市販の培養土の安全性

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ヤングコーン 2010/07/11(日) 07:18:44
こんにちは
たびたびお世話になっております
産直でよく野菜を購入しますが味にばらつきがあり
素材の味が生きてるものと、どーも薬くさいものなど
農家は出荷用には農薬を使用し
自家用には農薬などかけずに育てる・・・
と農家の方から聞いたことがあって
畑がないのでプランターでの野菜作りを始めようとしています
せっかくなので
できる限り安全性重視で虫に食われることを覚悟で
無農薬で有機栽培しようと思っていますが
おいしい野菜は土が命かと思いますが
ホームセンターなどで野菜用の培養土をいくつか購入し
疑問が出てきました
各社野菜用でもいろいろな培養度土を売っています
が封を開けて見ると内容はさまざまです
砂質が主体のものやピートモス系が主体のものや・・・
中には底石と思われる石がゴロゴロ入っていたのもあり
以前何かの鉢植えにでも使っていた?と思うような
リサイクルした土のようにも・・・と様々です
今回は野菜を安全性重視で作りたいので
どうしても土の質、安全面が気になるところです
理想的には山の肥沃なところの土をいただいて来るの
が良いのでしょうがそうもいかないので・・
培養土として元肥の有機入りとも書かれているのですが
科学的なものなどや残留農薬など安全面などはいかがなものなのでしょうか?
袋の表示とうりに有機質のみなのかな?とつい考えてしまいますが
安全面を考慮し残留農薬等をクリーンにできる方法や
チェック方法などあるものでしょうか?

シンジ 【関東】 2010/07/11(日) 21:21:36
市販の培養土の安全性等を確実に確認するのは、袋に表示されているだけの内容ではわからないと思います。 気になるようでしたら、製造元に確認するのが良いかと思います。 それも信憑性は、実際に製造工程を見ていない以上は確実ではないですね。 一番確実なのは、土・堆肥の材料を個別に入手しご自身で土づくりをすることだと思います。 少し突き放したような書き方になってしまいましてすいませんが、どうでしようか。私自身は、畑用で落ち葉・米ぬか・野菜屑・鶏糞・牛糞をまぜて大量に堆肥を作っていますが、プランターで使用するとなると、そこまで手間ひまかけることもどうかなと思います。  

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/07/11(日) 23:50:10
販売している土なら、安全性を考えるなら有名メーカーの物や、有名種苗会社の通販で販売しているものを買うのが確実です。土の質の見極めが出来るならシンジさんおすすめの自分で配合した土を使うのが良く、これならブレンド土の方に合わせた栽培では無く、自分の栽培や環境に合わせた土を作ること(土の配合を自分で調整する)も出来、なによりもコストが低くて助かります。一度配合して作ってしまえば、栽培後はふるいにかけてから一度日光消毒・殺菌してから堆肥を入れて数カ月寝かせる事で何年も繰り返し使えますし、堆肥も庭のない家ならベランダや室内に置いても大丈夫な「段ボール堆肥」などで野菜クズを原料に良質のものを自分で作ることが出来ゴミも減ってお勧めです

まず、土の事は基本的な事を覚えてからだと市販品でも自分好みの土に作り替えたり、自分で材料を混ぜる配合もかなり自分好みのブレンドが出来るようになりますよ
本屋や図書館で「土作りと堆肥・肥料」について書かれたノウハウ本を数冊ざっと読んでみて、自分で解りやすいと思った本を一冊ご購入下さい。それを手元に置き熟読した上で市販の配合の土を買いに行くとかなり納得のいく商品が見つけられますし、必要な種類の土をそれぞれ別々の袋で買い、堆肥を入れて配合比率に従って自分でブレンドすると大体のものは育つ土が出来上がります。その土で野菜を作ってみて育ちかたの具合を見て、栽培後の古土に足りないものを足したり多いものを薄めるのに何かを足すと段々自分の使いやすい土が出来てきます。できれば堆肥(=微生物の補給目的。元々肥料目的ではない)も自作物が望ましいです。畜フン入りの堆肥と言うのは知識なく使うと失敗しやすく満足なものが取れない事も。一番望ましいのは段ボール堆肥などで作った自作の堆肥です。これは植物性の原料だけと堆肥化促進剤などの微生物の働きのおかげでバランスの良い堆肥が作れ、作る間は「生きているものを育てている感覚」で、作用が優しくて原料は皆自分で入れているので安心して使えます。極端に言えばどんなに悪い土も質の良い堆肥を適切な量入れて、時々かき混ぜては充分寝かせればとても良い土に産まれ変わらせる事が出来るんです

あと、山土というのは山にあるから良い土として使えるのであって、容器栽培という自然界のサイクルとは違う場所では使うのに向きません。そのままでは団粒構造が作れず土内に空気が入れません。山では小動物や昆虫などがフンをしたり木が落ち葉を落としたのをミミズと微生物が分解してくれたものを養分として補給したり、ミミズなどの小さな生き物が穴を掘って通る事で空気を入れてくれます)なので自分で取ってくるまでして苦労しても、それを容器植え栽培にも使えるようにするには他の種類の土を何種も混ぜ込んでしばらく寝かさなくてはなりません。でも、これは初心者にはとても難しいのでお勧めできません
単体で売っている土(腐葉土・赤玉土・ピートモスなどいろいろ)をそれぞれ買ってきて混ぜ堆肥で微生物補給し時々混ぜかえしてしばらく寝かせ微生物に団粒構造を作ってもらった方が、簡単に良い土が作れますよ

ヤングコーン 2010/07/12(月) 07:04:31
ありがとうございます
自分で作るのが理想のようですね
「ダンボール堆肥」はネットでチラッと見たことありますが
臭いと虫が湧く等で初心者の私には難しそうでしたので
今ちょうどEMぼかし生ごみ堆肥を専用バケツで
キッチンにて作ってます
小さい専用バケツを購入して八文目まできたところですが
まったく臭い等は
気になりません。蓋を開けるとぬかみそのような臭いで嫌な臭いではないので気に入ってました。
これでプランターで二次醗酵させると土に返るというので来週あたり
初挑戦しようと思っていたところでした。
プランターに入れて上下を土でサンドイッチ状態にするようですが
臭いコバエなどは大丈夫かな・・・と
住宅地なのでご近所迷惑にならなきゃいいけど・・
とは思ってはおります。
この微生物は有害なものや化学的な環境ホルモンみたいなものも
無害化するのでしょうか?

シンジ 【関東】 2010/07/12(月) 07:07:52
微生物が分解するのは、有機物質のみで、化学物質のような無機物質に対しては作用しないのではないでしょうか。

ヤングコーン 2010/07/12(月) 22:16:19
微生物は重金属や環境ホルモンも無害化するように
聞いたことあったのですが下水処理なども微生物で分解している・・とその自治体によって違うのでしょうか?
EM菌は微生物なのでしょうか?少なくてもEM菌は分解するようです
以前そう学んだと記憶しています
勉強しなおしてみますね。。。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/07/13(火) 18:07:14
地中に住んでいる微生物と、「水中でしか生きられない」下水処理に使用する微生物では、そもそも種類も働きも違いますよ。下水処理の微生物はかなりの高密度にして処理槽に住まわせています。(水洗トイレから流れてきたものなど自然界ではあり得ない汚染度の汚水を処理しているわけですから)

微生物というのは人間の目では確認できないほど小さな生き物の総称です。微生物はバクテリアや線虫類、細菌類、胞子、ウイルスなどいろんな分類に分けることが出来ます。その中で重金属やホルモン、化学物質などを分解できる働きのものを殖やして安全な土を作りたいとお考えの様ですが、そもそもこれら微生物が処理できる量というのは人間が土に蓄積させている量にはなかなかおっつけるものではなく減らすには長い年月がかかります。また、プランターと言う限られた狭い範囲と環境の場合は自然界に晒された環境である地面と違い、すぐに理想の土が出来て劇的に効き目が出るわけでもありません。与える水も水道水の場合は水源が川や地下水だと天然水には含まれない物質も混ざっていますし、雨には都会だと排気ガスや工場の煙など化学物質が混ざってたり、酸性雨だったり。買った土は掘りだされて製品化される過程で嫌気性の菌などはほとんど死滅し他の微生物も減少していますから地中(畑)に居る微生物の種類や量、含まれるバランスなどとはかなり違い、堆肥や有用菌を混ぜてすぐ同等に働くわけではありません・・・。

地面(畑)の場合は岩盤の上などでない限り広範囲なので通気性や通水性に優れ微生物の他に堆肥を分解する微細昆虫やミミズなども豊富、生育に必要な地中のミネラルなどは根が深く潜ればたっぷり吸え、それらも作用して有用有害に関わらず微生物は楽に殖えてくれますが、プランターという極限られた範囲の場合は土や与える水の質と量、養分の質と量など、人間の適切な管理がなければ微細昆虫が居ても少なく、微生物にそれほど詳しくない普通の人のレベルでは畑ほどは微生物の上手なコントロールは出来ません。堆肥を加えて限られた種類・数の微生物で満足するしかないと思いますが・・・。どうしても有害物質が無い野菜を作りたいなら田舎の5年以上薬剤を使っていない休耕地を借り(田舎だと空気も雨も土も清浄な所が多い)畑を起こし直して堆肥やぼかしや有機栽培法に凝って作るしかないと思います。何年も使われていない畑なら農薬はほとんど抜けて有用微生物も豊富なはずですから数年は無肥料でも家庭菜園レベルの栽培は可能です。でもここまで拘ると土地代や通う交通費が馬鹿に成りませんから市販の有機野菜を買った方がよほど安く済みますよね・・・。

私も若い頃、仕事の関係で止む負えず都会に数年住みましたが塩素で消毒された不味い水、排気ガスなどの空気の悪さに辟易し、野菜の残留農薬や環境ホルモンなどを気にして有機野菜を買ったりもしました。
縁あって産まれ故郷の田舎で結婚してからは直売所など近所で作られた生産者の名前付きの野菜や自分で作った野菜しか食べていませんので(と、いうか近くにスーパーが無く、珍しい野菜は自分で作るしかない)振り返ってみれば都会の食生活は都会を抜け出さない限り有害物質に晒されるのは減らせないものだなぁと感じています。(残念ながら田舎でもゼロではありませんよ)
かなり奥地の田舎以外、今はどこでも有害物質に晒される危険性はあるので逃れ切れません。田舎でも山での有害物の不法投棄はありますし、うちより標高が低い地区でホタテ貝のウロ(黒い部分。重金属が蓄積している)処理場の作業ミスで飲料水に重金属が混ざってしまった事がありました。他に加工食品に含まれるトランス脂肪酸や発がん物質、魚に残留している有害成分や、外国の家畜の育成時に与える薬品の肉への残留などもあります。野菜栽培だけで有害物質を避けても、他の経路で体内に入る機会は結構あるんですよ。そういうものから逃れ清浄な環境に住み、食べるスローライフを目指して近年田舎に移住する人が増えてきているんでしょうね。

有機栽培・無農薬栽培までは出来ても脱・有害物質を狙っての栽培を目指そうとしても、田舎に住んですべての食べ物や物を自給自足して暮らす人以外はどうしても体に有害物質は入ります・・・。外気の入らない施設内で無菌・人工照明で土を使わず水耕栽培のクリーン野菜を栽培でもしない限り個人レベルではなかなか難しいかと思います・・・。

ヤングコーン 2010/07/14(水) 20:11:07
[[解決]]
わ〜そうなんですか
プランターの中では特に有害物質の無害化は難しそうですね
勉強不足でした。ちょっとがっかりですが・・・
環境問題の難しさを感じました。中国のいろんな報道もいつだったか
聞いて青ざめたのですが簡単に地球汚染
をきれいにはできそうもないですね
マイペースで出来る所からのチャレンジにします。
情報ありがとうございました。


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