レックスベゴニアの用土について
なぎ
2012/07/28(土) 13:34:10
レックスベゴニアの用土についてです。
エスカルゴの葉柄を挿し、葉挿しを行っていました。
順調に育ち、新しい芽が1cmほどになりました。
市販の挿し木・芽挿し用の土を使いました。
水挿しで発根したものは、以前こちらでアドバイスをいただき、
赤玉土、パーライト、ピートモスを配合したものに鉢上げしました。
同様に土挿しの株も、用土を変えた方がよいですか?
回答よろしくお願いします。
たちつ
【近畿】
2012/07/30(月) 19:26:04
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ベゴニア栽培のポイントは、お付き合いののポイントは、温度管理です。これで9割が決まる。後の1割りは大気湿度。
次に、
枯らさないという概念より、腐らせないと言う概念が必要です。
特に、一億種類存在するうちの、一部の悪玉の線虫対策に尽きる。
日本においては、概ね、ベゴニアがいじめられるほうで、線虫がいじめるほう。 ベゴニアの存在環境が、日本の自然環境に合いにくいということです。 従って、球根系や球根系の混血は、保育箱で、隔離栽培されることになる。 中には、センパのように、たくましく育つものもありますし、茎葉系のように、育つ場所では、簡単に、育たない場所では、それなりに と言うものや、 かなり神経質に保護しないと、馴染めない球根系もあります。
そこで、水栽培なら、線虫の脅威もないことですが、土栽培なら、線虫の危険が増すと言うことになる。 切り替えるときには、特に気配りが必要。
最初から、土に挿したものなら、その線虫がいないか、いじめられていないから、ベゴニアが、元気に生きている。と言うことです。
そこで、鉢上げする場合には、新しい槌は、線虫がいない・殺虫しておく必要があります。土や腐葉土を蒸して殺虫しておくという一手間が必要です。
殺虫が面倒なので、比較的線虫の少ないであろう土(培養土)として
赤玉土、パーライト、ピートモスの混合土が、良いと言うことです。
どのような土でも、元気に育てばそれでよい。 逆に考えれば、 腐ればどのような土を使ってもダメということです。 結果論。
その他の、テキストのうんちく解説は、増量剤のようなもの。上げ底と簡単に、割り切って考えたほうが、楽。
このように思います。
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なぎ
2012/07/31(火) 00:26:29
たちつさん、御返事ありがとうございます。
元気に育てばそれでよい、という考えを今後大事にしていきます!
今日ベゴニアの様子をみたら、新芽ではなく挿した古い葉が
腐っていました。はやく切除していれば、と後悔しています。
今日古い葉を切除しました。
そのとき、基部に透明〜黒の小さく細長い蠢くものがいました。
これは線虫でしょうか?線虫だとしたら、対策はありますか?
諦めるしかないのでしょうか?
たちつ
【近畿】
2012/07/31(火) 13:26:39
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>基部に透明〜黒の小さく細長い蠢くものがいました。
線虫かどうかは、解らない。
シャーレか更に、薄く水を張って、爪楊枝か裁縫の縫い針で、丁寧に、
腑分けして、虫眼鏡で観察してみれば、わかるかも。
線虫か・ベゴニアの繊維筋か・ベゴニアの腐汁(膿の塊か)は、塩か酢酒ミリンを少し入れれば、線虫なら激しく動くので、解るかも。
それ以前に、腐っているのなら、それを取り除いて、再び挿し木するか、捨てるしかない。
ベゴニアが、腐ると言うことは、線虫のほかにも、黴菌・根ダニ・根茎の生理不順など、色々な原因がある。
この世の中、何でも、成長し続けないと・成長が止まれば、何かと不都合なものが、蔓延する。
更に、朱に交われば赤くなる 。類は友を呼ぶと言って、健康なら、増す増す鬱蒼となり、やがて、朽きされ、病めば益々重くなる。これが自然の摂理。 世代交代ともいう。永遠不滅なものは、何も無い。
常に、メンテして、中庸に保つだけ・延命を図ることしか手立ては無い。
どのようにして、中庸を図るかは、本人の意思と能力しだい。
このようなものかも。
・
なぎ
2012/07/31(火) 20:09:18
[[解決]]
腐っている部分は切除しました。
様子をみて今後を決めようと思います。
他の株は元気なので、そちらに望みをかけます。
ご回答ありがとうございました。
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