チューリップの花をまっすぐに咲かせるには?

[園芸相談センター]の過去ログです

ゆいばあば 【関東】 2012/11/27(火) 16:46:50
毎年チューリップを育てていますが、多くの花が花の重さに耐えかねるように垂れて曲がってしまいます。
園芸の本にカルシウム不足が原因とありましたが、どうなのでしょうか?
又カルシウムはどういう肥料に含まれているのでしょうか?園芸店では見当たりませんでした。
よろしくお願いいたします。

たちつ 【近畿】 2012/11/27(火) 21:49:25

チュウリップとは

>園芸店では見当たりませんでした。
探しても解らなければ、聞いたらよい。サービスも代金価格のうち
通常は、石灰という名前で、市販されています。

極端な話
ただし、米一袋と同じ重さで、400円〜 と大変安い。
余程の広さがないと使いきれない。
余ったからといって、全部土に混ぜれば、草花の根が焼ける(焼き魚がこげるようなもの)
余って、適当に保管すれば、空気中の湿気で、発火して火事になる

身の回りにも、沢山アル。 魚や鶏肉の骨・貝・卵の殻・海苔の乾燥剤・こんにゃくの汁凝固剤・使い捨てカイロ・壁のしっくい・せっこう・セメント・コンクリートの破片粉など
ただし、本来の使用目的(食品・建材・水に溶けにくい・土が固くなるなど)とは、違いますから、植物栽培としては、使い勝手が悪い。
そこで、土壌酸度の中和材としての、関連性からpHとか、使用方法の失敗・取り扱い注意系の質問が多い。個人個人のこだわりもある。

有機石灰系(貝や骨の加工品)や苦土石灰(マグネシュームとカルシュームが混ざっている)が比較的使いやすいかも。
落ち葉や枝の灰とか・・・ミネラルの一つ
お花の土などや腐葉土にも入っている。

>カルシウム不足
通常の趣味の園芸の範囲では、カルシューム不足には、ならない。
もし、カルシューム不足なら、成長過程で色々な障害がでるので、カルシュウム不足が直接の原因とは気がつかない。全体的な成長不良となる。葉の色が悪くなるとか。
ほったらかし・植えぱなしの鉢植えでも、そこそこ育っている。
ほとんどカルシューム不足で、傷むと言うより、全体的に土の養分が無いとか土が悪いことに原因がある。その他水とか気候とか、色々な原因が合わさっている。

多分 環境(住宅密集地・マンション・建売住宅など)と鉢植えか、品種によると思う。
その根拠として、植物園・公園・学校の花壇など、広い自然環境では、起こらない。・・・雨降りを除く
八重咲き・スプレー房咲き(枝咲き)なら、花が重たいので、なりやすい。
原因は、多分寒さ不足(花茎の成長が早すぎて、花茎がひ弱) 
日当たりが、片側からしか当たらない(開花の癖が付く)
小さいときから、雨風などのストレスが少ない・・・歩かないと足腰が弱るようなもの。
など、自然環境と考えられる。

一番簡単なのは、ピアノ線などで、支柱・添え木すればよい。・・・釣具店などにある。
自転車のタイヤのスポークとか。・・・・粗大ゴミで落ちている。
硬い・細い・目立たない。・・・・目玉を突いて、眼をつぶさないように。チュウリップを覗き込んだときに、見落とす・忘れる・目立たないので、気がつきにくい。 タンスの角で、足の小指をうつようなもの。これなら、痛いで済みますが、眼が潰れたら・・・・・・


ゆいばあば 2012/11/28(水) 09:14:57
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たちつ様
丁寧なご回答ありがとうございました。
通常の園芸の範囲ではカルシウム不足は起こらないとのこと。
日当たり不足?寒さ不足?ストレス不足?いわゆる養分不足?いずれもあまり当てはまらないようです。毎年植え場所を変えているのですが、来春も同じような状態なら一本ずつ添え木をして、その後より条件を満たすよう植えつけてみようと思います。


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