セントポーリア
おふじ
【東海】
2009/12/07(月) 10:59:12
セントポーリアの花が二年も咲きません。葉は元気でもりもりしてるんですが…冬だけ陽のあたる台所の出窓に置いてあります。液肥を時々与えています。水は夏は週一回今は二週間に一回です。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/12/07(月) 16:41:52
なにぶんセントポーリアに凝って色々な品種を栽培していたのは３０年も前なので記憶違いもあるかもしれません。もしそのような事があれば申し訳ありませんが・・・
季節により置き場所を替えている様なので生育期の日光不足も原因の一つと思いますが如何でしょうか？セントポーリアは日光が必要な時期に弱光線だと花芽が付きにくいという性質と記憶していますが・・・
できれば通年レースのカーテン越しの明るい日差しが入る場所に通年置くのが良く、日光が不足するならセントポーリアは育成灯で光を補ってあげる必要があります（よく保温を兼ね植物用のガラスケースに並べて育成灯で光を補います）
あと、植えかえは最近何時なさいましたか？長期間植えかえなしでいると土の養分も使い果たされ、植えかえなければ花も流石に咲きませんし、他の植物などから病害虫がうつるとあっというまに調子を崩して枯れてしまう事もあります。タイプによっては茎がワサビ状になればそこから切り離し茎を鉛筆の様に削って新しい土に刺す仕立て直しや、枝別れをしれ姿が乱れたものは切って整えるのを兼ねてセントポーリアの専用土を買ってきて植えかえると良いです
あと、液肥の成分比はどんなものをお使いでしょうか？リン酸が他の性分よりも多いものが適しています。セントポーリア専用の肥料や液肥もありますので、環境が悪くないのならそちらの専用肥料を使えば大抵は花を咲かせてくれるものですが・・・
おふじ
2009/12/08(火) 23:55:39
書き方がまずかったですね、場所はずっと台所の出窓です。ここは冬にしか陽があたらないんです。他に陽のあたる場所がないんです。屋根があるので陽がかたむいた冬しかあたらないんです。今年の秋に植え替えました、赤玉土とピートモスで。葉はとてもきれいで元気です。肥料を考えてみます。植物用の蛍光灯を使って室内に置いた方がいいでしょうか。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/12/12(土) 15:44:41
お返事が遅れました
セントポーリアは園芸植物でも品種改良が盛んに行われたので３０年前にはすでにいろんな系統がありました。現在売られていて初心者にも育てやすいものは主にオプティマラ系統かと思いますが、比較的栽培が簡単なこの系統でも流石に日当たりが満足でないなら花までは咲きません。私がセントポーリアに夢中になったきっかけも姉がプレゼントにもらった鉢が花が散ってから葉ばかり茂って２年間持て余したのをひきとってきて、専門の本を参考に環境を整えて育てたところ花が咲いたからなのです
セントポーリアは植物の構造や好む環境などが一般的な鉢花と違う為に普通に鉢花と同じような管理をすると花が咲きません
これは環境を花に合わせることと土や肥料のやり方にコツがあります
昔は専用土の一般への販売は無かったので土は自分で配合していましたが赤玉土とピートモスだけではセントポーリアには向きません。昔は赤玉の小粒にパーライトとバーミキュライト、ピートモスはそんなに入れていませんでした。肥料は当時はかなり高価だったバットグアノ（コウモリの糞）というのを元肥にしてました。追肥にはリン酸の多い液肥が入手出来無かったのでハイポネックスの粉状のを溶いて与えてました。土の配合率は覚えていませんが、当時住んでいた家では日当たりもよく冬も室内が高温の鉄筋コンクリート構造のコーポの２階で（１階の世帯は寒いのでストーブをガンガン炊いていたそうで、２階の我が家は暖房を消してても床暖房の様に暖かかった）レースのカーテン越しでも葉が日焼けで痛み易いもののよく花が咲きました
お持ちのセントポーリアの鉢数が多くないのであれば、植えかえは「セントポーリア専用土」の小袋を使い（水はけ良いのが条件なので使用前には必ず微塵を取り除くこと）元肥は専用土なら最初から混ざっているでしょうが、土に根が馴染んでからリン酸の多い液肥を水やり時週１回与えるという感じだったと思います
セントポーリアの光量を補うには、セントポーリア専用育成灯だとガラスケースに設置する長い蛍光灯の様なタイプになりますが、鉢数が少ないなら市販の植物用紫外線育成ライトを使う事に成るでしょうが、私自身は光量不足になった事が無い為に育成ライトについては詳しくありません。とにかく植物の生育には紫外線が必要ですので植物専用の育成ライトか、代用だとしてもリクガメ育成専用ライトを使うかくらいで、室内の照明やデスクライトなどではうまく育ちません（徒長して姿が乱れてしまいます）のでご注意ください
できればセントポーリアの栽培の本を一冊購入して手元に置き、それに従いながら栽培すると大抵失敗なく咲かせられます。インターネットでの情報収集だけでは、栽培地域や住居形態などの環境がそれぞれ違いますので参考にするくらいで過信まではできません
基本的な栽培法は昔も今も変わりませんし、ブームも下火になってからそれほど流行っていないので栽培の本が本屋によっては無いかもしれません。本の入手が難しいならセントポーリア愛好会のサイトなどで紹介されている本を本屋で取り寄せたり、古本屋などにあるかもしれません
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