秋でもトマトを収穫する方法について
ちゃっぴー
【甲信越】
2007/06/23(土) 15:33:47
春苗を植えたトマトは基本的に夏でお仕舞いです。秋以降もトマトを収穫しようと欲張りなことを思い検索していたらこれから種を蒔いて育てるハウス抑制栽培なるものが見つかりました。例えばこのトマトの種の栽培暦のように
http://www.e-taneya.net/01yasai/03kasai-html/001tomato/0103001015002.html
でハウス抑制栽培の方法を探すのですが農家では周知の事実らしく具体的な方法を説明している所を見つけられません。
私の予想は「ハウスで遅く種を蒔き無加温でもハウスなので生育に適した温度を維持でき秋でも収穫できる方法、露地ものに対し無加温で遅くまで収穫できるので“抑制栽培”」「冬以降収穫する場合は加温が必要で通常の露地植えより早く収穫する為と解釈して“促成栽培”」と考えましたが正しいでしょうか。
また、ハウスを使用せず遅くまでトマト(それ以外でも)を収穫する方法を教えてください。例えばキュウリは種蒔きの時期をずらすとか。トマトは条件がよければ何年も?収穫できると聞いたこともあります。
皆さんよろしくお願いします。
バンビのパパ
2007/06/23(土) 19:24:01
???
本物ですよね^^。甲信越のちゃっぴー さんトマトに詳しかったと思うのですが、トマト霜が降るまで収穫できるはずですが、ここでは普通多いときには11段まで完熟、昨年は9段だったかな、徳島でも同様だったと記憶していますよ。
ただ徳島では途中で虫に遣られたり、うどん粉病が発生したりして枯れる物も相当あったと思います、そこで腋芽を挿し木したり、いい所に腋芽が出れば切り戻して秋トマト其の年の天候によって相当左右されていたと思います。
ここ信州の高原、トマトに関しては無農薬で全勝中、今やっと3段目が開花初収穫は7月15日頃かな其の後今年はハウスなので10月に3番霜が降るまで11月まで・・・は無理でしょうねしかし13位まではいけるのではと期待してます。
本来植物に一年草はありません、加温すれば永遠に?成長を続けると思うしそう言われていますね、熱帯でトマト育てたいな〜。
りっこ
【関東】
2007/06/23(土) 21:10:37
当方は関東でも暖地ゆえ結構収穫時期の終了は遅いです。1昨年は11月5日、昨年は10月20日が最後でした。20度を下回ると成長せず大体M玉ですね。いずれも4月20日ころの露地植えで桃太郎系です。ミニトマトはそれより少し頑張っていますが甘くないので撤去です。ビニールハウスで無加温でもそんなに収穫時期は延びませんでした。現在は4段まで結実、5段開花、6段が蕾で背丈は1m70cm程度で1段目はもう200g程度に成長しています。あと10日くらいで口にはいりそうです。(ミニトマトは猛烈な勢いで繁り花房も数えられません。下段のほうはもう収穫しています。千果ですが甘く糖度計は8をさしていました。これから更に暖かくなると10度近くになるようです)支柱が2m10cmで差込み深さがあるのでそれを超えると竹3m50cmに結びます。上部までいったらたれ下げて栽培する方法があるようですが..段数はバンビのパパ さんと同じく11段は経験があります。糖度は8度になったことがありこれは非常に甘く感じました。甲信越は気候が寒くなるのが当方より早いので露地でもハウスでも秋口までは無理と思います。寒くなるにつれて赤味が薄くなり、甘みも弱く、おおきくなりません。どんな品種でも同じと思います。トマトはほとんどF1種で栽培時期や環境に適した品種があります。しなみにタキイのカタログには年間のトマト栽培の播種期が掲載されています。無加温ハウス栽培(1,2月)。夏秋雨よけ栽培(2月〜5月)、5,6月蒔き抑制栽培、7月蒔き抑制栽培、促成栽培(8月、9月)、半促成栽培(10月〜12月)でも素人ゆえどうみても1,2月の無加温ハウス栽培は無理があるように思います。ちゃっぴーさんが言われるように個々の言葉の意味を調べてもネットでは理解できるまでには至りません。勉強のし直しです。
ちゃっぴー
【甲信越】
2007/06/23(土) 22:33:36
バンビのパパさん、りっこさん回答ありがとうございます。
本物ですよ。(笑) 証拠は無いけど・・・。強いてあげればあの方は野菜板には登場されないようですし、昨日今日お見かけしていませし。
うちのトマトは9月いっぱいで終了でしょうか。近所もそうだし栽培暦を見ても寒冷地で10月上旬位までなのでそんなものかとあまり気にしてなかったのです。9月過ぎになるとヘタの方が割れてきたりして・・・病気?馴れとは恐ろしいものです。霜が降りるのは12月に入ってすぐ位でしょうか。だから11月中旬位まで収穫出来ないものかと思いまして。
まだまだ書きたいこといっぱいあるんですけどテレビが面白くて全然筆が進まないので今日はこの辺で・・・ごめんなさい。
ちゃっぴー
【甲信越】
2007/06/24(日) 18:00:01
きのうの続きです。遅くなってすいません。
抑制栽培について
抑制栽培の説明を見つけました。なんと出典は東京穀物商品取引所(先物取引入門:用語辞典)
「適期栽培の最盛期出荷のあとにつづく出荷期を確保するために作付をずらして、夏の終わり頃から秋にかけて栽培することを抑制栽培という。ハウスを利用する場合は収穫が初冬にわたる場合もある」
トマトの各種栽培方法
http://www.agri-ch.net/page/1435.html
だいたい私の予想通りでした。良かった。ホッ。
ヘタ割れについて
ヘタ割れは病気ではなく、生理障害で「裂果」とのことです。病気で検索しても無いわけです。
詳しくは下記をメニューから「教えてほのちゃん」→「トマト」と進んでください。
http://park12.wakwak.com/~tkt/index.html
ちゃっと脱線。上のホームページ「ほのちゃんの野菜畑」のほのかちゃんは「レット症候群」という難病です。ちょっと悲しいけどプロフィールを情報を活用させて頂くお礼に読んで上げて下さい。
以上の情報とバンビのパパさんの「信州の高原、地植え無農薬霜の降るまで9〜11段まで完熟、今年はハウス10月の3番霜まで目標11月の13段」、りっこさんの「4月20日ころ露地植え桃太郎系、一昨年は11月5日、昨年は10月20日が最後、20度を下回ると成長せず大体M玉」をもとに私なりに考えて見ました。
バンビのパパさんを仮に長野市とし長野市と比較するとこちら(新潟のどこか)は最高気温は大体同じ最低と平均気温は1〜2℃高いが平均雨量はこちらは長野市の9月1.3倍10月1.6倍11月7.7倍(気象庁平均の各月1日で比較)、晴れ・雨などの天気そのもの平均は出来ないので以上から推測すると長野市は太平洋側同様冬になると晴れやすくなるのに対してこちらは曇り雨の日が多くなる。つまり完全露地栽培では雨が多くなり裂果の発生リスクが高まる、ハウスを建てても日照時間が少なく温度の確保が期待できない恐れがある。「20度を下回ると成長せず」が最高最低平均のいずれを指すか不明なのでそれぞれについて20℃以下になった日付を列挙、りっこさんは確か千葉のどこかとお書きになっていた記憶があるので仮に千葉市しました。順番は千葉市・長野市・わたしです。最高気温10/27・10/10・10/14、最低気温9/17・8/30・9/5、平均気温10/2・9/17・9/22。昨年のりっこさんが10/20で私が9月下旬ですからしっくりきますね。そうすると私の9月下旬終了は完全露地の場合妥当な時期と言えるようです。納得納得。
以上をまとめると「完全露地栽培では9月下旬終了が妥当。ハウス無加温の場合日照時間を確保できる年は霜が降りるまで持ちこたえることが可能」
ここで上記のまとめとバンビのパパさんの「トマト霜が降るまで収穫できるはずですが、・・・」が矛盾して来ます。長野市の初霜は平均10/26、千葉市12/1、わたしの所は気象庁のデータがないけど大体12/1前後です。「今年はハウスなので10月に3番霜が降るまで」とあるので本当のお住まいもう少し初霜が早いのでしょうか。それでも私より長く収穫されているようなので露地栽培での工夫があったら教えてください。
例によって長文になりました。最後まで読んでくださった皆さんありがとうございます。そしてお疲れ様でした。
バンビのパパ
2007/06/24(日) 21:31:48
長文ご苦労さん。
ここは先に書いたように高原霜は10月10日位が平均早い時には9月末と言う事でちゃぴーさん処と収穫期は同じ、違いは夏の最高気温かな30度超える事が稀、露地栽培での工夫あるなら私も知りたい、ごく普通にビニールハウス是で何とか10日中収穫したいと考えているのですが先にどこかで書いたように5月3日氷点下3度、真っ黒クロスケになりながらしっかり生き残り、5月29日1度ケロットしていました、いけるのではないかと思うのですが何しろ初めての事どうなりますやら^^、遣ってみたいのはハウスの中で堆肥発酵させ温度を上げる、誰か遣っている人居ませんかね。
尚、どうもトマトの食べ方が皆さんと違うのかな、私殆どトマト火を通します、と言うか炒めます、昨年も近所の方に笑われました。
ちゃっぴー
【甲信越】
2007/06/26(火) 20:14:54
後半はお料理教室になりますのでスルーして頂いて結構です。自分のスレなので少し遊んでみました。
トマト栽培の続き・・・
りっこさん、バンビのパパさんありがとう御座いました。ダメもとでこれから種を蒔いてみようと思います。そろそろ種の入れ替えの時期なので急がなくっちゃ。秋の長雨対策として鉢か大型のプランターに植えて水の管理をし、キュウリ用の逆U字型の支柱か余っているのでそれに透明マルチを付けて雨よけ兼霜よけ(さすがにハウスの様に温度を保てませんが)でやってみます。一応これで締めさせていただきますが他に良い知恵がありましたら追加発言お願いします。
バンビのパパさんの
>尚、どうもトマトの食べ方が皆さんと違うのかな、私殆どトマト火を通します、と言うか炒めます、昨年も近所の方に笑われました。
を受けて・・・
ちゃっぴーのトマト料理教室 分量はすべて適当(笑)
私もトマトは生より火を入れたものが好きです。イタメシ・パスタは皆さんご存知でしょうから私が中国で食べて美味しく家でも再現している一般庶民の中華料理を紹介します。
西紅柿炒鶏蛋(西から来た紅い柿がトマト、炒める、鶏卵。簡単に言うとトマトと玉子のぐちゃぐちゃ炒め)・・・フライパンに多めの油を取り溶き卵・鶏がらスープのもと少しを入れ半熟まで炒め、ザク切りトマトを種ごと入れ更に炒め塩で味付け、お好みで葱を少々加えて出来上がり。炒め過ぎないでぐちゃぐちゃ位が美味しい。
混沌(料理名はちょっと記憶が不確か。夏野菜のごった煮)・・・鍋に多めの油・豚肉を入れ炒め、水・トマト・ジャガイモ・ナス・シシトウ・インゲンを加え煮る。塩で味付けして出来上がり。
両方とも簡単なのにすごく美味しいので試してみてください。また両方とも香菜(シャンツァイ・コリアンダー・パクチーは同じです)を上に掛けるのをお忘れなく。香菜はスーパーに売っていないので種から育てています。香菜のカメムシをつぶしたような匂い最初は抵抗あるけど慣れると香菜の無い中華はもの足りなくなります。
調子に乗ってカレーも。玉葱・人参をすりおろし多めの油で適当に炒め、水、鶏手羽、トマトいっぱい、お好みでナス・シシトウ・ジャガイモなどを加え煮る。SBなんかの缶のカレー粉適当、塩を加え味を決める。最後にお好みでクミン・ガラムマサラで香りを足し完成。インドで食べたカレーを再現する為悪戦苦闘中ですがクミンを加えるとインドっぽくなります。
おしまい。
ちゃっぴー
【甲信越】
2007/06/27(水) 23:30:44
[[解決]]
解決済みチェック忘れました。失礼しました。
バンビのパパ
2007/06/28(木) 07:32:21
書き忘れた、炒め物に使うトマト、ミニか中玉(ロックがいいな)がいいですね、皮付きのまま火事に気を付けなければなりませんが、ここの課題は何とかしてキノコの取れる6月末に合わせて熟れさせる事、是が出来れば秋にもしかし太陽がやっぱ移住するか^^渡り鳥。トピずれになってしまいました、御免。
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