越冬させるのにはちょっと難しいかと感じます。
セリ科は移植にとても弱い物が多いので(直根性のものは移植で主根を傷つけると弱る)、冬の間室内に入れるには(屋外での越冬はおそらく無理です)最初から鉢やプランターなどの容器栽培にするのが向いていると思います。地植えしてある様なある程度育ってしまった株は途中で移植すれば根が切れて弱って枯れる恐れもあります・・・。今お持ちの株はもしかすると越冬できないかもしれません。
北海道で種子から育てるのなら収穫時期から遡るとトマトの種子蒔き時期の様に早春に室内で種子蒔きして育苗する事になるかと思います。極小さな苗のうちに将来植える予定の大きめの鉢に堆肥を入れた養分の多い土を入れ、上の方10センチくらいは堆肥を混ぜていない用土を入れて植えるか、その容器に直接種子を蒔いて間引いていくかです。最終的に容器の大きさに合わせて3〜5株くらいに減らし、収穫量を殖やすなら複数の容器で栽培して、寒くなって霜が降る前頃まで収穫したら、室内で越冬させる予定のもの以外は処分するしかないと感じます。
北海道での室内での越冬は、簡単に言うと熱帯原産の観葉植物の冬の管理に準じれば大丈夫と感じます。冬の室内の置き場所は夜も温度が低く成らない所で、一戸建てなら最低温度(明け方前)でも室温は10度くらいは必要かと思います。氷点下になる様な場所に一晩でも置くと寒さで細胞が凍る怖れがあるので一晩じゅう暖房が炊けない場所での越冬は無理です。地上部が枯れない限りは日当たりも必要なのでできれば窓際に置くのが良いですがガラス越しに冷気に当てない様に注意。北海道の室内は湿度が低く成りがちでハダニなど付きやすくなりますので湿度も適度に保つのが良いかと。
北海道でも3階以上のマンションやアパートだと階下の世帯が炊く暖房の熱が上に上がってきて床や室内が夜も案外暖かいのですが、1〜2階にお住まいだと夜に熱を保つのが大変かもしれません。
それと越冬させるなら一晩でも留守にして暖房を切ってしまうと明け方に低温で枯れる怖れがあるのでご注意くださいね。特に年末年始にご自分は居てもマンションの世帯(特に真下の世帯)のほとんどが帰省したりすれば建物全体の熱が無く底冷えする事もありたった一晩で寒さでダメに成る事もありえます。
考えてみてどうしても冬の温度を保てないのなら明日葉を越冬させること自体をあきらめ普通の野菜の様に1年草扱いで、毎年種子を蒔いて育て栽培する方が良いかもしれません。
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