ナスの葉が

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです


たあこ 【甲信越】 2008/07/15(火) 16:51:58
カビ?が生えたようにモヤモヤしたものが点在し始めました。今実は大丈夫なのですが、葉の白っぽいモヤモヤが気になります。どうしたらいいのでしょうか?
ちなみにプランター栽培で半日陰といった条件です。
苗を植える時は土を新しい野菜専用の物にし、害虫対策にオルトランを少し混ぜ、植えました。
今植えてから1ヶ月位です。

リトっぷ 【九州】 2008/07/15(火) 18:07:44
こんばんは,うどん粉病でしょうか...あまりないんですけど。
ベンレート水和剤が(うどん粉・褐斑病・炭素病・灰色カビ・黒星・灰星・つる割れ・つる枯れ等)ナスに適応があります。
冒頭にも申し上げましたが,うどん粉病は高温・乾燥の環境で株が弱った時に発生が見られます。
(1)なすは基本的な3本仕立てでしょうか?脇芽は取っていますか?混み合うと風通しが悪くなります。
(2)水やりは節度を持って頻繁にあげていますか?なすは水が大好きで乾燥を嫌います。かといってじめじめ蒸れるのも良くありません。水やりをうっかりしてしおらせる事はありませんでしたか?
(3)追肥は行っていますか?肥料が不足すると花の中心の雌蕊が短くなり授粉出来なくなり結実せずに落花します。この様な場合花用液体肥料を与え即効性の化成肥料8.8.8等をスプーン1杯プランターのフチにばらまきます。決して1握りをドサッと与えたりしないで下さい。
※オルトラン使用との事で害虫による被害は無い物と推定しています。

たあこ 【甲信越】 2008/07/15(火) 18:24:33
リトっぷさん

ご回答ありがとうございます!

(1)は大丈夫です。しっかり脇芽を取っております。

(2)水やりに関しては雨の日以外、表土が乾かない様に様子をみつつ、1日一回夕方にたっぷりあげていました。

(3)追肥はまだ与えていませんでした。早速与えてみます。


あと、ピーマンについてお聞きしたいのですが、ピーマンもナスと同日にナス同様の方法で植えたのですが、葉が穴が開き開いた穴の所から黄色っぽい感じになり、葉全体が縮んだ感じなんです。花は漸く数日前から開花し始めましたが、結実に至らず落ちてしまう物もあります。これも病気でしょうか?
ナス同様の水やりで、脇芽はどこが脇芽なのか分からず取っておらず、植えたままの状態です。追肥もしていません。

再度ご回答宜しくお願い致します。

リトっぷ 【九州】 2008/07/15(火) 20:13:36
ピーマンもオルトランを使用していますか?葉に編み目状に穴が開くのはテントウムシダマシの食害痕(オルトランで対処出来ているはずですが)
葉が縮れた様になるのはアブラムシやカメムシ等の吸汁性害虫の仕業が考えられます。(これもオルトランで対処出来るはず)もし,薬剤を使用済みで被害が出るのなら穴が開くのはナメクジも考えられます。
開花した花粉を食べに上ってきますので花が汚くなり落花します。ピーマン類はナス科でも花芽の横に新たな枝が複数本出来ますが日照が充分なら放任しても良いですが日当たりが悪い場合は内向き枝等の混み合う部分を取り除くと良いと思います。通常,露地栽培だと広く根が張れ日当たりも良い為に放任しますがプランターバージョンと言う事で...
できれば、もう少し詳しい情報を(^^ゞ

リトっぷ 【九州】 2008/07/15(火) 22:03:49
追記です。
ピーマンは水切れさせると落花させ易いので夕方と朝早めとの2回の水やり等で乾燥に注意してみて下さい。これとは別に自然に落花する花もありますよ。
それと開花が始まったのならナスと同様に追肥を行って下さい。
※元肥をどれくらい混入したのか聞き忘れました...(-_-)\
※野菜用の土ですか?苦土石灰等のカルシウム養分は十分ですか?結実があってもカルシウム不足だと黒っぽく腐れていきます。
追肥の時に有機石灰(カキ殻など)を与えて下さい。高温・乾燥でカルシウム欠乏症が出易くなるので湿度が保てればある程度は回避出来ます。

たあこ 【甲信越】 2008/07/16(水) 07:40:38
おはようございます。土は有機野菜培養土とあり、有機質、速効性、緩効性肥料混合との事で1ヶ月は追肥しなくて良いと書いてありましたので元肥もあげていません。
ピーマンにもナス同様オルトランを使用しています。なので見た目では害虫がいない様ですが、下の方の葉でなく上の新芽?に縮れと虫食い跡の様な穴が見られます。穴の周りは黄色っぽいです。穴は網目状ではないです。今朝二匹違う蛾が葉裏に止まっていた位ですか。

ミニトマトも植えているのですが、今、開花、結実が始まった所で背丈1m位なんですが、(有機培養土、オルトラン使用)で支柱をしておりますが、このトマトの葉には何かが這った跡の様な白い筋みたいのが見られ、下の葉に集中しており、下の葉は黄色っぽく変色したものと、ナス同様に白いモヤモヤもあります。上の方の葉は縮れています。
トマト、ナス、ピーマンと別のプランターですが隣接して置いています。
日照条件は午前中(9時)から午後(2〜3時頃)までで、あとは日陰です。ベランダではありませんが、アパートの敷地で隣の持ち家の方のブロック塀が高く、隣の家の植木がせり出しており、たまに上から毛虫が落ちてくる事もあります。
苗は各20センチ間隔で植えています。
報告足りないでしょうか。

たあこ 【甲信越】 2008/07/16(水) 07:47:38
追記:
トマトも脇芽をしっかり取っています。 上の葉はしおれているのでなく縮れています。

たあこ 【甲信越】 2008/07/16(水) 08:24:12
リトっぷさん

モバイル画像投稿の方に画像載せておきました。良かったらご覧下さい。(画像が小さくて解りづらいかもですが)

宜しくお願い致します。

リトっぷ 【九州】 2008/07/16(水) 09:15:26
おはようございます。参考にして下さい。
奈良県:トマトの病害

http://www.pref.nara.jp/nogyos/nousou/byoucyugai/tomato-d/tomato-d.htm

タイトル:
大きな画面で見る植物の病害虫

http://www.pref.nara.jp/nogyos/nousou/byoucyugai/index-byougaicyu.htm

ナス⇒病害・あるいはナス⇒害虫 と進んで下さい。
トマトもあるので見てみて下さいね。(@_@)
(灰色かび病とうどん粉病は見た目は似てますが灰かびは果実に障害が起きます。余談ですがイチゴは果実にもうどん粉病が出ますけど...)

リトっぷ 【九州】 2008/07/16(水) 10:31:39
追記です。
全体的に病気が蔓延している様なので冒頭にも申し上げましたが
>ベンレート水和剤が(うどん粉・褐斑病・炭素病・灰色カビ・黒星・灰星・つる割れ・つる枯れ等)ナスに適応があります。

(トマトにも適応がありますがピーマンには無いのでピーマンは別に考えましょう。)
トマトの『葉が縮れる』のもURLの中に例があったと思いますが...

リトっぷ 【九州】 2008/07/16(水) 15:45:43
こんにちは、ぽーさん フォローありがとうございます。m(__)m
手に負えない位増えてたんですね(-.-;)
オルトラン粒剤のトマト・ナス・ピーマンの使用回数は3回まで...
収穫日の前日まで使って良いとなっています。なので最悪は収穫前日までは使用可能=出来るだけ収穫が始まったら薬剤は使わない方針で行えば良いと思います。何故なら知っていれば不安にならずに済むからです。袋に書いてありますけどφ(.. ) トマトの先端の葉の縮れもアブラムシやタバココナジラミが来ちゃったからかも...
それから,灰色かび病とうどん粉病(高温・乾燥)は見分けが付きにくいです。
灰色かび病(低温・多湿)は花弁に付着し授粉をさせなくしたり(不完全に)して果実に異常をきたすのでせっかく実が成ってもガッカリする事に成り兼ねません。早めに対処して下さいね。薬剤(ベンレート)散布は夕方以降涼しくなってから行って下さい。オルトランは水やり前に。(結局夕方?)

たあこ 【甲信越】 2008/07/16(水) 17:44:08
沢山のご回答ありがとうございます!

早速オルトラン追加で撒いてみます。

先ほど悲しい事にせっかくナスの実が(花が落ちて)成り始めた物が、触ってないのに、ひとりでにボトッと落ちました(T_T)

もう最悪です(T_T)

日照条件や場所が悪いのでしょうか…
まともに収穫できる日がやってくるのでしょうか(T_T)
泣きたいです。
野菜作りは難しいですね

リトっぷ 【九州】 2008/07/16(水) 19:25:22
現在 開花中のナスやトマト・ピーマンも灰色かび病の感染を受けていればそうなります。早めの対処が必要です。例えば、ナスは開花から結実し収穫まで14日間合計で20日弱です。これを無駄にする事になります。
いろいろ問題がありましたけど来年はもっと上手にたくさん収穫出来る様になって...再来年は加茂ナスとか高級ナスに挑戦したり,農薬を減らすコツを考えたりと野菜作りは3ヵ月の盆栽です。期間が短い分だけ事前の知識や準備が必要で結果が変わってきますから面白いですヨ♪
今朝,トウモロコシ収穫して食べました♪美味しかったですよ(>_<)

ぽー 2008/07/16(水) 22:06:42
リトっぷさんの補足で・・・
オルトラン粒剤は、リトっぷさんがお書きのように3回まで使えますが、オルトランの新しいタイプ(オルトランDX粒剤)は定植時に1回しか使えません。
たあこさんがお使いなのは、どちらでしょうね?

またオルトラン粒剤、オルトランDX粒剤とも、トマト、ナスのアブラムシなどには適用がありますが、エカキムシについては適用がありません。
つまり、この薬を使っても(適正な使用量、使用頻度を守る限り)その害虫には効果が保証できない、ということです。
量や回数を増やせば効くかもしれませんが、そうすると野菜の場合、残留農薬の問題が出てきます。

そういうわけで、エカキムシに関しては、オルトランをまいたからといってあまり期待しないほうがいいでしょう。ほかの農薬で適用のあるものも、ないではありませんが・・・。
むしろ「手で取れるだけ取って、あとは気にしない」と割り切ったほうが、楽かもしれません。
トマトもナスも、葉自体を食するものではありませんし。大発生すれば、葉の光合成に何らかの悪影響は出るでしょうが、ほかの病害虫に比べれば被害は少ないと思いますよ。

リトっぷ 【九州】 2008/07/16(水) 22:32:15
こんばんは、私も『ホクコーのオルトラン粒剤』の現物を見ると袋の裏には『ハモグリバエ』が無かったので趣味の園芸の巻末辺りのページを読むと『アセフェート粒剤』には効果があったのです。

http://www.greenjapan.co.jp/orutoran_r.htm

オルトランDXについては現物が畑にあるので判りません。
基本的には少しなら放置して農薬は使わない方針で良いと思うのでハモグリバエは気にしてませんでしたf^_^;
オルトランの効果が消失した目安にハモグリバエの発生があったので再度オルトランの使用をお勧めした次第です。
他の薬剤ですと,コロマイト乳剤や浸透移行性だとモスピラン粒剤(お手軽)なんですが...御指摘ありがとうございます。m(._.)m

たあこ 【甲信越】 2008/07/17(木) 18:30:04
リトっぷさん
ぽーさん

色々ご指導ありがとうございます!

私大きな勘違いをしておりました。オルトランではなくスミフェート粒剤でした\(゜□゜)/
購入時ホームセンターの方に『値段が違うだけでオルトランと同じです』と説明受けていたので、ずっとオルトランだと思っておりました(><;)
全く違うのでしょうか?

ぽー 【関東】 2008/07/17(木) 19:27:39
スミフェート粒剤、検索してみました。
主成分はアセフェートで、トマト、ナスへの使用回数は3回以内です。店員さんが言ったように、オルトラン粒剤と同じに考えていいようです。


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