ぼかし肥料に使えますか?
寒川
【関東】
2009/12/17(木) 23:07:16
コーヒーの粕をぼかし肥料の一部に使いたいのですが、2月程ビニール袋の入れて(コーヒー粕は40〜50%の水分を含み袋は閉めず解放状態、好気性菌?だと思います)日陰置きました所、薄緑色のカビ?が発生していました。薄緑色のカビで検索した所200種以上の種類がある様ですが、コーヒー粕の様に半炭化した物に繁殖するカビの毒性に付いて、何方かお教え下さい。(ぼかし肥料の一部に使用して、人体、土壌病害虫に問題ないでしようか)
玉砕厚木
【関東】
2009/12/18(金) 11:03:23
毒性を気にしていたら堆肥の切り返しすら
怖くて出来なくなりますよ
風邪の症状が長引いたって記載も読んだことがありますし
レジオネラ菌以外にも怖いのがいるでしょうね
寒川
【関東】
2009/12/18(金) 18:05:19
[[解決]]
玉砕厚木さん、アドバイス有難う御座います。
コーヒー粕が菌の住家に成る事を期待して、ぼかし肥料に入れようと考えましが、私のぼかし肥料の発酵温度は38度程度しか上がりませんので高温殺菌?は無理と思われますので、堆肥に利用を考えてみます。堆肥で有れば高温殺菌(60〜70℃)も可能と読んだ事を思い出しました(たしかジフテリア菌で66℃、20分、サルモネラで56〜60℃、60分程度だったと思います?)堆肥材料に混入する時に吸入しない様に気お付けます。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/12/18(金) 20:25:23
ぼかしや堆肥の材料にするならコーヒーかすはちゃんと乾燥させてからの方が菌がよく繁殖しますよ
コーヒーかすを湿ったまま保存するとカビの他に腐敗菌が繁殖してしまいます。腐敗菌は嫌気菌が多く、これを優勢のまま原料にするとぼかしや堆肥に有効とされる菌が腐敗菌に負けてしまいなかなか殖えられません
カビの種類によってはぼかしや堆肥に有効なもの(主に土に分解する時に必要なカビ)などもありますが、コーヒーかすを密閉して生えたカビの胞子は主に室内に浮遊しているカビ胞子なので混ぜる前は生えない(数をふやさない)に越したことはありません。乾燥させた方が他の材料とも均一に混ぜやすくその分良いものになりますし、菌やカビの毒性について心配する事もないですよ
コーヒーかすは焙煎ですから焼いているのとはまた違いほとんど炭化はしていません。コーヒーに含まれる油分で自らの細胞全体を内部から揚げていると言う様な状態に近いでしょうか。焙煎するという作用自体はゴマを煎っているのとほとんど変わりません
ですのでほとんど炭化まで至っていませんのでぼかしや堆肥に使うには分解しづらい材料です。分解を早めたいならモミガラの様に一度焼く必要があると思います。時間をかければ分解しないでもないですが未熟だと植物の根に良くないので、ほかの材料から比べてじっくりと寝かせて下さいね
堆肥化しづらい材料を使う時には堆肥化促進剤を入れると分解が早いです私は前からEM菌が入っているものを使っていますが、薬剤というよりは米ぬかと粘土の粉にEM菌を混ぜて殖やしたぼかしの様なもので、うちでは野菜ゴミや雑草なども混ぜていましたが混ぜるものの水分を飛ばせてから混ぜること(腐敗菌の防止)、時々土など混ぜて切り返す(土の微生物と空気の補給)、数か月寝かせる(菌や微細昆虫の繁殖を待つ)のを守った所ほとんど堆肥の知識が無かったのに良い堆肥を作ることが出来ましたよ
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