キウイの木にシイタケを?
どれみ
【近畿】
2010/01/28(木) 11:43:10
我が家には20年前に植えたキウイの木が2本(雄木と雌木)があります。昨秋大きくなりすぎた雄木の一部を切り取りそのスペースに「香緑」を植えたのですが、この切り取った雄木は直径10cmで3mくらいあります。これをシイタケのほだ木に使えないかと思うのですが、
どなたかキウイの木にシイタケを生やした方ありませんか?
そんな方はきっと無いでしょうね、可能性としてはどうでしょう?
余った菌で実験してみようと思うのですが……。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2010/01/28(木) 14:36:21
結論を先に言いますと「やってみるしかない」ですね
シイタケに限らずキノコは生える木が決まっているものが多く、松茸は松の根に寄生した菌糸からしか出ませんし、エノキダケも栽培品以外はエノキという木から、シイタケも名前の通りシイなどのドングリのなる木から生えてきます。シイタケはシイそのものだけではなく少しは栽培できる樹種の幅はあるものの、別属の木で菌糸が繁殖できるかというのは私の知っている限りではありません。大抵は菌糸と樹木の相性の様なものがあり、人工的に培地栽培する以外では別の木に菌が付いても相性の良い木の様に生えてくる事はほとんどないでしょう
まぁ、ダメモトでよいならやってみると新しい発見があったりで面白いかもしれませんが、キウイの木なら他の使い道もありますのでそちらに使うなら無駄にならず物によっては他の方にも楽しんでもらえます
まず、太い蔓性植物の太い枝だと庭の飾りを作る時の材料に成ります。太いのを組み合わせてキウイの枝の細いのやヤマブドウやアケビなどの蔓を使って束ねたり編んだりして形作り見栄えの良い支柱や大きな籠を作った中に花を植えたり、木工クラフトの材料にして角材の切れ端や板を組み合わせて庭の飾りを作るのにも良いです。10センチくらいの太さがあればバードテーブルの支柱(足)や曲がりを生かした作品作りも良いものです。もう少し細めのものなら蔓で編んだ籠の持ち手など太いものも細いものも無駄なく使うことが出来ますよ
あと、猫が好きなマタタビと近縁なのでキウイでも時に木が猫に齧られるそうですので、太い枝も細い枝も猫が喜ぶおもちゃの材料に出来ます。農薬など使っていないのであれば直接猫が口にしても大丈夫です
高さを生かし丈夫な台に据えて途中に板を固定した猫タワーの柱に使ったり、細い蔓でボール状に編んだものや、形を生かして爪とぎなどにも成ります。猫によっては反応しないものもいるそうですが、マタタビの好きな猫にはもってこいの素材だと思いますよ
どれみ
2010/01/31(日) 22:45:34
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有難うございます。ダメモトでやってみます。
庭の飾りに利用するのもいいですね。次は芸術家になってみます。
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