@バラ(新苗・鉢植え)の置き場所 Aシュート発生後の処理について

[園芸相談センター]の過去ログです

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/10(土) 14:42:56
いつもバラのことや、その他の花で質問させて頂き、世話になっております。
同じ「マーガレット」さんが同掲示板で質問されていらっしゃるので
名前を変えました(^−^;

@今年の4〜5月に新苗を購入し、鉢に植え替えて育てている
 バラ(HT・FL・四季咲きOL)についてですが
 西向き(西日が当たる場所)に置いてあります。
 今はまだ真夏ほど日差しも強くなくそのままにしてありますが
 これからの季節、真夏になりますと14時以降、日が沈みかけるまで
 日差し・西日が強く、場所も他に良い場所がないので「よしず」でも立てかけてやろうかと考え中です。
 そこでお聞きしたいのですが、そんなに過保護にしなくても
 急激に弱らずうまく育ってくれるでしょうか?
 「よしず」を立てる場合、朝から日没近くまでずっと立てておいても
 隙間の日光で光合成してくれるでしょうか?
 
 もうひとつの考えとしては鉢を中心に株元付近にのみ小さな「すだれ」かなにかで
 日陰を作ろうか・・・といったところです。
 これだけでも十分ですか?

AHTはシュートが出て小さな蕾が出かかった頃、蕾を折り取っていますが、
 FL(マチルダ)やオールド種(粉粧楼)の場合、
 そのまま咲かせても構わないだとか
 一度だけ摘蕾し後は咲かせても良いとか
 色々書かれていますが同じように対処して構わないですか?

 HTを含めこのシュートピンチは具体的にどの時期まで
 続ければ良いですか?

ご回答よろしくお願い致します。

 

R・ひろき 【関東】 2006/06/10(土) 17:44:34
 こんにちは。

(1)西向きの場合について。
 西向きの場合は、午後2時以降遮光しましょうという本があります。特に触れていない本もあります。
 知り合いで、西向きの屋上でバラを育てていて、午後2時以降は遮光しないと、なかなかうまく育たないということを聞きました。
 私の庭の場合は、西南向きで、西日が照る場所もありますが、ちょうど西側に桃の木があるため、午後3時頃から一部日陰になりまして、とくに問題があったことはありません。西日しか当たらない場所というのもありまして、そこは、午後2時過ぎから6時頃まで日があたるのですが、遮光はしていません。

 西日があたるからというより、その栽培場所の総合的な環境によると思います。遮光しないとうまくいきにくい庭があるのも事実ですし、とくにしなくても良い庭もあります。
 とりあえずですが、今年は午後2時頃から遮光してみるというのも手です。遮光しないで様子をみる年にしてもよいと思います。自分の庭で、どの程度遮光が必要かは、やってみての判断になるのではないかと思います。

 朝から日没近くまで、ずっとよしずなどをかけておくのは、逆によくないように思います。午前中くらいは日光にあてたほうがよいと思います。


(2)摘蕾とシュートピンチについて

 摘蕾と、シュートピンチは、別の作業になります。

 春苗(新苗)の育て方としまして、蕾がついたら摘みとる摘蕾という作業があります。
 これは人により様々で、一回だけ咲かせるとか、開きかけたら切って飾るなど、いろいろあります。
 葉を大切にし、開花による消耗を防いで、早く木を大人にしようという作業です。
 私の個人的な考え方では、咲かせても1回くらいで、あとは蕾を摘み取って力を蓄えさせ、秋に花を咲かせてはと思います。これは、HT,フロリバンダ、四季咲きのオールドローズなど、同じような考え方(木を早く大人にするために花を咲かせない)よいと思います。
 新苗の摘蕾は、人により、大事をとって、今年いっぱいやる場合もあります。ごく普通には、夏剪定まで摘蕾して、秋から咲かせることが多いです。

 シュートピンチのほうは、これも育て方はいろいろですが、普通にいわれているのは、
・HT種の場合、根元から出たシュートを放っておくと、箒のようにたくさん花をつけて、その枝が弱ります。そのため、シュートが20〜30センチになったら、手で折り取るようにします。(長さも、蕾がつく前なら、それほど厳密にこだわらなくても、庭バラの場合は大丈夫と思います。)
 そのあとまた芽が動いたら、また蕾がつく前に、手で折り取るようにします。
・フロリバンダ種の場合、シュートピンチは、やっても一回くらいのことが多いです。あとは咲かせる人が多いです。
・四季咲きオールドローズの場合は、あまりピンチはしませんが、フロリバンダに似たタイプは、一回くらいしておきます。
 シュートピンチは、春苗(新苗)についての作業ではなく、大人になった木についても同じ作業をします。この場合、上のように、HT種、フロリバンダ種、その他によって、作業内容が変わります。木を大人にするということではなく、新しく出たシュートを、充実させて、来年の春の花を立派につけさせたいという考えで行います。

 シュートピンチは、出る時期にもよりますが、早めに出たシュートについては、秋の剪定まで。秋の剪定時点で、剪定できない大きさのものは、今年の秋過ぎまでピンチして、来年に備えます。早めに出たシュートの花を、秋に咲かせないで、来年に備えることもあります。

 ちょっと込み入っていて、わかりづらいかもしれません。
 何が疑問点がありましたら、また書き込みお願いします。

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/10(土) 22:47:07
[[解決]]
R・ひろき 様、こんばんは。
以前にも私がしたバラの質問に答えてくださったように思います。
今回もご回答ありがとうございます。

@の件、やはり1日中日よけをするのは良くないですよね(^−^;
 まずは何もせずに様子を見る事にしようと思います。
 その中で、日に当たりすぎて弱ったり異常が出たなと感じたら
 日よけなどの対処をしてみることにしますね。
 
Aの件ですが、同じHT、同じフロリバンダでも色々な対処法があるんですね(^−^;
 今、家にあるHT・フロリバンダや四季咲きオールドローズでシュートが出て、
 20センチ程度伸びた頃に小さな(2〜3ミリ程度)蕾が見えた物は
 1度蕾とその近くにあった葉1枚を折り取りましたが
 フロリバンダや四季咲きオールドローズは
 これから蕾がついたとしても咲かせて、その後は花柄摘みをして・・・
 という風にして行けば良いのですよね?
 HTは秋の剪定(よく言われている8月下旬〜9月上旬)まで繰り返しピンチし、
 剪定以降は咲かせても良いのですよね?
(来年まで花を咲かせないか秋に咲かせてしまうかは、
 その人の好きずきといったところなんでしょうか?)

あと、追加質問で申し訳ないのですが
鉢ばらのマルチングですが、やっぱりした方が良いですか?
マルチングと土の間にカビが生えてしまったり、虫の温床になったり、
マルチングをすると根が上に向かって生えてきてしまうといった事を
目にしたのですが・・・。
ピーとモスや藁、バークチップなど色々あるようですが
お勧めのマルチング材はなんですか?


本当に初歩的な質問・確認で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

マーガレット 改め かすみ草  2006/06/10(土) 23:13:07
間違って済みにいチェックしてしまいました!!
もし、読んでいただけましたら ご回答よろしくお願い致します!!

R・ひろき 【関東】 2006/06/11(日) 00:24:59
 こんにちは。

 今年はまだ新苗ですので、

> フロリバンダや四季咲きオールドローズは
> これから蕾がついたとしても咲かせて、その後は花柄摘みをして・・・

 この部分ですが、新苗の根元から出たシュートについても、出来る限り蕾は取って置いた方がよいと思います。
 シュートピンチ(フロリバンダや四季咲きオールドローズは一回位)よりも、株自体が新苗ですから、早く大人の株にするための摘蕾の作業の方を優先してはと思います。
 HT,フロリバンダ、四季咲きオールドローズとも、夏剪定まで摘蕾して、秋から咲かせることが多いです。


 鉢植のマルチングは、したほうがよいと思います。
 
>マルチングと土の間にカビが生えてしまったり、虫の温床になったり、
>マルチングをすると根が上に向かって生えてきてしまうといった事を
>目にしたのですが・・・。

 私はピートモス(酸度調整済み)に、小粒パーライトを2割くらい混ぜて、マルチングにしています。
 マルチングと土の間に、カビが生えたことというのは、まだないです。
 虫の温床というのも、虫の越冬時期以外はなかったと思います。越冬時期(晩秋)には、マルチングを剥がして捨てています。
 根が上に向かって生えてくるのは、鉢土のなかに湿り気がなく、マルチングのほうが湿っている状態ではないかと思います。そうしますと、上のほうに根が集まります。これは、乾いたら、鉢底から流れ出るほど水やりをするという習慣をつければ、解決できると思います。実際に鉢植えにマルチングをして、根が上のほうに集まってしまうということはありませんでした。

 ところで、コガネムシの多い地域では、マルチングして有機物を鉢の上に置いておくと、コガネムシに産卵されてしまうことがあります。少ない地域ではさほど気にならないことも、多い地域では、バラにとって致命傷になることもあります。お住まいの場所で、コガネムシが妙に多いようでしたら、マルチングをしないほうが良い場合があります。
 また、ハダニなどが多かった年は、晩秋にマルチングを再利用ぜずに、剥がして捨てることをお勧めします。
 黒点病が出ましたら、農薬散布をする前に、そのときのマルチングも剥がして捨て、新しく敷き直した方がよいです。

 お勧めのマルチング資材ですが、とくにこれといってお勧めはないですが、ご自身の庭で使ってみて、蒸れたりした場合は、別のものに替えてみて、合うものを探してみてはと思います。風通し、湿り具合、日照の度合いなど、庭の環境によって違いますので、その庭それぞれに、一番合ったマルチング資材というものがあると思います。
 (マルチングとしては、稲藁を10センチくらいに刻んだものを敷いたり、バークチップを敷いたり、ピートモスや腐葉土を使ったりなどします。このうち、腐葉土については、HTなどの窒素分に敏感な木を育てる場合は、避けた方がよいと思います。花の季節の直前に新しく敷いたりしますと、花が乱れることがあります。)

ラブリーローズ 2006/06/11(日) 00:44:51
1度蕾とその近くにあった葉1枚を折り取りましたが

カットする時は5枚葉を1枚付けて外芽の上で切ります。
内芽の上でカットすると、内側に枝を伸ばして混み合い通風が悪くなり
病気の原因になったりします。
5枚葉の付け根から元気な芽が出ますよ。

R・ひろき 【関東】 2006/06/11(日) 08:12:42
 こんにちは。
 蕾を取って木を育てる方法には、いくつかありますので、追記しておきますね。今回は新苗の場合ということで。

>HTはシュートが出て小さな蕾が出かかった頃、蕾を折り取っていますが、

 これはこれで正解なのです。
 小さな蕾が出かかったころ、手で摘みとりますと、蕾と蕾付近の葉のもとになるものが摘みとれます。
 これが短期間に若木を充実させる方法です。
 蕾だけとれても、特に問題はありません。

 マーガレット 改め かすみ草さんは、初歩的な質問とおっしゃっておられるのですが、きちんと本等で勉強されているなと感じました。


>カットする時は5枚葉を1枚付けて外芽の上で切ります。

 この方法は、蕾が大豆より大きくなり、手で折りとることができなくなった場合に使います。5枚葉を一枚もつけずに、一番上の5枚葉の上で切ることもあります。

 苗の大きさや、葉の量を考えて、両方併用するとよいと思います。

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/11(日) 18:11:01
R・ひろきさん、ラブリーローズさん、こんにちは。
お答えくださりありがとうございます(^−^)

この掲示板で質問したバラたちは、ほとんどが新苗ですので
現在までに1度花を見たい為に咲かせてしまいましたが
R・ひろきさんの教えてくださったように株の充実を優先して
これからは夏剪定まで花を我慢してシュートを含めて摘蕾の作業をしていきたいと思います。
(シュートはピンチか・・・!?
 解釈が間違っていたらご指摘下さい・・・(^−^;

それと、夏剪定まで花を咲かせていた場合と、咲かせず摘蕾を繰り返した株とでは
株の背丈・茎の太さ等はずいぶん違ってくるものでしょうか?

ラブリーローズさんの仰るように外芽を意識し、
R・ひろきさんの最新書き込みのように、
蕾の大きさによって手で摘み取るか、はさみで切るか・・・といったように
具体的に教えてくださり、また一つ勉強になりました。

R・ひろきさん、
>きちんと本等で勉強されているなと感じました

いえいえ、とんでもないです。
ネットの色々なバラの育て方を見て勉強してはいるのですが
どのサイトも同じ事を書かれているのに表現の仕方が違うだけで私の解釈の仕方が色々なのか
それとも、本当に皆さん少しずつ違った事を書かれているのか分からず、
頭の中がゴチャゴチャになって、この掲示板でこの様に
何度もお世話になっているんですよ・・・(^−^;

だんだんとタイトルの質問からそれてしまっていますが
また質問していますが、よろしくお願い致します。

gardenfan滋賀 【近畿】 2006/06/11(日) 21:20:13
マーガレット 改め かすみ草様

シュートの処理ですが
あくまで来年の主枝の最有力候補で充実させるということですので
回りのというか今年の枝のはり具合を見て内芽・外芽は関係なく
空いている空間に伸ばせるというのが本筋かと思います。
場合によっては今年の枝を削除しても良いかと思います。

マーガレット 改め かすみ草  2006/06/11(日) 21:40:20
gardenfan滋賀 さん、こんばんは。

>回りのというか今年の枝のはり具合を見て内芽・外芽は関係なく
>空いている空間に伸ばせるというのが本筋かと思います。

株充実の為に出来るだけ残せる部分は残して、
その上で内側に伸ばして込み合いそうな場合は外芽を、
そのまま伸ばしても問題なさそうなら内芽であってもかまわないということでしょうか。
ご指摘ありがとうございました(^−^)


先ほど見てきたのですが、シュートの中に分枝して伸びてこようとしている物がありますが、
この場合、1本にした方が良いですよね?

R・ひろき 【関東】 2006/06/11(日) 22:04:11
 こんにちは。

>(シュートはピンチか・・・!?
 
 新苗の場合でも、シュートはピンチのほうが良いです。(HT種の場合)
 フロリバンダ等は、一回ピンチして、あとは摘蕾で良いと思います。

>それとも、本当に皆さん少しずつ違った事を書かれているのか分からず、

 私見ですが、ブログなどを含めて、ネットでは、みなさん少しずつ違うことを書かれていらっしゃると思います。
 スタンダードなやり方、標準的なやり方というのはあります。
 それを自分の庭に合った方法でアレンジしていき、そのアレンジのほうを載せていると思います。
 または、インターネット上の伝聞などをもとに作業をして、うまくいったのでそれを載せているということもあるかと思います。誰がやってもそこそこうまくいくスタンダードな方法ではなく、個別の方法、その庭のケースに過ぎない場合もあると思います。また、育てる目的も様々で、数多くたくさん咲かせたい場合から、コンテスト志向までいろいろありますから、少しずつ違ったことが書かれていると思います。(それはそれで正解なのだと思います。)

 いったん、非常に真面目に書かれている本などで、スタンダードなやり方を復習しておくというのもいいかなと思っています。これは私見に過ぎないのですが、私などはいろいろやってしまって、はて、スタンダードな方法って、なんだっけ? となってしまうこともありまして、基本を復習することも必要だと痛感することが多いです。
 話がそれてしまいましたが、インターネットなどを見ていて、頭がごちゃごちゃになるのは、それは誰でも同じです。気になさることはありません。

>それと、夏剪定まで花を咲かせていた場合と、咲かせず摘蕾を繰り返した株とでは
>株の背丈・茎の太さ等はずいぶん違ってくるものでしょうか?

 強い品種でも、あまりに咲かせすぎると、育ちが遅れることが多いです。
 夏剪定は、たとえば関東では8月末ですから、そこまで連続開花させると、大人の株でも、やや調子が落ちる場合があります。今年接いで貯金の無い株は、開花後、5枚葉で花がら切りを繰り返していくと、背丈、茎の太さというより、それぞれの枝の充実度が違ってきます。夏剪定で切ってみると、すかすかと軽い手触りになると思います。

 極端過ぎる例ですが、春に仕入れて、ずっと開花させた新苗を、秋になって園芸店で購入すると、かなり弱くて苦労することがあります。あまり管理がよくなく、開花させ続けたものは、接ぎ目などもカルスが盛り上がりにくくなることもあります。

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/11(日) 22:28:59
R・ひろきさん

そうですね、皆さん始めは初心者であれこれ考えたり悩んだりして
上級者になられるんですよね。
文章で目にした物だけを頭に入れるだけに留まらず、
それを頭に入れた上で自分なりに試行錯誤して 
これは上手くいかなかったとか成功したとか学んでいかれているんですよね。

やはり、株充実の為にこれから夏剪定まで育てていきたいと思います。

 今の株の状態ですが、購入時、接木されていて1本立ちの状態で
 第1花が咲いており、その後花柄切りをし、
 その部分の上部から3段から芽が伸び、結果的に3本の枝(?)となり
☆第2花(それぞれの枝に1ヶずつ計3ヶ)が咲き終わり
 花柄切りをしたところです。
 これからここから伸びた枝に蕾が付けば摘蕾し、
 またそこから伸びた枝の蕾を摘蕾し・・・・と
 夏剪定まで続けていけば良いのですか?
 どんどん分枝していく事になりますがこの状態で良いのでしょうか?

☆そして、シュートはピンチの繰り返し・・・ですよね?
 (分枝したら1本にした方が良いですよね?)
 万が一、理解できていなかったら・・・と不安ですので確認させてください。

本当に何度もすみません!!

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/11(日) 22:39:33
追加で質問させてください。

新苗の場合であっても
シュートがある程度育ったら今年の枝は必ず株元から切ってなくしてしまう方が良いのでしょうか?

R・ひろき 【関東】 2006/06/12(月) 07:38:47
 こんにちは。

>どんどん分枝していく事になりますがこの状態で良いのでしょうか?

 上のほうで分岐していっても、葉数が確保できていれば、とくに気にしなくてよいと思います。
 分岐で木の形が変になっても、バラの場合は、夏と冬の剪定で調整できます。冬の剪定で、上のほうは切ってしまいますので。

>☆そして、シュートはピンチの繰り返し・・・ですよね?
> (分枝したら1本にした方が良いですよね?)

 よほどコンテスト志向でもない限り、無理に1本にする必要はないと思います。葉数を確保することを頭に置いて、ある程度バラの好きにさせておいてはと思います。シュートの先に箒状に蕾がつくことでもなければ、葉がつくぶんには、枝が弱るということはありませんでした。木の形の調整は、遅くても次の冬剪定でできると思います。


>新苗の場合であっても
>シュートがある程度育ったら今年の枝は必ず株元から切ってなくしてしまう方が良いのでしょうか?

 これは、大苗や成木などの主幹を、来年のコンテストのために育てる方法でもあります。
 庭バラで、新苗の場合は、やらないほうが安全です。
 シュートがある程度育った という見極めを間違えますと、栄養を生産している元々あった枝(接ぎ木して最初に出てきたもの)を失った場合、株にダメージがあるためです。また、元々からあった枝も、今年の1〜2月にかけて成長したものですので、古い枝とはいえませんから、庭バラの範囲では、花を咲かせる性能として、まったく問題ないと思います。

マーガレット 改め かすみ草  【近畿】 2006/06/12(月) 08:36:14
[[解決]]
R・ひろきさん、おはようございます。

たくさん色々な質問に対しとても分かりやすく細かに説明した頂き、
この事を参考にこれから育てていきたいと思います。

西日対策、マルチング材の選定、そして今年ある枝やシュートの育て方・・・
たくさん勉強させていただきました。

ラブリーローズさん、gardenfan滋賀さん
ご指摘、ご助言ありがとうございました。

R・ひろきさん
私の色々な質問に対し、解決までたくさん何回もお答えくださりありがとうございました。

本当に皆様ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

改めて 解決「済」にさせて頂きます。


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