堆肥の種類と用途について
晩白柚とみかん
2013/04/22(月) 18:39:37
馬糞堆肥
鶏糞堆肥
牛糞堆肥
バーク堆肥
上記の堆肥はどの様な時に使えばよいのですか?
違いを教えて下さい
たちつ
【近畿】
2013/04/22(月) 22:54:37
・
家畜堆肥とは
いずれも 今風の考え方は、肥料というより、田畑用の土壌改良材です。
生産者側から考えれば、産業廃棄物の処分費用の節約。
オイルショックの資源有限説や化学肥料・残留農薬罪悪説という風評を流して、ゴミの処分量を減らした政策・・・霞ヶ関の官僚・天下り先の創造
戦前までは、肥料という考え方。人糞も灰も肥料
戦後占領した進駐軍は、葉野菜をサラダとして生で食べた。日本人は生では食べなかった。
そこで、進駐軍が問題視したのが、人糞や家畜の糞尿に住み着いている、寄生虫問題だった。ウンコの付いた野菜は、生では食べにくい。 そこで、化学肥料を推奨した。
・・・・種子島作戦。 型の古いつかいもののならないゴミ同然の先込め式の鉄砲を超高価に勿体をつけて、販売した。 当時には、すでに欧米では、弾を使うピストルや機関銃や大砲が使われていた。 その肥料バージョンが化学肥料。
土というものは、無機質鉱物ですから、土が固くなり・栄養素を保つ力が無い。それでは微生物も植物も上手く育たない。
そこで、有機物たる、繊維質を混ぜることになる。繊維質は腐らない、窒素が水溶化しないなどのため、糞(醗酵菌腐敗菌が多い)を混ぜて繊維質を早くはん分解させ、水に溶けやすくして、混ぜれば、都合が良い。
米糠を混ぜるのも同じ理屈。 糞は体内で、ある程度分解もしている。
水溶化しなければ、根が吸収できない。
焼畑バージョンの一寸進化したもの。
田畑は、除草清掃するので、雑草もない。自然体系・自然循環が破壊される。
自然なら雑草も枯れて、樹木は倒木して、河川は氾濫して、動物も死んで、有機質を植物が消費した分充当される。
化学肥料は、無機質ですし、現在の科学では解明できない、成分もある。それが含まれれてい無い。 不足しているのだから、欠陥もある。
それは、土をフカフカに保ち、水持ち肥料の保ち除塩などが欠如している。
簡単に言えば、そのようなものです。
詳しくは、堆肥の風袋の裏に、主な肥料成分が書いてある。
中には、堆肥の中に、化学肥料を混ぜて有ったり、家畜の餌の違いもある。鶏には、歯がないので、石なども食べさせるし、卵を産む目的なので、貝成分も多い。家畜ですから、病気の予防医薬品も食べさせる。
いずれにしても、肥料成分は目安であって、一袋一袋には、ばらつきがある。ここが成分一定な化学肥料と異なり、水溶化するのも遅い。
最近では、焼却場や下水道・上水道の汚泥も肥料化されている。
捨てる場所がないからです。
近くの牧場で貰ってきたものなら、未知数。
そこは、経験値でカバーする。
私は、安いので、パーク堆肥や 最近では牛糞堆肥を使っています。
目的は、鉢植えで、土もリサイクルの単粒子(岩石・砂)ですから、(普通は団塊構造の赤玉土を使う)、細かく見れば、レンガ積みかお城の石垣のように、隙間が無い。隙間がなければ、根も成長しない。そこで隙間つくりのための緩衝材として、3割ほど混ぜています。
鶏糞は、半値ですが、肥料成分とガス(におい)が強いので、畑以外には使わない。 馬糞は使ったことが無い。
ウッドチップ堆肥は粗いので、土の隅々まで行き届かない。
牛糞は、細かいので、土には相性が良い。長持ちしない。
腐葉土は高価で、長持ちしないのでやめた。
それぞれ一長一短がある。
関連して、寒肥とは、冬に与える化学肥料ではない。
寝ているときに、メシは食べない。
冬に与える堆肥のこと。主に庭木などの樹木。
農閑期の田畑に好きこむもの。 緑肥のようなもの。
その違いは、家畜の食べ物による。堆肥を作る材料による。肥料成分による。使用者の好みによる 利用する時期や場所による。作る作物による。
肥料のなかった時代なら、窒素肥料や燐カリ肥料という概念もあったでしょうが 今は疲弊した地力UPとか 環境改善とか言われています。
肥料というより、土壌改良材という概念でリメークされているようです。
後は、使用者の好みやこだわり。 それをもっともらしく解説しているだけ。 要は、自然調和 自然体系の快復 地球の力・自然の力は偉大であるという再認識。 エコともいう。
新幹線もフクロウが音もなく飛行するのを発見して、騒音対策に応用しているし、流体力学でも、飛行機でも。家電でも レーダーも 汚水処理も生物学に戻っている。 それまでは物理学(爆弾)や化学(石油など応用化学)であった。一寸の間なら、地質学(地下資源・金属材料探し)
大陸間弾道ミサイルの抑止のスターオーズ計画では、天文学 などなど。SFマンガの世界は、ある意味未来に現実となる生活科学かも。
纏めて、ABC作戦とか戦略作戦とかいう。
いずれも行き詰って、何かヒントがないものか世界中で探している。
基礎科学の素・根本探しに世界中が探し回っている。
応用化学は、改良科学は、日本人は一番器用であるし、隔離された島国なので、実験場に利用している。それで振り回されている。
事故を起こさせれば、何とか解決するだろうという考え方。
解決するのに必死になっているときには、外目から観察して、その手法を先に基礎特許をとって、日本に売れば、丸儲け。知的特許なら材料がいらない。ということでしょうね。
基礎さえ抑えれば、いつでも応用製品は作れる。別にムリして作る必要も無くできた製品を買えばよい。 応用製品を買うか買わないかは、買い手の気分しだい。
とこのようなイメージです。
堆肥の歴史は、ハイテクの歴史でもある。故に、超新星爆発も、ナノ繊維も、iPS細胞も、遺伝子組み換えも、クオークも同じようなもの。
自然の仕組みとは何か どのように利用するのか という単純で、誰でも解る方程式たる 2+3=5 2x3=6これしかないということです。
私は、方程式素数と勝手に名づけています。 今日の国会の井戸端会議の内容もこれでよくわかる。解ったとしても、未来を先取りする力は私には無い。(-_-;) 情けないことですが仕方がない。ただただ臆病になって、とばっちりを受けないように、逃げるのみ。ヤバイと感じたらとにかく逃げる。地の果て南極でも、ゴビ砂漠でも、宇宙でも深海でも先に逃げたものが勝ち。相手をしている暇は有っても、勝てる技量が無い。落ち着いたら ただいま といって 戻ってくればよい、
このように、割り切っています。
・
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/04/23(火) 10:49:29
私の経験が主の話になりますが・・・。
まず、鶏糞由来の物は家庭菜園レベルで使うには匂いが強すぎ近隣へ迷惑をかけますので、できるだけ使わない方向で。商業栽培で有機栽培を目指す所で適切な使い方をすれば有効とは思いますが。近隣に迷惑無く使える環境で適量さえ把握できていれば問題はないかと。
牛フン堆肥は堆肥と名前が付いているものの、実質は堆肥では無く肥料の一種です。元肥として適量植えつけ時に深い所に施す程度。あと、どうしようもなく痩せている土地を土壌改良する時に適量使えば良いとも聞きます。
牛フン堆肥は他の堆肥と同じと考えて使うと返って不都合が多くなってしまいます。
土作りには不可欠な植物の繊維は未熟な方が都合よいのに、牛の4つの胃で消化し尽くされてベタベタ。牛フンの割合が多め雨の後の土がネチャネチャベタベタになります。窒素分が多めで、しかも多用すれば窒素分過剰に成り土内に多く蓄積します。こうなると花・実野菜は花が付きにくくなり、葉物野菜は質が軟弱な葉が急激に育ち、必要以上に柔らかくなり害虫が大発生し易い。牛の飼料由来で塩分が多めに含まれる物があったり、飼料は外国からの輸入物が多いので紛れていた外国産の雑草が未消化のまま混入している事もあり、畑で芽生えれば沢山の外来雑草が生え絶やすのが大変。我が家では先代が牛フン堆肥多用していた為、特に葉物野菜の害虫が酷かったです。窒素を土から抜くのに5年くらいもかかり、あまりにひどかった区画(毎年小松菜を栽培していたらしい)の大半は耕作放棄し草がボーボーです。
馬糞堆肥は私は入手できないので使っていませんが、かなり効き目の良い堆肥と聞きます。植物の繊維が未消化なので微生物や微細昆虫・ミミズなどの住処兼食べ物としては理想的、保水性と保肥性も良く、施す時には匂いが気になりますがしばらくすると匂いも気にならなくなるそうです。イギリスの住宅街では春になると馬糞売りが売りに来て、家の裏手に必ずあるバックヤードの樹木や植物に使う為によく売れるそうです。日本の都会では手に入りにくいですが、乗馬場などが近くにあれば聞いてみると、そこと契約している所が解ると思います。住宅街から離れていて匂いの心配が無く、ある程度の堆肥置き場の施設を作れるのなら馬糞そのものを貰ってきて自作する事も可能と思います。昔の農家では何処でも行っていた事で、私の伯父は馬糞を得る為に昭和50年代まで馬を飼っていました。北海道特有の大型馬が橇を引く競馬(昔の農家の娯楽。バンバと言います)に使うのに優良な仔馬を産む馬だった事もあり、近隣ではかなり遅くまで馬がいましたし、あそこの野菜は他の農家と違い美味しいと(極力化成肥料は使わなかった今でいえば有機栽培野菜)市場では良い値で買ってくれ、出せない見かけの悪い野菜はお客さんが直接買いに来てくれるほど評判でした。
バーク堆肥についてはピンキリの様です。配合についての法的な決まりが無いので小枝が多く含まれていたり他の資材混じりのだとあまり良く無いですが、良質のバーク堆肥が手に入ればお値段は高い物の、土壌改良が早く出来、良い土質を長い間保てます。
樹皮に少量の鶏糞を混ぜて発酵させたものですが、木の種類によっても効果に多少の差が出る様です。当地の場合は材木産業が盛んな地でカラマツ等針葉樹の樹皮が地元産業廃棄物会社によってバーク堆肥にされて農協の資材店舗で販売されています。これがとても良質で袋に詰めたてなこともあってしっとりとして中では微細な昆虫が沢山うごめいているのが解ります。樹皮自体はもう繊維にまで分解し尽くされ針葉樹なので細かい刺状になっています。
これを2〜3割畑の土に混ぜて使うのですが特に庭の花にはとても有効です。
以前住んでいた所は大きな川の堤防の傍で、土質は鉄分の多い川砂主体、それも鉄分が酸化し赤茶けた土なうえに隣の家が猫屋敷(入居時は引越した後だった)で近所の庭は猫のトイレになっていたという何を植えても枯れる様な劣悪な土でした。そこに花苗を植える時に、大きめに穴を掘り土にバーク堆肥を2割良く混ぜて穴に戻し一年草の花苗を植える。花が終わったら抜いて土を耕す時に何も植わっていない所の土とも混ぜるを3年間連続で繰り返し、その後は1〜2年に一度土質維持の為に自家製コンポスト堆肥を混ぜていたら、掘り起こすとコロコロと太ったミミズが出て来てピチピチ跳ねる様なとても良い土になりました。そのあと私が引越した後に土壌改良をしていた事を知っていた元近所の人が「あなたの住んでいた家の土がとても良いので、今は空き家なので欲しい」と電話で聞いてきたほどです。公営団地だったので土は役所の物に成るでしょうから無理と思うと話して納得して貰いましたが、実は私も引越し時には土も持って行きたかったほど苦労して作り変えた土です。コンポスト堆肥の方は隣地区への引越しだったので100sほど持ってきました。
私の場合一番良かったのはバーク堆肥で一番悪かったのは牛フン堆肥ですね。
バーク堆肥は普通の店で買うよりは、農協の資材店舗で買うか地元に林業関係や産廃業者でバーク堆肥を作って販売する所があれば、そこから買った方が良質な物が手に入ります。
自家製堆肥でも入れる資材や作り方によっては良いものが出来、お金もそんなにかからなく生ゴミも減るので良いですよ。
コンポスト容器(地域によっては購入時に助成金が出る)に、雑草の抜いたり刈った後に乾かしたもの(花が付く前のもの)、収穫時の残渣(病害虫の付いていないもの)、野菜ゴミ(できるだけ細かくしさっと干したもの。玉ネギの皮や柑橘類の皮は不可)を入れて土を被せ、時々EM菌入りの堆肥化促進剤を入れて積んでいきます。時々中を混ぜながら中がいっぱいになれば他の場所に積み直し3か月ほどビニールで覆って置くと良い堆肥になります。作るコツは中に入れる物の余計な水分を入れない(腐敗菌が多くなる)、動物性残渣は入れない(不快な匂いや虫の発生、動物に荒らされる)必ず土(古土でも可)を入れて土地の微生物や微細昆虫を補給)です。堆肥化促進剤は入れないのと入れるのとでは出来る早さと効き目に差が出ます。
詳しくは「コンポスト堆肥」で調べれば詳しい方法が出てきます。
本当は作る作物により堆肥の種類は使い分けたいところですが、家庭菜園程度ならバーク堆肥で土の基礎を作っておく間にコンポストで自家製堆肥を作り、3年後位からは自家製堆肥がメインで足りない成分を他の堆肥で補う程度で大丈夫と思います。
えふ
2013/04/23(火) 17:41:40
はじめまして。
堆肥は種類が多くて、どれをどのように使ったらよいか
迷いますよね。以下は、個人的な感想ですから参考程度に
して下さい。
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■鶏糞堆肥
鶏は腸が短いので腸内での分解が未熟です。
比較的 未醗酵が多く、更に肥料分も多いです。
土壌改良材というよりは、元肥として使用しても良い
でしょう。未醗酵の鶏糞が多いので、使用の際は注意して
下さい。土壌にすき込んでから、1〜2週間は そのままに
寝かせて下さい。
植付け前、畑を耕す時に、一緒にすき込むと良いでしょう。
■牛糞堆肥
4つの胃の中で、しかも長い腸を経ているので、醗酵の
進んだ堆肥になります。肥料分(窒素)は高くありませんので、
土を良くする土壌改良材として使用すると良いと思います。
ただしカリ分が多いので、毎年多く施用すると、カリ過剰を
起こす可能性があるので、注意が必要です。隔年施用とかが
良いかも。
植付け前、畑を耕す時に、一緒にすき込むと良いと思います。
■馬糞堆肥
肥料分が少ないので、土壌改良、土の保水力や保肥力、
その他 地力を高めたい時に使うと良いと思います。
臭いも少ないので、好んで使う方が多いようです。
植付け前、畑を耕す時に、一緒にすき込むと良いと思います。
■バーク堆肥
肥料分はほとんどないので、肥料やけなどの心配ない
安心して使える堆肥です。土をふかふかにしたり、
保肥力、保水力を高める資材として最適です。
土壌改良材として使用すると良いと思います。
植付け前、畑を耕す時に、一緒にすき込むと良いと思います。
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上記、どの堆肥にも 未醗酵の粗悪品があります。
触って暖かい物は使用を控えて下さい。
また、アンモニア臭のキツイ物も厳禁です。
安全に失敗無く使用したいなら、馬糞堆肥・バーク堆肥
収量多く元気に育てたいなら、鶏糞堆肥・牛糞堆肥、かな。
私の経験上の事なので、もっとよいコメントあるかと思い
ますが。。。畑作園芸頑張ってください。
たちつ
【近畿】
2013/04/24(水) 04:52:39
・
私が、腐葉土からバーク堆肥へ、更に牛糞堆肥へ切り替えつつある理由。
最初は、赤玉土と腐葉土を使っていました。
この段階では、植えつけるだけですから、少々高くても苦にならなかった。少しづつ増やしていくだけですかね。
ところが、植え替えとなると少々きつくなってきました。
植え替えは同時ですから、大量に必要になってきます。
いまや増えすぎて、培養土だけでも、総入れ替えするとなると1万リットル必要になります。 いくら道楽と言っても、小遣いは、減る一方で、材料価格は2倍3倍と高騰し、品質は1/2・1/3と悪くなっている。
往復4倍9倍となれば、1円1銭でも節約したくなる。
購入があれば、消費もある。 ここまでなら我慢できますが、廃棄物の増えてくる。 いわゆるゴミと言う奴です。
処分すると言っても、色々と厳しくなってきた。
これが一番困る。
雑草なら未だ良い。問題は、残土です。焼き物の植木鉢の破損とか。
更に、仮置き場やもの置き場もなくなってきた。
お金以前の問題です。
培養土を作るにしても、買うにしても1万リットルとなれば、それに残土ゴミとなれば、倍の2万リットル以上になる。この置き場所が無い。
丸々リサイクルしても、廃棄微塵土が3千リットルはでる。これが短期間に出るとなれば問題になる これが一番難儀なことです。
テストとして、廃棄用微粉土を微生物の力で、団塊構造に戻せないものかとテストしたものの、日数がかかるし、歩留まりも悪いし、耐久性も悪い。 微生物の種類を限定すればよいような感じもしますが、面倒。
と言って、地植えにすれば、移動できないし。 花の命が10日としても、残り355日は、葉っぱと土ばかり観ていなければならなくなる。
道楽といっても、お花いじり土遊びだけではない。他の道楽も沢山ある。
ここにも問題がある。
やむ終えず、仕方なく考え込まないと自滅する。
バーク堆肥の肥料成分の表示内容。
N-1.66 P-1.41 K-0.48 40L20K・・水分込み
牛糞堆肥の肥料成分の表示内容。・・・以前は無視していたがテスト的に使っている。
N-0.80 P-1.13 K-1.09 40L15K・・・水分込み
鶏糞は、肥料成分が倍ほど高くばらつきがあるので無視
化学肥料を使ったほうがらく。楽と言うより肥料自体を無視している。
肥料を与えれば、早く大きくなる。大きくなれば、場所も広大になる。
バークも牛糞も肥料成分としては余り変わらない。 変わらないのなら安いほう。
安いと言っても、実際にはテストしてみないと、何もわからない。
現在テスト中。 鉢植えの悲しさですね。
通常の感性として、肥料となると、重さで計算しがちです。比較的少なく回数多く施肥するのが普通です。・・・根やけ壊死を嫌うからです。
ところが、堆肥となると、計算もしないで、量にこだわる。多く使用しがちです。歴史が古く軽んじて使いがちになる。
ここに問題がある。
どちらにせよ、肥効率をどちらかに換算しないといけないことです。
あわせて、土壌残留(含有)肥料成分や植物要求肥料成分や流失揮発成分も加減しないと面白くない。 趣味の園芸では、誰も面倒な計算もしないし、計算することすら念頭にない。 多ければよい・不足しているかもしれないという、思い込みで実施する。 ここに大きな問題がある。
絶対尺度と体感尺度がゴチャゴチャに入り乱れて、尚且つ気分しだいという、わけの解らない要素が混ざりこむ。 更に解説も斜め読みで、都合の良いことだけ拝借する。解説の定理・前提条件などさらさら念頭にないし、記載もされていない。
更にたちの悪いことに、草花にも耐性許容範囲というものが有って、それなりに育つ・生きていく。ここにも問題がある。すぐに枯れてくれたら、又違う考えも湧くだろうが・・・・
耐性生命力が生半可にあるがゆえ、枯れたときには、何が原因かわからなくなる。そのときには、相当複雑に最適生育環境も破壊されている。
いわゆる塩抜き・肥料抜きに難儀をする。
足し算は簡単ですが、引き算はややこしいものです。
子供の算数でも、引き算や割り算は良く間違える。
進むことは簡単ですが、戻ることには相当な勇気が要る。
何事も引き際に苦労するし、犠牲も多い。出口戦略にもろい。
料理でも不味い辛い、多ければ始末に困る。
薄い少ないなら、満足しなくても、辛くしたりお変わりができる。
このようなものかも。
堆肥を土壌改良材と考えるか 肥料と考えるかは どちらでも良いことですが、とにもかく取扱説明書をよく読んで、テスト体験しないと良く判らないものです。
社会は、学校ではないので、知識より経験値たる知恵が勝負の世界です。
学校では、零点から100点まで色々と有りますし、又上げ底修正もありますが、社会は、多少の底上げもありますが、0点と100点しかない。中間が無い。その時々毎秒毎秒が寝ているときでも検定試験中であり、しかも100点満点を取り続けないと次に進めない。落第もなければ、卒業も無い。いつでも入学できるし、いつでも退学も復学もできる。
100点満点と言っても、天上100点も有れば奈落100点もある。どちらも100点満点に違いはないですから合格です。
採点者は栽培者自身であり、社会ですから。
ある社会では不合格であっても、別の社会では合格するのが普通です。
栽培者が合格と採点しても、社会では不合格と採点されたり、又その逆もある。絶対に不合格と言うことは無い。 絶対不合格と採点するのは、自然だけが持つ特権です。それは、消去されると言うことです。
簡単に言えば、死ぬ・枯れるということです。
このようなものと思います。
・
晩白柚とみかん
2013/04/26(金) 20:01:38
[[解決]]
たちつ さん
貴重な意見ありがとうございました
ばんざいうさぎ さん
独自の意見で参考になりました
ありがとうございました
えふ さん
まとめてあってわかりやすいです
このままプリントして壁に貼りました
ありがとうございました
初心者用掲示板@園芸相談センター