にらの種
ゆきこ
2010/10/02(土) 02:23:13
にらが花が終わったら種を すぐに撒いても 駄目でしょうか?来年の春まで 冷蔵庫か何かで どっておいて それを春にまくのでしょうか? でも考えてみたら このまま自然の世界では 普通に種が もうすぐしたら、地面に落ちますよね それで 自然の世界では その種は 春に芽を出すのでしょうか?それとも 落ちた種はどうなるのでしょうか?どうやって自然では 落ちた種から子孫を残すのでしょうか?その自然現象では もうすぐしたら 地面に落ちるから それの通りに。種が出来たら 撒けばいい?という事になりますよね?すみません 変な質問ですが いつも花でも 種が出来て自然に落ちるのだから 種が出来れば種まきの時期を待たずに そのまま撒いてしまうのが 自然の道理なのだから このまま撒けばいいのかな とか…一体どうなのだろうかと いつも思っていたのですが、出来た種を袋に入れて 春に撒いたり、しかし考えてみれば では何故 今この花は種を作ったのだろう、今地面に落ちても子孫を残せるから 今種が出来て地面に落とすのだろうか…とか すいません 変な質問です 教えてください 宜しくお願い致します
花梨
【関東】
2010/10/02(土) 11:45:49
>>自然の世界では その種は 春に芽を出すのでしょうか?
お住まいの地域がわかりませんが、ニラは春まきでも秋まきでも栽培出来ます。
秋に蒔いたものは冬を越して春頃には収穫可能です。ただ一年目は収穫を控えて株を
大きく育てますので、本格的な収穫は二年目以降になります。
ゆう
【東海】
2010/10/02(土) 16:41:06
どのような環境でお育てでしょうか?
もし、お庭で余裕がある環境でしたら、ニラは強いのでドンドン殖えます。
冷蔵庫に保存とかお考えにならなくてもこぼれ種でドンドン発芽します。
花が綺麗で蝶が沢山訪れますので、悪くは無いと放置していましたら一面のニラ花畑です。
自然に任せれば無数の種がいいころあいに発芽して育つのでしょう。
それが何パーセントかはその環境によるでしょう。
プランターなど限られた環境ではまた違ってくるでしょう。
花梨さんがおっしゃるように大事に育ててくださいね。
パタリロ
【四国】
2010/10/04(月) 18:41:50
ゆうさんのおっしゃってるように、ニラは非常に強いのです。
種がこぼれると、植木鉢でもプランターでも庭でもよく発芽します。
室温で普通に保存した場合、播種の時期はいつでもかまいません。
油断すると雑草のように増殖してしまいます。
3,4年経って根が張ってしまった時には抜くのに困ります。
庭に定期的に除草剤を撒いて、ニラの株数を調節する必要があります。
今年もニラの花の後、種ができる前に花の茎を刈り取る時期になりました。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2010/10/04(月) 22:02:11
ニラは種子からでも球根からでも日本なら凄い勢いで殖えますから、殖やす方法は難しく考えなくて大丈夫。ただ、すぐ広まって持て余しますので生えて余分のは早めに処分するのが良いですね
ニラの種子は採ってから1年間のを蒔けばほぼ全部発芽します。秋に蒔いて発芽条件が整わなければ種子で越冬し春に発芽します。保存(乾燥させてしまう)すると種子の寿命(何年蒔かずに置いておけるか)は短くすぐに発芽率が下がるので、何年もの保存はしない方が良いでしょう。採種してすぐ蒔くか(とり蒔きと言います)、春に蒔けばすぐに発芽します。(他の植物だと冬の寒さに一定期間晒さないとならないのもあります)。こぼれ種子で発芽するのはとり蒔きと同じ状況ですね
とり蒔きできるか出来ないかは、蒔く地域の環境変化に対応できる植物か否かで違います。一般的には寒さ(植物の種類によっては暑さ)に耐えられるか如何かです。耐寒性の強い植物なら秋に種子が落ちても種子のままで冬が越せますし、ある程度の大きさに育っていれば苗でも越せます。耐寒性の低い(又は無い)植物なら種子のまま寒さで死んでしまったり、大きい株でも寒さで枯れます。ニラはとても耐寒性の強い植物ですから冬が越せますが、ニラに近い種類のものでも日本の冬が越せず枯れるものはあります。ただそういうのは日本では利用価値がなくて一般には売られていないので知られていないだけなんです
種子から育てた場合は芽が込みあいますから何回か間引いていくか、最初から1か所数粒づつ間隔をあけて蒔いておくのが良いです。込んだままだと育ちが悪いので生育途中で何株かに分けて移植します。種蒔き後収穫できるまで3年はかかるので面倒なら、休眠中や芽生えたばかりの球根の状態で掘って植えたり、生育途中の葉を刈ってから大まかに株分けして移植して殖やしましょう
ニラはどんな環境でも丈夫に育ちますが、食用目的で植えるのですから葉が柔らかく育つ環境が向きます。他の植物ではやってはいけない「徒長」という状態にして育てるのです(市販のニラの栽培法です)
普通の野菜の様な日当たりに植えるよりは、半日陰(午前中日当たりが良く午後は日陰)の場所で、土は堆肥を入れた有機物が多く含まれた水持ちの良い土に植えます。できればビニールハウスや大きいビニールトンネルなどで、乾燥させずに外より暖かい環境にし(夏の昼間は蒸れない様に開けておく)、列で植えずに10センチ間隔くらいに密植します。すると成長が早くて徒長ぎみになり葉が柔らかくて市販のニラの長さで収穫できます。数年すると球根が殖えてこみ過ぎ、肥料以外の土の養分や成分も減りますので違う場所(違う土)に植え替えます
こういう柔らかくする育て方が出来ない場合には、葉が硬くなる前の15センチくらいに伸びた時に根元から数センチの所で刈るのを年に数回繰り返すのが良いですよ
あと、食べる植物を育てる場所では除草剤は使わない方が良いです。グリホサート系(除草後にすぐ他の植物が植えられる)のものでも人体に影響があると言う説がありますので食べる植物を育てる場所には使わない方が安心ですし、他の除草剤だと土に長期間残留し何か植えれば枯れる事も。もし生き残っても植物に薬の成分が残留している可能性は無ではなく、食べると人体に影響が出る恐れがあります。手間はかかりますが薬に頼らず根こそぎ抜いて取り除くのが一番安心です
ストローハット
【関東】
2010/10/04(月) 22:56:38
ニラだけでなく、種まきそのものにも疑問があるようなので少しだけ。
野生のものと違って人が手を加えて改良したものや、温暖な地域や寒冷地の原産のものなど、発芽後に夏の暑さや、冬の寒さに耐えられないものもあるので、適期まで保存しておいて蒔きます。
他には秋に蒔いても発芽するのは翌春になるような場合は、雨や灌水で種が流出したり風で飛ばされる心配があるので、春まで待つこともあります。
ある一定の期間、低温状態にしなければいけないような場合は冷蔵庫に入れて保存したりします。
他にもいろんな理由があると思いますが、個々の植物がちゃんと育つための必要な処置というところでしょうか。
ゆきこ
2010/10/11(月) 01:33:24
返事が遅くなり大変に申し訳ありませんでした。皆様凄い詳しくて驚きました。ばんざいうさぎ様が教えて下さったのを考えてみますと 鳥取県なのですが たぶん とりまきで 今出来ているニラの種を撒いても大丈夫ですよね?
あと種の疑問ストローハットさん ありがとうございます。よく判りました。ありがとうございました。改良されていたりしますもんねー 詳しく教えて下さり ありがとうございます。納得致しました。ありがとうございます。
ゆきこ
2010/10/12(火) 17:01:16
[[解決]]
ニラの種を とりまきしてみます ありがとうございました
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