苦土石灰と肥料の効果期間は?

[園芸相談センター]の過去ログです

ママドール 2006/05/30(火) 09:58:35
5月1日に畑全域に苦土石灰(粒状)、堆肥、肥料を播いて耕し、只今、畑には夏野菜が順調に成長しています。
ところで、ポットで育てていたオクラがあと10日位で定植の時期を向かえようとしています。
このままの状態で畑に定植してもいいのでしょうか?
それとも、石灰・肥料をまいて1ヶ月が経っているのでまた、苦土石灰を播いた方がいいのでしょうか?
どうか教えてください。

Iwasaki 【近畿】 2006/05/31(水) 05:48:35
石灰は撒き過ぎると、アルカリ性が強くなり過ぎて、植物には害に成ります。
一般の畑では、年一回〜二回で十分です。
肥料に付いては、植付け一週間前位に行っても良いです。
後は、成長状態を見ながら、追肥を行います。

ママドール 2006/05/31(水) 07:27:23
Iwasaki様 アドバイスありがとうございました。
今回の畑の場合、前作のブロッコリーが半年位あった跡地で石灰を播きましたが、その場所は今回、石灰をしなくていいことは解りました。
では、葉物野菜で短期で抜いて終わってしまうような畑の場所場合、抜いてすぐに次の物を植え付けたいときは、どうなのでしょうか?
肥料だけでよいですか?
申し訳ありませんがもう一度教えてください。

ハッピ−マン 2006/05/31(水) 08:48:04
ママドールさん、おはようございます。
苦土石灰は厳冬期の休耕期の手入れ時によく好き込んでおくだけでも
十分です。 それが出来ない場合は春の植え付け10日ぐらいまえに撒くとよいでしょう。短期間の栽培で終わるもののあとは梳くだけでよいと思います。またほうれん草のように土のPHが生育に大きく影響するものはその都度調整したほうが良いでしょう。畑作はめんどうでも年間計画を立てて栽培すると石灰を入れる時期がおのずと決まります。肥料は元肥えは必ず入れるのがベタ−です。

ママドール 2006/05/31(水) 09:30:49
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ハッピーマンさん 早速、アドバイスいただきありがとうございました。
これで、ずっとあたりまえで誰にも聞けず、でも大切なことの悩みから解放されました。
野菜作りの本を読んでも、まず、作付けの前には石灰・堆肥・肥料とかいてあって、その次の作物を作るときのことは解らなくて悩んでいたのです。
解決しました。ありがとうございました。

たちつ 【近畿】 2006/05/31(水) 11:59:07
石灰・・・酸度調整中和剤 と カルシュウム微量栄養素。
     多少は土壌殺菌剤
     薄く広く撒いて耕す。(薄雪が積もった程度。)1-2週間据え置く。アルカリで根が溶ける育たない。一雨降れば尚良い。

苦土石灰・・・苦土は苦い詰まりマグネシュームとカルシュームの微量栄養素。 酸度中和剤。 石灰よりアルカリ根焼けが少し少ない。5-7日据え置いた方が良い。

腐葉土。堆肥。・・・・土壌改良剤。土をフカフカにし、有益な菌や虫を繁殖させる。有機分解を促進させる。肥沃な土とか良く肥えている土とも言ふ。チッソ肥料緩効性肥料で3ケ月後から効きだす。元肥・寒肥やマルチング(泥はね・寒暖乾燥防止・)としてよく使われる。根張りがよくなる。

肥料・・・主に、チッソ・リンサン・カリの3大栄養素を示す。
     液肥(即効性化学肥料・鉢植え・室内ベランダ栽培用) 粉末(油粕・骨粉など自然有機肥料) 顆粒(化学肥料・成分は色々・短期肥料・追肥に用いられる) ペレット大粒団子(油粕と骨粉を固めたもので3ケ月間程度の効果・鉢植え・室内用・高価) その他有機無機混合肥料などがある。 化学肥料は化成肥料とも工業肥料とも言われる。
少ない目に回数多くが望ましい。多いと根が焼ける・枯れる・育たない・成分によっては、耐病性・耐寒耐暑性が落ちるやアンモニアガス中毒になる。
 と簡単に言えばこのようなもの。


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