ブルーベリーとカルミアが枯れる原因とは
ネピネピ
【東海】
2012/07/02(月) 09:12:51
2年前に業者に依頼して植えたブルーベリーとカルミアが去年から元気がなくなりこの春にほぼ枯れてしまいました。1年目は元気に実も花もつけましたが今は葉すらつきません。真南の庭で日当たりが良すぎるので水が足りないのかもしれません。業者には隣りの畑の除草剤の影響では?などと言われ植え替えしか対策がないと言われました。
が、今日突然に原因を思いついたのですが、1年近く前にこの2本の間に「カロライナジャスミン」を地植えしました。とても元気で伸び放題に伸びてます。調べると有毒植物で特に根に強く含まれるようですが、これが原因で隣りにある植物が枯れるということはありますか?また、これを除去すれば他の2本が元気になるでしょうか。
園芸超初心者です。よくわからない質問ですみませんがどなたか教えてください。よろしくお願いします。
花梨
【関東】
2012/07/02(月) 13:42:17
カロライナジャスミンの隣りにある植物が枯れるということはありません。
枯れた原因は他にあるでしょうから、カロライナジャスミンを抜いても何も変わらないと思います。
またお隣の畑の除草剤の影響であればカロライナジャスミンにも少なからず影響が出ると思いますが、
その点はどうでしょうか?
ブルーベリーとカルミアは同じツツジ科で酸性の用土でないと育ちが悪くなりますが、
植えつけた場所はどのような土だったのでしょうか?
たちつ
【近畿】
2012/07/02(月) 14:08:13
・
>カロライナジャスミン・・・有毒植物・・・他の植物が枯れるということはありますか
これは、100%ない。
根拠は、付近の雑草も枯れていないでしょ。それとも枯れていますか。
これで、除草効果があり、枯れるようなら、枯れ葉除草剤が売れなくなる。
アレロパシー(他感作用・寄せ集めたり・忌避作用を引き起こす好き嫌い物質)と言うらしい。
サクラとクマリン。ヒガンバナとリコリン。セイタカアワダチソウとcsi-DMEなどが時々話題になっていますし、私もススキとアワダチソウの栄華盛衰に注目し、強烈な、アワダチソウを育てたことがありますが、全く除草効果はなかった。それより、アワダチソウを除草するほうに疲れました。(-_-;)
植物同士では、余り効果はない。多少効果があったとしても、相当な量(濃縮密度)と3-5年以上という、長い期間が必要で、即効性は無い。
微生物が一番強い(植物や動物を積極的に侵略破壊する) 次に植物は動物に効果がある。(動物による侵略の抵抗性に効果がある。 消極的な防衛)、動物は、動物に効果がある。これも動物に対する、消極的な防衛。積極性は無い。ここまでは、いずれにしても、生きていくための最低限の、攻撃&防衛。
人間以外は、全部それぞれの立場の範囲内で、仲良くしている。
と言うことですよ。人間は、そのときの気分で、積極的に、攻撃破壊する。
>業者には隣りの畑の除草剤の影響では
余程の直近に直接、撒かない限り影響は無い(固形除草剤)
又は、風下における噴霧液が、かかったとか・・・一週間程度で、葉が枯れる。 又、他の植物も無差別に枯れる。 最近は、大雨続きなので、雨で、洗い流されて、効果も弱められる。(希釈液)
他所に迷惑がかからないように注意するのが普通ですし、まして、畑なら、尚更のことです。更に、結構高価な農薬なので、他所の雑草まで、枯らす必要も無い。 余程の懇意にしているのなら別ですが。
と言うことで、これも除外する。
と言うことで、植え付けの失敗が原因かも。
植え付け穴が、小さすぎた。周りの土が硬く、掘った穴に水がたまって、根腐れした。 植えつけたときには、惰性で、生きていたところが、徐々に根が弱って、根の成長がなくなり、越冬できなかった。
何でも、樹木系は、3年程度たたないと、安心できないものです。
カルミアは、結構根が、弱いものです。 地下に腐った青い粘土層があるとか。
赤い粘土層は、良くても、青く悪臭のする粘土層は、ダメ。・・・田んぼ・池・ドブの埋立地とか、排水管・土管の剥離・ひび割れ・破損など。
一つの原因として、石灰を撒いたとか。
さほど影響は無いとは思うのですが、ブロック塀を作って、植え付け付近に、セメントの洗い水を流し捨てたとか。 新興住宅の新築の場合には、良くあることです。 生コンのタンクを洗ったとか。
ドウダンツツジの株元に、10トン程度のセメントの排水を捨てても、全く影響はなかった。 と言っても、環境や樹勢によっては、全く影響が無いとは、いえない。
マンションの空き地に、客土を30cm程度しいて、庭木や芝生を植えても、余り影響は無い。 このときにも、側石・敷石・砕石・床タイル・Uブロックを並べるときに、セメントの粉を使う場合もある。 余り影響は無い。
色々と想像するにも、植え付け穴が小さかったとしか、考えられない。
後は、地温の高低差が大きい・土の乾湿差・ムラが激しかった等の管理不手際
>今は葉すらつきません
これは、九分九厘方 死滅していると思う。枯れた。
従って、今更植え替えてもムダなことで、様子を見守るしかない。
だから、何でも、挿し木して、予備苗を確保しておかないと、面白くない。
このように思います。
・
ネピネピ
【東海】
2012/07/02(月) 15:04:04
花梨様
回答ありがとうございます。
除草剤の影響というのはまるで当たっていないと思います。雑草も生えているし他の草木もカロライナジャスミンも元気です。
有毒性も除草剤も関係ないようですね。
「土はそれぞれの植物に合った土と肥料に替えました」と業者さんが言っていたのでそれを信じるしかないのですが…。具体的によくわからないです、ごめんなさい。
ブルーベリーはもう1本庭の端(3mくらい)に植えましたがそれは実もつき元気です。場所が悪かった&管理不足ということでしょうか。高かったのに残念です。。
ネピネピ
【東海】
2012/07/02(月) 16:10:00
たちつ様
回答ありがとうございます。
100%ないんですね。素人考えで思いついて質問してしまいました。
建売の庭で2×3m程あり、以前も家が建っていた所で田畑・池などではないです。
小石が多めの土砂だったものを、50cm以上掘り下げて土と入れ替え、大部分に芝生を敷き詰めて、生垣代わりに道路側に何種類か木を植えました。でも最初に入っていた砂というか土は小石が多く少し掘ると大き目の石もごろごろという感じで園芸には超不向きなものでした。
業者まかせで私には知識が全くないので、植えつけの悪さがあったとしてもそれ以上に管理不足かもしれないです。
植え替えと書いてしまいましたが「新しい苗と交換して植え替え」という意味でした。言葉足らずですみません。保証は1年なので代金はこちら持ち…もったいなくてできません。
たくさん説明していただき勉強になりました。ありがとうございました。
つつじ
【関東】
2012/07/02(月) 22:36:51
私もカルミアを何年か咲かせましたが枯らしてしまいました。地植えです。原因不明ですが、最後は根張りが弱くなりぐらついて枯れました。
うちも似たような環境で自分で50センチぐらい掘りましたが、お隣は花壇を作るのを業者さんにまかせたところ、1Mぐらいは掘り返して土を替えたそうです。
カルミアはごく浅い鉢植えでも育つので油断していましたが、やはりもっと下まで水はけよくしっかり土壌改良したほうがよかったのかもと思っています。
業者さんがカルミアを植えるところも50センチしかほらなかったとしたら、同じ業者にもう1回たのむのはやめて賢明な気がします。
また、日当たりを好むとされるカルミアですが、幼木のうちは日当たりが良すぎないほうがよいように感じました。東向きで午前だけの日照でしたが、最近の関東、5月に強烈な日差しの日が何日か続くと、折角咲いた花がよそより早く終わって残念な思いを何度もしました。
少ししか日の当たらない公園や、よそのお宅で日陰がちなところに植えられたカルミアの方が元気で沢山の花を長く咲かせます。
本当に日向がいいの?日向がいいのはアメリカの気候の場合かな?と首をひねっていました。
推測ばかりですが、ご参考になる部分があればと思いカキコしました。
まちがっていたらごめんなさい。
つつじ
【関東】
2012/07/02(月) 22:49:21
ちょっとわかりにくい書き方をしてしまいました。。
>元気で沢山の花を長く咲かせます
花の量は我が家も沢山咲きました。ただ少し涼しくなる場所に植えたお宅や公園の方が明らかに花持ちが長く、元気そうに見えるという意味です。m(__)m
たちつ
【近畿】
2012/07/03(火) 03:25:09
・
一般的に、ツツジの系統は、いじめに遭いながら、進化してきたように思う。 広葉常緑樹になれる良い環境にも、めぐり合えず、といって、針葉樹のように、諦めて耐える気分にもなれず。仕方がないので、ぬるま湯につかり続けている。出るには寒いし、といってもつかりっぱなしでも、いずれは冷たくなってくるだろう。 と頭は良いのですが、横着なグループです。 もう一歩踏み出す勇気がないという、困った存在です。
気候は、寒いほうが良い。 寒いと風邪を引くから、腐葉土という、布団や他の枯れ草に、身を寄せて寒さを防いでいる。
寒さに絶えているから、エネルギーも、消費しない。 ということで、酸性土壌で、根を浅く張り巡らしながら生きている。
ツツジ系の分布も、熱帯高山から、温帯山ろく ついで、重たい雪の積もる、亜寒帯の草むら森林・湿地帯の日当たりの良いところに広がっている。 必然的に、酸性土壌・腐葉土ピートモスの土となる。
土壌や腐葉土も、寒い冷たければ、ばい菌も少ない。 どちらかといえば、腐葉土といっても、腐るというより、化石?脱油炭化したものに、根が生えて、本質的には、無機質の土がいらないものと思う。
ということで、根が浅い広い。ということは、真夏の株元に直射日光が、当たって、高温乾燥や蒸れて、根が腐る。
だから、ツツジ系は、根をマルチングして、断熱するとか、葉を生い茂らして、日影を作って保護しないと、枯れやすい。
そういった意味で、石垣の植え込みなどは、理屈にあっていし、
元気に育っている。
この系統は、肥料で雑菌を繁殖させるより、株元を冷やして、ツツジ独特の共生根菌を育てたほうが良い。この共生菌も、酸性土壌では、そこそこ繁殖するようです。
ブルーベリーにしても、カルミアにしても、ヒースエリカにしても、ツツジサツキにしても、野菜や果樹と違って、原種に近い性質を持っていますから、ムリに育てようとせずに、自然に、育つように、したほうが楽。
日本の園芸テキストのほとんどは、人工野菜の人為的な育て方の営農的
な考え方を、ムリに、趣味のなかに庭園芸術として、持ち込むからややこしくなる。
人為的な 育て方 ではなく、自然な 育ち方 が大切。
従って、肥料なんかどうでも良い。 肥料をやるから枯れる事故を招くことになる。 肥料は、腐葉と環境あわせ で十分ですよ。
荒野は荒野でも、アルカリ系の、アリゾナとは、一寸異なる雰囲気
アメリカの荒野 やはりサボテンと西部劇でないと面白くない。
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/63/0000593963/33/imga0ca04cazik5zj.jpeg
イギリスの荒野は やはり ヒースと嵐が丘が良く似合う
http://www.okayama-u.ac.jp/user/arch/dept/memb/niiro/essay1/heath1.gif
http://myshelleycabinet.co.uk/S_images/heather.jpg
日本の荒野は、春先の野焼きで自然さがない それでも秋吉台のススキですね
http://akiyoshidai2.sakura.ne.jp/z334kusamomiji2.jpg
いずれも、観光地化で整備されているかも知れない。 (・・?
ブルーベリーの自生地
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+201207/12070005.txt
ブルーベリーのワイルドな収穫 タイヤで、踏み潰していますよ。
(-_-;)
http://community.wakasa.jp/archive/berry/04_files/0000480M.jpg
このように大胆な、ものと想像します。 リンク切れならごめんね。
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たちつ
【近畿】
2012/07/03(火) 03:30:14
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リンク貼り間違い <(_ _)>
ブルーベリーの自生地 (FC2とヤフジオは、良くリンク切れするのでW貼り付け)
http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a4/a7/yuzuyuzu01/folder/343432/img_343432_3658413_3?1258877966
http://blogs.yahoo.co.jp/yuzuyuzu01/archive/2009/11/19
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初心者用掲示板@園芸相談センター