米糠ぼかし作りについて。

[園芸相談センター]の過去ログです

理々子 2013/10/07(月) 15:56:00
こんにちわ。いつもお世話になっています。
1か月前に、ぼかし作りしましたが、キノコらしき物が出てきません。そもそも作り方に原因が有るのか、、、経験者の皆様にアドバイスをいただきたいと願ってます。
栗の枯葉のハンペン入り葉っぱに米ぬか4〜5倍を混ぜゴミ汁液肥を入れて、しっとり程度に仕上げました。ふた付きバケツに入れ蓋をし更に、ビニール袋をかぶせて紐でしばって外に置いてます。以前、作った時、混ぜる物が違いましたが、ふたを開けると、うっすらと、かびの様なキノコの様な物が表面に現れましたが、今回は出てきません。
@作る過程で、どの部分が不適なのかA今の状態の物を畑や花壇に使えるのか、まずいのか、、、
2点について教えてくださいませ。よろしくお願いします。

momo 2013/10/07(月) 22:21:48
私も発酵米ぬかを作りますが、キノコのような物って出ませんよ。
多分以前のはんぺんにキノコの菌が混ざっていたように思うのですが。

ゴミ汁液肥って言うのは、何ですか?
私は、はんぺんも取って来るのですが、素性のはっきりした善玉菌を利用します。作っている過程で、温度が上がっているかもチェックしたりします。

理々子 【関東】 2013/10/08(火) 10:09:17
momo様、早々に書き込んでくださってありがとうございます。キノコ、、表現が正しくなかったかもしれません。細い糸状のもやっとした、、物です。ゴミ汁液肥は、ふた付き容器に生ごみ投入し、ぼかしなどを入れてかき混ぜ、一定期間、寝かしておきますと、容器の下に液が溜まります。それを薄めて野菜や花に使っています。その液を入れました。私は、いつも、大まかにやってます。それもいけないとは思うのですが。温度チェックは行いません。素性のはっきりした善玉菌って、どういう物なのでしょうか。勉強不足で智識有りません。

Jack9 【中国】 2013/10/08(火) 13:46:04

1.作る過程で、どの部分が不適なのか

関東でも気候は様々だと思われますが、時期が早すぎませんか?
一般的には冬季に作るものだと思います。
ハエや蚊など虫がいなくなった頃がお勧めです。

「ハンペン」は、狙いは分かるのですが、不要だと思います。
というか、momoさんもご指摘されているように、「素性のはっきりした善玉菌」の利用をお勧めします。
まずは、米糠ぼかし作りは、危険な側面を持っていることを認識願います。
「菌」の中には、人にとって有害な物もいますので、意図せず、それを拡大培養しちゃう可能性だってある訳です。
そこで、最近はホームセンターなどで粒状の米糠ぼかしが売られていますので、それを種菌として使われてはどうでしょうか?

ゴミ汁液肥ってなに?
説明を拝見しても、なお意図が分かりません。
EMのような記述ですが・・・。
常識的には、それって腐敗菌の塊のような印象がありますし、嫌気性菌種だと思います。
普通、米糠ぼかしは、好気性菌による発酵で作ります。

温度計は絶対いるでしょ。
ホームセンターで棒状の長いものを調達すればいいんじゃないでしょうか?安いものですし。
臭いと発酵温度は、状態を知る大きな手がかりとなります。


2.今の状態の物を畑や花壇に使えるのか、まずいのか

臭いも発酵温度変化も不明で、ご本人でも解らないものですから回答しようがありません。
が、多分使わないほうがベターですね。

畑があれば、浅めに埋めて来春まで寝かせるのがお勧めです。
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ばんざいうさぎ 【北海道】 2013/10/08(火) 14:10:35
もしかして菌糸の事ではないでしょうか。キノコも菌の一種なので菌糸は出来ますが、米ぬかが主原料では有用カビ菌は生えて来てもキノコの菌は混ざらないはずで、キノコは生えて来ないはずです。堆肥に落ち葉やその分解されている腐葉土、土または馬糞など混ざっていればよくキノコが生えてきますが・・・。
菌糸が出て表面を覆っていたり、その表面がカビに覆われる事がありますが、それが例年ほど出来ていないと言う事でしょうか。

理々子さんの説明ではちょっと漠然としてますので補足させていただきます。ゴミ汁液肥というのは、生ゴミ堆肥で室内で置いて使える専用の密閉できるバケツ型容器があり、内部の底部にスノコ物があってその下に分解後の液が溜まる様になっています。外部の下にはコックが付いており液が採取できる構造になっていて生ゴミとEM菌入り堆肥化促進剤などを入れて積んでいくと水分が落ちてきて養分の多い液がスノコの下に溜まります。これをコックをひねって出してから水で薄めて液肥として使ったり排水溝に流すと腐敗菌の匂いが抑えられるとか。
私もこのバケツ容器を一時使っていた時期があります(主に北海道での冬期の生ゴミ処理方法として。温度が低く冬の使用には向かなくてその後は冬以外の時期に物置きにて使用していました)。この液の事を「ゴミ汁液肥」とは読んでいませんでしたが、これの事を指すものではないでしょうか。

私の考えでは米ぬかボカシには特にゴミ汁液肥は必要なく思います。堆肥の副産物であり、その時々で入れている生ゴミ材料によっては他の菌が混ざっている事もあって、容器内が常にウエット状態の堆肥から取れる水分に含まれる菌には嫌気菌が多くて時に環境が良くないと悪い方に働く腐敗菌などが多く含まれる事があり、ゴミ汁液肥を入れた事が原因であるかもしれないです(今回は良くない菌が多すぎた?)。自家製堆肥の副産物の液肥を加えるというのは富栄養状態に成り過ぎて、有用菌が住みつきにくくなっているのかも。

従来の米ぬかぼかし作りにしたがって、湿り気が足りないのであれば雨水か水道水を2〜3日日向に置いて塩素などを抜いた水を入れて作る方が余分な菌(必要ない、または悪影響を与えかねない菌)を入れる事無くぼかしが出来ると思います。
自己流に余分な物を入れれば失敗するリスクも高くなります。次回はゴミ汁液肥は加えずに行ってみてはいかがでしょうか。

理々子 【関東】 2013/10/08(火) 17:10:23
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jack9様、時期も不適切なんですね。確かに暑い時は虫が発生しやすいです。使わ無い事にします。知人から教わったのですが解釈が不十分だったようです。基本がずれてますね。お恥ずかしいです。
ばんざいうさぎ様、菌糸です。言葉が見つかりませんでした。液肥ですが、そちらの説明の物です。水で良いのですね。何もかもが違ってます。もう一度調べて、作ってみます。
御三方に教えていただき、大変、勉強になりました。
有りがとうございました。
もう一度、挑戦してみます。

momo 2013/10/09(水) 10:01:27
理々子さま

解決済みですが、読んで下さっていたら嬉しいです。
ぜひ、もう一度挑戦なさるといいと思います。

白い菌糸は放線菌などの有用菌だと思います。

で、私は米糠を発酵させる為に、フランスコフナとか花まもり菌とか使うのですが、バイオポストとか、調べると沢山あるので何でも良いと思います。 納豆菌とかヨーグルト、パンを発酵させる為に使ういろんな物も入れると良いらしいです。 

軽く握れるくらいの硬さに水で調節して、2,3日すると温度が上がって来ます。 発酵しているなあ、と嬉しくなる瞬間です。
匂いもいい感じに。
攪拌したりして、何日かで温度が下がるので、そこからまたしばらく混ぜたりしながら、一ヶ月くらいでしょうか。、
白くてサラサラの物に変わっているのですよ。
これを元種にして、また肥料を作ったりもします。
温度計は私は使いません。
何度になっていようが調節のしようがないからです。

それと有用菌を折角土に入れても、農薬が掛かると菌は死滅します。基本的に無農薬の人がやることだと思います。

理々子 【関東】 2013/10/09(水) 12:02:52
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momo様、再度の書き込みに感謝です。こういう作業は楽しいですよね。実験みたいです。ええ、もちろん、もう一度チャレンジします。ありがとうございました。


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