トマトがほぼ全滅です。

[園芸相談センター]の過去ログです

こうたろう 【東海】 2009/07/14(火) 10:58:40
愛知県のこうたろうです。家庭菜園で6年目です。
休耕田を借りて、野菜作りを楽しんでおります。
今年はトマトがほぼ全滅になりました。
前年は白菜を作った後を耕し、ビニールハウス(屋根のみ)を
建ててトマトを植えました。ビニールハウスは1.8m×5mです
ウネを2列作り90cm間隔に50cm深さに元肥として
IB化成+骨粉入り油カス+鶏糞+堆肥+米ぬかを入れて
間土15cm被せて、黒ビニールで覆い10日後に苗を購入植え付けました。
桃太郎7本+レッどオーレ2本+フアーストトマト3本です。(4月29日植え)
今年今までと違う点は、接木苗は使ってません。(今までは接木のみ)
もう一つ違うのは、万田発酵kkのアミノアルファーを10日おきに
噴霧しました。
苗の育ちも順調で、近隣の畑より成長は良かったです。
実も順調になりましたが、大きくなっても赤くなりません。
その内に、上部の葉がしおれて茎も弱くなって崩れ落ちるように
なりました。毎年良かったのでガックリしてます。
何がいけないのか教えてください。

りっこ 【関東】 2009/07/14(火) 11:53:50
トマトは連作障害もあまり顕著に現れないナス科植物と認識しています(毎年同じ場所で種から苗を育てたものを定植して5年)。あちこちに植えていますがそのような症状になったことはありません。不思議ですね。
施肥ですが毎年そのような配分でしょうか?違うのは無接木と万田酵素の散布だけですか?
「IB化成+骨粉入り油カス+鶏糞+堆肥+米ぬか」の各量がわかりませんがどうしてそのような配合をされているのでしょうか。というのは醗酵過程でガスがでますよね。しかも黒マルチをしていますので簡単には抜けず畝のなかにたまるはずです。10日くらいではガスが抜けないと思います。肥料をいれて2〜3週間ほどしてからマルチをしてもどうかと思いますが...毎年同じやり方ならこの辺が無接木と接木苗の違いのような気もします。あとは連作障害の可能性ですね。連作障害の経験はありませんがナスは顕著にでます。5年ほどあけないと収穫真じかになると青かれ病などであっという間にしおれて駄目になります。
「アミノアルファー」などの使用の際は全部に散布しないで初年度は散布した株としなかった株を分けることです。そうするとたとえば希釈ミスなどで株が駄目になったり、あるいは効果も他の株との比較ができるからです。
当方も今年大根で試してみました。31号のほうですが栽培環境は同じ条件で比較しましたが生育状態にかわりはありませんでした。
石灰などを入れていないようですがこれが原因とは考えられません。下記の参照されて何か症状に同じものがありませんか?

http://www.takii.co.jp/tsk/bugs_idx.html

夏野菜 【外国】 2009/07/15(水) 05:49:29
私はまだまだ素人の域ですが、この元肥をみると強すぎたのだと思いました。この状態に更に土を混ぜ更に雨に何日か打たせて、肥料の状態を柔らかくしてからだと、よかったかなと思います。伸びた根がやられたのじゃないでしょうか?

大変良い肥料だと思うので、この状態を保存出来るのなら、これからの雨に打たせて、来年植えると良い状態で生育すると思いますが。

シンジ 【関東】 2009/07/15(水) 06:59:10
全滅ということになると原因は限定される思います。 考えられることを記述します。
1.元肥を入れたタイミングが、植付前10日は期間が短いです。 又、マルチングをしていますから、急激に元肥の発酵が進んで、土中の温度は発酵熱でかなりな温度になっていたと思います。 その熱で根がやられた可能性もあります。  私は安全のために、苗の植え付け前2〜3か月ほど前に埋め込んでいます。

2.連作障害は、どうでしようか。 トマトはナス科の野菜ですから、最低でも3年は空けないと、通常連作障害出やすくなります。私も栽培初めの頃、適当に栽培していたので、青枯れ病に何度かやられました。今は、植付期間を空けているため被害は出ていません。 

こうたろう 2009/07/15(水) 11:54:45
いろいろご教示ありがとうございます。
例年と違うことありませんか? ひとつありました。
例年は、植える前の日に黒マルチをしましたが、今年は
株土を作ってすぐに黒ビニールを掛けました。
肥料の一株当たり、IB化成半握り+油カス2握り+鶏糞2握り+
堆肥1リットルくらい+米ぬか2握りです。いかがでしょうか?
有機肥料は多くても構わないと思ってました。ダメでしょうか?
石灰は苦土石灰と牛ふん堆肥を入れて4月初めに耕しました。
来年ですが、根を取り除いて、土作り後3週間時間を置いて
接木苗で植えて大丈夫でしょうか?
土を入れ替えなければいけませんか?
よろしくお願いいたします。

シンジ 【関東】 2009/07/16(木) 06:12:52
1.元肥について
元肥は株の直下に入れられていますが、量は多すぎると思います。 トマトは生育初期は吸肥力が強いので、化学肥料・鶏糞・ぬかに含まれている窒素の栄養分が多すぎると、葉が茂りすぎたり、株が太く立派になりすぎます。 このような状態だと、私の経験ですが、梅雨時期に疫病等の病気が出やすくなったり、実の太りがやや遅くなるという現象が出ます。 昨年から、3月に畝全体に落ち葉堆肥・苦土石灰・ぬか・牛フンをばらまき植えつけるようにしました。鶏糞は窒素が多いので入れるのをやめました。 化学肥料は元肥には少なめにして(約100g/1m2)、追肥でやるようにしました。 今のところ葉の茂り方実の付き方もいい感じです。 

2.連作障害の捕捉です。
言葉不足でした。 ピーマン、ナス、トマト等のナス科の野菜を連作すると障害がでやすくなります。

こうたろう 2009/07/17(金) 17:01:34
[[解決]]
ご教示ありがとうございました。
来年は余裕をもって土作りをいたします。
元肥についても、皆さんのご意見を参考に
やってみます。
ありがとうございました。


[園芸相談センター]の過去ログです

野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター園芸相談センター