木造住宅のバルコニーでの野菜栽培

[園芸相談センター]の過去ログです

仮住まい 【九州】 2008/04/19(土) 10:57:35
ただいま家を建て替え中です。
新居の日当たりのよい広いバルコニーでの野菜栽培を楽しみにしています。
大きくて深い野菜用プランターをたくさん置いて、根物も挑戦したいです。
だいこん、にんじん、たまねぎ、じゃがいもなどなど…
大工さんは極端に重い物を置かない限り、何をしても大丈夫と言いますが、
なにぶん木造ですので、少しでも建物に負担をかけないよう、培養土は、
できるだけ軽いものにしたいと思っています。
軽い用土と言えばパーミキュライトやパーライト、腐葉土、鹿沼土などを
思い出しますが、ある程度汎用性がある培養土を作るとして、何をどう
配合したらよいか、あるいは市販で適当な培養土がございましたら情報を
頂きたくよろしくお願いいたしますm(__)m

りっこ 【関東】 2008/04/19(土) 17:30:52
新居建築おめでとうございます。培養土は市販で14L〜40Lの袋でHCなどで色々在ります。野菜の土や花と野菜の土などと書かれています。値段も200円(14L)〜1500円(40L)ほどでしょう。品質はやはり高いほうがいいですし安心です。ご自分で配合してもいいですがまずはHCなどで販売の園芸土をすすめます。こちらは関東なのでHCで入手可能な園芸土も九州では扱いが違うでしょう。育てる野菜も最初は欲張らないことです。ダイコンはプランター栽培では無理です。葉も繁り深さもたりません。野菜用のプランターでは一般的なのは85.5x32X25H(cm)で入れる土は38Lです。値段もHCでやく800円ほどで、土の値段をいれると2000円ちかくになるでしよう。底には大きめの赤玉土の大粒か底石などが必要です。これにダイコンを播種してもとても満足なものはできません。プランターと土で相当な初期投資になりますので一度に沢山そろえるよりも少しずづ増やしたほうが長続きしそうです。露地植えより管理が大変ですから...あと鹿沼土は酸性土壌を好む植物などに用いますのでプランターでは赤玉土のほうがいいですよ。連作を嫌うナス科の野菜などはその土は翌年ナス科には使用しないほうがいいので計画性をたてて管理することです。今年ナス科を植えたプランターは土に再生資材をいれて次にはアブラナ科を栽培するなどです。プランターでは管理を上手にすると露地植えのものより品質がいいのができることもあります。メロン(プリンスやネットメロンも)なども可能です。軽い培養土は通販などでよく見かけますがものすごく高価です。又通常の培養土(園芸土)も送料込みでも高いですし、効果もHCなどの上級品と比較しても変わらないと思います。

仮住まい 2008/04/19(土) 20:20:11
りっこさんアドバイスありがとうございますm(__)m
確かにプランターで根物は難しそうですよね。今までだいこんは庭の地植えで
育てていたのですが、南側の隣家の新築で日当たりが悪くなり、日当たりを
確保したくて広い2Fバルコニーの家を建てることにしました。
ネットで、70程度の野菜プランターで、小さいですが長だいこんを8本も
実らせている写真を拝見し、是非挑戦したいと思っているのですが、なにぶん
木造ですので、できるだけ軽い用土にしたくてご質問した次第です。
ちなみに、用土袋をそのまま利用するタイプのじゃがいもやだいこんの栽培は
ネットでよく目にするのですが、いずれにしても、重い赤土などが配合された
市販の園芸用土は重量がありますし、園芸用土にパーライトなど軽い資材を
混ぜるという手もありますが、相当量を混ぜないとそう軽くはなりませんし、
どうしたものかと悩んでいます(>_<)
今まで屋内の花の鉢には、パーミキュライト、パーライト、ゼオライト、
ピートモス、腐葉土などを配合した大変軽いものを使っていましたが、
屋外のプランターでは、直射日光と雨のせいか、パーミキュライトがすぐに
溶けてダメになるみたいなので、ボラ土と赤土に有機質を混ぜた重い用土を
配合して、主に実物や葉物野菜を育てていました。
贅沢ですが、軽くて、何度も使える用土をさがしています。何かアイデアが
ございましたらお教え頂きたく、よろしくお願い致しますm(__)m

りっこ 【関東】 2008/04/19(土) 21:00:09
「バイオゴールドの土」というのが通販であります。各店舗で売り上げが上位で値段もかなり高価ですが、軽く繰り返し使用可能なコメントがあります。メーカに直接電話して相談されてはどうでしょうか。如何せん値段が高いので当方は使用したことがありません。なんにでも使用できるので果樹の鉢植で使用を検討したことがります。でも鉢も25L、34L鉢ほかに10号、12号とあわせて100鉢以上、それに野菜プランターも前述サイズが20個ほどあり全部をバイオゴールドの土にすると15Lで1800円ほどしますので、ものすごい金額になりあきらめました。現在は赤玉土に腐葉土を3割から4割をませたものを基本用土として利用しています。赤玉土は硬質のものも利用しています。当方は手作りのウッドデッキや地面に直接置くので重量は心配ありません。ところでバルコニーはどのような構造で又、広さや置くプランターは何個くらいですか?1m2あたり50kgから100kgの重さなら心配ないと思いますがどうでしょう。大工さんでも設計者でも具体的にこれくらいの総重量になるが大丈夫かと尋ねてはどうでしょう。

通りがかり 2008/04/19(土) 21:44:08
手に入ればもみがらがいいですよ。土と同量まぜて使うと相当軽くなります。当方、以前にもみがらを入れた袋栽培で大根を育てたことがあります。長い立派な大根ができましたよ。もみがらは検索すれば園芸資材として売っているようです。当方は農家から分けてもらっています。生のもみがらを土にまぜこむのは生育によくないと言う意見もありますが、別に問題はなかったです。花の鉢やプランターにも使っています。もみがら堆肥でもいいですが、高くつきます。

仮住まい 2008/04/19(土) 22:10:07
りっこさんありがとうございますm(__)m
「バイオゴールドの土」、拝見しました。いいお値段ですね(>_<)
パーミキュライト、パーライト、ピートモス、腐葉土はそれぞれ40Lで1000円
ですし、ゼオライトは10L400円の猫砂、発酵牛糞堆肥は40L400円から、
ぼら土(土というより砂ですが)は九州では18L200円からで、硬質赤玉土の
半額以下ですし…。
バルコニーはふたつあって、3.5m x 3.5mの半日陰と、7m x 2mの南面で、
それぞれに70サイズの野菜プランターと65サイズの花のプランターを
10コずつ(合計40コ)と、そのほかにも植木や花の鉢を全部で50コぐらい
置きたいと思っています。
大工さんにはそれくらい大丈夫と言われていますが、お掃除などの面からも
軽いに越したことはありませんので、何か考えたいなぁと思っています。

仮住まい 【九州】 2008/04/19(土) 22:25:24
通りがかりさんありがとうございますm(__)m
もみがらを半量まぜるのですね!軽そうですね〜
是非試してみたいと思いました。
栽培後はまたもみがらを追加すれば使いまわせますでしょうか?
栽培後はどうなさっていますか?よろしかったらお教え下さいm(__)m

リトっぷ 【九州】 2008/04/19(土) 22:37:01
こんばんは、いつも用土を調達する時に横目でチラッとハンギングの土と言うのを見ます。詳しく成分は解らないのですが見た目ピート等の有機質用土にパーライトの粒が見えました。抱えてみましたが結構軽かったので『吊すから軽く風が当たるから水持ちが良いようになってるんだろうな…』と思った事があります。おそらくピートも酸度調整済みだと思いますので実際にHCで確認してみてはいかがでしょう?また全てハンギングの土だけでなく環境や栽培する植物に合わせるベース用土とすれば欠点も補えるかもと思います。容量は覚えてませんが500円位からあったと思います。

M2 【中国】 2008/04/19(土) 22:51:16
もみがらはちょいと一工夫した方が良いかな?

1年くらいでは解らないでしょうが年数重ねると(分解しだすと)N不足を起こす事があります。
ま、足してやれば良いのですが判断が難しいので、私としては炭にしてしまう方がのちのち良いかと?

りっこ 【関東】 2008/04/19(土) 23:02:06
軽いというよりそんなに置けないと思いますよ。動線も考慮してみてください。おそらく動け回ることが出来ません。当方のデッキは地面から1mほどの高さ(下部に600Lの雨水タンクが2つ置いてありますので)で広さはおよそ8帖ほどあります。おそらく仮住まいさんのバルコニーはほぼ倍くらいの広さですね。当方はそこに現在野菜プランターを6個とサクランボの果樹10号スリット鉢を6個ほど置いています。それにテーブルと長いすでほぼ限界です。勿論あと倍くらい置けますが動くのに足の置き場が気になるくらいです。いきなり沢山の資材を導入しないで15個程度にわけてバランスよく配置していけばいいと思いますよ。折角のバルコニーですから安らぎの空間も必要です。病害虫のこともあります。その点も考慮して素敵なバルコニ−にして下さいね。

通りがかり 【近畿】 2008/04/20(日) 20:45:03
仮住まいさん、もみがら用土の栽培後について聞かれていましたね。遅くなってすみません。うちでは生ごみを専用のバケツ3つでため、3ついっぱいになると順に庭のコンポスト容器に移すのですが、その際に虫除けのために栽培後の古土を上にのせて使っています。生ごみ堆肥ともみがら土がまざったよい堆肥ができます。栽培後の土に古土の再生材をまぜて1ヶ月ぐらい寝かせておいて、新しい土やもみがらや肥料を足していけばけっこう長く使えると思います。ホームセンターでも再生材を売っていますが、わたしのお気に入りは「こだわり自然肥料」http://www.rakuten.co.jp/greentex/ の微生物資材です。生ごみ堆肥にも古土の再生にも使えます。もみがらは分解が遅く、ながく土の状態を改良してくれます。チッソ不足になるとのことは注意が必要かもしれませんが。わたしも長くバーミキュライトを大量に使っていましたが(古土を庭に戻していたので、庭土がキラキラです)、確かに微塵になってだんだん状態が悪くなりますね。

ごまちゃん 【東海】 2008/04/22(火) 07:49:35
ちょっと話はそれますが…
私は仕事で設計関係をしているのですが、まず業者にバルコニーの耐加重強度の確認をされたほうがよいと思います。
現場で直接仕事をしている大工さんに聞いてもわかりにくいかもしれませんが、
設計をした業者であれば建物の強度は数値を出してきちんと把握しているのが普通です、というか法律上当然です。
これから長くお住まいになる家を傷めないようにするには、まず強度をきちんと確認した上でバルコニー上に何キロの土やプランターを置くのか計画することをお勧めします。

仮住まい 2008/04/23(水) 09:08:09
[[解決]]
みなさんどうもありがとうございました。
お教え頂いた事を参考に、プランターの配置や用土を考えようと思います。
ありがとうございましたm(__)m
いちおう解決としますが、また何か思いつかれたことなどございましたら
またお書き込み下さい。


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