肥料について

[園芸相談センター]の過去ログです

野菜初心者 【九州】 2011/03/08(火) 12:52:41
 私は、野菜を植えるときには必ずといっていいほど、苦土石灰をふって、牛ふん・鶏ふん・化成肥料を施して植えていますが、この掲示板では牛ふんや鶏ふんは余り出てこないようですが、下記の主な野菜に良くない肥料はどのようなものでしょうか。
 特に、鶏ふんは即効性のある肥料だと思っていますが、違うのでしょうか。

大根・白菜・キャベツ・レタス・ジャガイモ・さといも・豆類・オクラ・とうもろこしなど

たちつ 【近畿】 2011/03/08(火) 15:57:33

超簡単に言えば、どの肥料でも、少ない目少ない目に回数多く撒けばよいのでは・・・
所詮肥料ですから、正確性より少ない目。多ければ枯れる。少なくても又なくても、それなりに育つ。
関連して、農薬は正確性が絶対視される。少なければ、効果がないし、多ければ死滅する。

より正確には、土質・土壌残留肥料分・雨量気温生育状況・根張状況等勘案して、適期適量の施肥をする。
簡単に言えば、栽培環境と農作物の反応を経験値によって、判断する。弛まない熱意と日々の観察とより正確な判断実施。と言うことです。

>この掲示板では牛ふんや鶏ふんは余り出てこないようですが、
訪問者は、趣味としての園芸家多い。
鉢植え・花壇庭・借り農園など小さい栽培面積・少量多品種栽培・居住区に極めて接近している。
育てる園芸という感覚より、買ったら枯れるまで、飾っておくと言う一代限りのインテリア感覚が主流。野菜(面積が多く必要)より草花・小さい花庭木系が好まれる。
不潔感・不快虫・悪臭などの嫌悪感が、極端に高い。
肥料の販売量が多すぎ・大きすぎて、余っても保管場所とか処分に困る。又は、買いすぎて取り扱いに困った、経験うわさがある。
有機肥料よりも、簡便な腐葉土・化成肥料(液肥・ペレット・顆粒・有機配合肥料)が利用しやすい。腐葉土も肥料と思っている人も多い。
などにもよる。 どちらかと言えば、有機肥料の使用者は、マニアック系・好奇心系となりつつある。
従って、春の園芸シーズンの植え替え時に利用される程度。本来なら、有機肥料は農閑期の秋〜晩冬に利用されるべきかも。
と言うことで、広範囲田畑向きの家畜糞は、利用されにくい。=投稿が少ない。

>鶏ふんは即効性のある肥料だと思っていますが
此の場合の即効性とは、良い意味と考えられているようですが、(鶏糞は、良く育つ。)昔は悪い意味で使われていました。(鶏糞は、肥料焼けする・根腐れする) 即効性の概念は、リン(砂肝と産卵に貝を食べさせたその糞ですから)窒素しては、良いが、アンモニア・塩・容易に水溶化する。そのために根腐れする。強すぎる。鶏糞に関しては、完熟させるとか、人工的に乾燥させるという概念がなかったので、鶏舎掃除=廃棄(時として保管でなく蓄積)=施肥となる。牛糞(糞尿+敷き藁)は、量が多いので、蓄積され自然に腐って堆肥となった。
鶏糞は量が少ないので、清掃廃棄処分として、気の向くままに使っていた。家畜糞は、農閑期に利用するもの。人糞は、溜まったら、農閑期(休耕時節)か又は、農繁期(栽培時節)なら、畝の溝に施肥した。又は、別の肥え坪で腐蝕させた。(人害的寄生虫の防除) 藁・家畜糞と混ぜて発熱利用とか堆肥化させた。
鶏糞は、有機肥料の中でも、肥料成分は2-4倍程度多く含まれている。
従って、少ない量でも、肥料分は、多く撒かれることになる。
それが溶け出すので、適否は別にして即効性があると言うことになる。

従って、鶏糞は、土と良く撹拌し、寝かせないと、枯れる危険性があるの意味。

施肥等に関するマニュアルは、地域の土質調査資料・施肥基準・有機肥料成分表(大抵は、風袋に表示されている)・気象雨量気温情報・を参考に。
http://www.pref.nara.jp/secure/26308/sehikijun.pdf

ということでしょうか。


ブリコ 2011/04/18(月) 21:49:47
苦土と石灰は絶対必要成分です、ただし土を硬くする、PHの上がりすぎに注意する必要あり、PHが7を超えるとミネラルや微量要素の吸収が悪く成り、正常な生育が出来なくなる。
牛ふんは堆肥として施します。
鶏ふんは発酵鶏糞の事だと思います、(生鶏糞は使わない方が良いです)窒素肥料として施しますが製造工場により成分量が大きく違うので注意、採卵系の鶏糞は石灰が多く含まれる。
化成肥料は土を悪くするので使わない方が良い。
野菜(植物)に良くない肥料は、化成肥料、苦土石灰
鶏ふんは即効性が有ります、油粕も即効性があります。

大根・白菜・キャベツ・レタス・ジャガイモ・さといも・豆類・オクラ・とうもろこしなど


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