菊専門の液肥の利用法
ミスターポチ
【四国】
2010/09/24(金) 11:27:14
数年前に亡くなった父の趣味が菊栽培でした。そのせいで、菊専用液肥の原液が5リットルくらい残っています。
これを野菜に転用したいのですが、希釈度はどのくらいにすればいいのでしょうか?
ちなみに菊の場合だと、500倍で週2〜5日、N:P:K=2;8:12とあります。
シンジ
【関東】
2010/09/25(土) 18:37:19
菊専用液肥の成分は2(窒素)、8(リン酸)、12(加里)となっていて、リン酸・加里が多めですから、トマト・ナス等の果菜類の追肥によさそうですね。 私の使用している花栽培用の液肥(肥料の配合割合が違いますが)の説明書を参考にすると、プランターや鉢ものには1000倍・畑は500倍と記述されています。 多分畑では、プランター類と違い、雨で肥料分が流れるので500倍となっているのではと思いますが。 500倍でよろしいのではないでしょうか。
はなはな
2010/09/26(日) 06:16:01
2:8:12ということは、原液のなかに2%:8%:12%含まれているということですから、500倍にすると0.004%:0.016%:0.024%の配合になると思います。いくら液肥の状態でもこれでは薄すぎると思うので、100倍くらいに希釈されたらどうでしょうか?
100倍だと0.02%:0.08%:0.12%となります。(これでもかなり薄いですね。)
てて
2010/09/30(木) 04:43:09
花物用の肥料は窒素は少ないのでこれはあてにせず他で補強するとして、野菜なら500倍から1000倍に薄めて水遣りすればよいのでは。水の吸い上げの盛んな夏の盛りの時期の毎日の水遣りなら2000倍でも良い位と思います。野菜の顔色伺いながら。植物は数10ppmオーダーの主要成分でもこれを吸収して生きてますからかなり幅を持たせても心配ないです。薄すぎると思うくらいでも効くものです。寒くなったら勢いも落ちるので少し濃い目にという感じで。施肥もつくづく生き物との会話です。
ミスターポチ
【四国】
2010/09/30(木) 10:24:20
[[解決]]
みなさん、回答どうもありがとうございます。どの方も、もっともらしい意見ですが、希釈が100倍〜2000倍と範囲が広すぎて悩んでしまいます。ただ、肥料袋に書いてある、8-8-8とか15-15-15の意味が解かっただけでも、収穫になりました。
自分なりに液肥について調べたら、尿素は窒素が46%も含まれているのに、液肥にする場合は それを100倍から200倍で野菜に施す、ということがでていました。これからすると0.46%〜0.23%の窒素配合率になります。
同じ割合で考えれば50倍から100倍くらいになりますが、もったいないのと、保険の意味で500倍くらいで施すことにします。
リンサンやカリが多めなのでブロッコリー、人参、大根等に施肥する予定です。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター