連作障害について、
大澤
2008/06/22(日) 00:49:32
畑が4×4m小さい所で、家庭菜園を楽しもうと思います。たとえば、とまとを植えたら、来年どのくらい離して植えたら、よろしいですか?場所が、狭いので、色々な、野菜を、栽培してみたいのですが、良い方法があったら教えてください。
リトっぷ
【九州】
2008/06/22(日) 01:52:31
こんばんは、トマトはナス科なのでナス・ピーマン・シシトウ・ジャガ芋も同じ種類とカウントします。連作に強い接ぎ木苗を購入する事である程度は防げます。野菜は主にアブラナ科・ユリ科・キク科・ウリ科・ナス科・豆科・その他に分かれ季節によっては重複しますので畝を板チョコの様に区切って輪作すると良いと思います。後は収穫後に根を残さない。葉や茎は緑肥として畑に鋤混むのも良いのですが分解するまで次の作物は植え付け出来ませんので注意が必要です。連作を気にしなくて良いトウモロコシ等のイネ科やウリ科の中でもカボチャは比較的障害が起きにくいとされています。
他にどうしても連作になる場合,地表付近と下層の土を入れ換える『天地返し』も有効です。
りっこ
【関東】
2008/06/22(日) 02:06:19
どのような野菜を作るかによります。又、背丈の高いもの低い物などいろいろありますので4年計画でまず机上で検討が必要です。連作は年数を明けるほど障害の度合いはすくなくなります。
通常ですと1mx4mで4分割にするか2mx2mで4分割するかですが畝作りを考えると1mx4mのほうがいいようです。勿論更に分割して1mx2mと細分してもいいでしょう。すると畳16枚ほどになります。通路も必要なのでそうなります。
一番連作障害がでやすいのはインゲンとかの豆類とナス科とスイカ、メロンですね。勿論接木苗ならまず大丈夫ですが自根ならかならず輪作年数を守らなければリスクが大きくなります。一般的に接木苗がない野菜で考えたほうがいいです。
例えばナス科のピーマンやシシトウ、ジャガイモなどには接木苗はありません。トマトは接木苗なら翌年は隣に植えても大丈夫でしょう。連作障害が出にくい野菜であっても同じ科のものはやはり次の年は別の区画に植えたほうがいいです。
あとは有機質の堆肥や腐葉土をたっぶり入れることです。休耕時期の天地返しも有効ですが反面土壌の有用菌も死滅しますので一長一短です。経験上トマトは自根でもナス科の中では比較的連作障害はでにくいですが、ナスはまず駄目です。勿論土壌にもよりますが,,,スイカも自根で連作が可能な品種もあります。
まず植えたい野菜を列挙して、そこに連作障害がでやすいのをピックアップし、年数を入れます。接木苗が手当てできるなら年数を減らします。それに春作、夏作、秋作なの作付けを4年分表にして見ます。そうすると不具合などもわかりますのでそのたびに修正して完成です。
連作障害を防ぐ土壌改良資材も沢山あります。ネット検索で沢山出てきますし、HCの園芸部でも販売していますので相談して購入するのもいいでしょう。
当方はトマトを種から育苗し今年は5品種(桃太郎ファイト、サターン、黄寿、フルテイカ、千果)で25本、庭の9箇所に分散して植えつけています。そのなかで台所前の一箇所に5株ほど同じ場所でトマトを5年間育てていますが連作障害はでていません。南側にある1.8〜2mの山茶花の生垣がありその近く50cm手前です。そのため日当たりがほかより悪いのですが成長が遅いだけでその内山茶花を越して毎年大きな実をつけています。自根で何故連作障害がでず栽培できるのか不思議です。何故そんなところに植えるのかといいますと雨の日など台所の勝手口から屋根付きテラスがあり手を伸ばせば雨に当たらなくて収穫できるからです。
大澤
2008/06/23(月) 09:04:14
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りトっぷさん、りっこさん、色々な意見ありがとうございました。なるべく接木の苗と土壌改良資材を購入して、行ってみます。
野菜・家庭菜園用掲示板@園芸相談センター