使用期限済の薬品について

[園芸相談センター]の過去ログです

殺菌剤 2011/05/09(月) 13:47:26
使用期限オーバーの殺菌剤、殺虫剤 除草剤などがかなりあります。
1999年に使用期限をむかえた除草剤などは、濃度を3倍くらいにすると普通に枯れてくれます。
殺菌剤や殺虫剤も同じように濃度を濃くして、使用しても問題はないのでしょうか?

たちつ 【近畿】 2011/05/09(月) 17:56:57

次の問題を勘案の上自己責任で程ほどに。
1)農薬自体の効果の有無。・・・化学変化など劣化変質
2)薬害の有無・・・・・・・・・化学変化などの劣化変質
3)法的問題・・・・・・・・・・使用禁止成分の有無・社会問題などの提起とメーカーによる生産中止や生産販売の更新をしなかったなど

教科書的には、メーカーに聞くとか、所定の手順によって、廃棄処分にしたほうが良い。
最短3年を経過した農薬のすべてについて。

>濃度を3倍くらいにすると(濃くする)
>濃度を濃くして、使用しても問題はないのでしょうか
そもそも、このような発想すること事体が、私には理解できませんね。
ハイヒールを履いて、眞冬の富士山に登山するようなものと考えます。


殺菌剤 2011/05/09(月) 21:21:24
返信ありがとうございます。
実は農協も自治体も使用期限をすぎた農薬に関しては、たらいまわし状態で処分に困っています。
使用期限が過ぎた農薬というのは 化学変化かなんかで 薬効が所定の倍率にうすめたのでは効果かないのではないかと考えました。
そこではっきり効果がわかる除草剤で実験したのです。所定倍率では効果なし、2倍では効果は認められるが完全ではない。3倍だと完全に雑草が枯れました。殺菌剤等は効果がはっきりしないので、どなたか経験者の方がいらっしゃたら・・・と思ったしだいです。この広い日本には私と同じようなことをしている人が数多くいると思いますが・・・

相談室 2011/05/09(月) 23:54:20
私の経験では、ほとんどの農薬は十分に使用可能だと思います。

除草剤についても、3倍までしなくても後で効果が出るはずです。その時の環境によって違います。(一般的にも市販の除草剤は、所定倍率では余り効果が低いのが現状だと思います。)

期限後数年経ったものでも、害はないし十分使用できると思います。

たちつ 【近畿】 2011/05/10(火) 00:11:46

>この広い日本には私と同じようなことをしている人が数多くいると思
>いますが・・・
あえて詳しく書かなかったのは、ここに理由があります。
極端なはなし、O111とユッケの事故のように、稀に起こる只単なる事故
が、事件化して、規制が厳しくなる。近所も怖がる嫌がる(風評被害)。
シンナー事件も、浜岡原子力発電所事件も同じ。
だから、メーカーに聞くことが大切とおもうし、メーカーに処分してもらうとか。
メーカーも嫌がるでしょうが。たらい回しにされるとか。

>農協も自治体も
聞く答えると言うことは、責任の明確化につながる。(責任の転嫁)
想定外のことは、責任を持ってこられても困る。と言うことです。

今後は、少ない目少ない目に買うことです。
肥料も同じ。 以前に、鶏糞の特価品を大量に買って、大量に撒いて、
隣からクレームが来て(悪臭と害虫)、離婚一歩手前の大喧嘩していた友
達がいた。

多分電話で聞いたのだと思う。農協はともかく、自治体へ直接出向いて、納得するまで、帰ってくるなといいたいです。

>2倍では効果は認められるが完全ではない。3倍だと完全に雑草が枯
>れました
液体除草剤の場合に、気温・湿度・雑草の種類・草丈によっても、早く効果が認められる場合も有るし、2-3週間かかる場合もある。
新しい除草剤でも、濃度は、ターゲットに応じて、使い分けします

と言うことは、単純に考えて、高濃度の殺菌剤殺虫剤で、農作物も枯れ
る可能性があると言うことですよ・・・・これを薬害という。概ね新芽
とか若葉に多い。
その他、野菜なら、残留農薬の害とか。(濃度x散布回数と散布後収穫迄の期間とか)

と農薬とは、まことに厄介なものです。(買うのは簡単で、使用・保
管・廃棄処分は、面倒なもの)
農薬の末端使用者は、劇薬の中で、唯一薬剤師・医師・危険物等の免許
も資格等も要らなく監視のない、貴重な存在です。(例え大量でも。)
農薬を太陽の大きさとするなら、シンナーやO111などは、蚤の糞程度の
大きさ。その微々たるものでも、監視の対象になっている(なりつつある)。

このように思います。


殺菌剤 2011/05/10(火) 07:27:56
[[解決]]
返信ありがとうございます。
農薬類は7年前に他界した父が購入したものです。父は化成肥料+農薬という組み合わせで 現代農業?を地でいっているような人でした。
野菜類はそれなりに出来ていたのですが、私が有機栽培に変更してからは、最初はほとんど収穫できず、数年後やっと冬野菜が収穫でき始めました。
去年から、残っていたヨウリンとか過燐酸石灰をタマネギやイチゴにほどこすと、びっくりするくらいの収穫があり化成肥料のポテンシャルにびっくりしたしだいです。しかも旨い!!!
化成肥料の弊害だと思うのですが、タマネギにベト病らしきものが発生してしまいました。タマネギは我が家では最重要野菜ですので、なんとか助けたく思い、農薬散布をすることにしたわけです。ジマンダイセンの使用期限が2007年になっていたので、所定倍率で使用してみます。

殺菌剤 2011/05/10(火) 07:52:52
書き忘れてました。使用期限済の農薬に関して役場は、はっきりとは口に出さないが、燃えるごみで処分すれば?というニュアンスでした。事実近所の人も、川や山に捨てるのはよくないが、燃えるごみで処分するのはまったく問題ない、という意見でした。
これが日本の現実だと思います。


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