トマトの葉と茎
ブーヤンファイター
2012/06/04(月) 22:29:06
プチトマトと大玉トマトを植えています。
屋上でプランターで、すのこを下に敷いています。
水やりは朝晩です。朝9時30分ぐらい、夕方は18時から19時です。
一昨日ぐらいから、葉は緑色ですが、少し葉先が上に曲がっていたり、茎ののびている先が、特に大玉トマトの方が、茎の先が丸まってしまって、支柱に誘引するのも、丸まっているのを伸ばして支柱に結びました。
このような現象は、普通のことでしょうか?それとも何か原因があるのでしょうか?
空
2012/06/05(火) 05:57:21
肥料の効き過ぎ?
kon
2012/06/05(火) 12:26:56
肥料の与えすぎが原因ですね。
どのような肥料を使っているのでしょうか?
緩効性か即効性かどちらでしょう。
脇芽を摘まずに伸ばして窒素分を使わせてしまえば、そのうち葉の丸まり茎の丸まりがとれます。
あるいはちょっと難しいですが
緩効性肥料を使った場合は水を控えめに管理し肥料の溶出を抑え、速効性肥料を使った場合には大量の水を鉢にまいて肥料分を洗い流す
という方法もあります。
多少肥料過多でも問題ありません。実が付かなくなったとか、実が小さいうちに落ちてしまうなど実害が発生したときに対処すればいいと思います。
ブーヤンファイター
2012/06/05(火) 14:48:15
最初の質問に追加して、緩効性肥料を4週間に1回ぐらい8ミリぐらいの粒と3ミリぐらいの粒をやり、また、水に溶かして、じょうろで水やりする時に混ぜてやる液体肥料(速効性肥料?)を週に1回ぐらいやってます。が、やりすぎでしょうか?
これは、どのぐらいの間隔でどの種類の肥料をやると良いのでしょうか?
りっこ
【関東】
2012/06/06(水) 05:07:43
いつごろ植えつけて、現在の大きさやプランターサイズ、植え付け本数、肥料名と施肥量などを具体的に記述されたほうが良いと思います。できれば植えたトマトの品種名(品種によっては施肥料をすくなめにするのもあります)も...葉の色も上位部と下位部では違い、下位部のほうが濃いのが普通です。全体的に濃い緑より、むしろ淡い黄緑色のほうがより健全なトマトです。肥料過多になると茎は太く、くねくねと曲がったり(暴れ)、葉全体が下に垂れ下がったようになります。上部の花房付近の茎の太さは鉛筆くらいの太さが丁度良いようです。
ブーヤンファイター
2012/06/06(水) 16:10:42
5月のGWに植えて、現在は80〜90pぐらい、プランターは深型プランター700(70×30×32)と深型丸鉢2つで、プランターには3本、鉢には1本ずつ植えています。ただ、間違って、プチトマトと大玉トマトを混合で植えてしまいました。ですから、プランターに左からプチトマト、大玉トマト、プチトマトと植えてあります。このプランターの大玉トマトが茎先が極端に曲がったりしなかなか誘導が大変です。実も鉢のに比べてあまり大きくないです。
肥料名1ーLiquid fertilizer 水でうすめる液体肥料 野菜とハーブ用原液(週1)
肥料名2ー化成肥料 fertilizer IB肥料 緩効性 花野菜用(4週に1回)
です。施肥量は1は、普通のじょうろに1/2キャップ入れて薄めます。2は手に軽く一握りずつをプランターや鉢にまいてます。
葉の色は上部は黄緑、下部は濃い緑です。
肥料のやりすぎで、大玉トマトののびている茎先がまるまっているのでしょうか?肥料の正しいやり方も教えてください。それとも混合で植えているのに問題があるのでしょうか?鉢の2本も、プランターの大玉まではいきませんが、軽く茎先が丸まっています。
りっこ
【関東】
2012/06/06(水) 19:18:00
現状は比較的よくわかりました。施肥に関しては問題ないようです。培養土に元肥が入っていないとしたならです。追肥も20日くらいの間隔でプランターあたり50g程度なら大丈夫です(プランターのふちに沿って与えるといいです。液肥の成分がわかりませんが希釈を1000倍としたならそれほど影響はないでしょう(雨などで流出しますので....)。背丈が80から90cmということはもう2〜3段ほど開花結実していませんか?もしそうでなけれ植えつけ苗か、第一花房の受粉不良に問題があるかもしれません。通常植えつけ時は苗に第一花房がついて1個くらい開花寸前くらいの苗を定植します。購入した苗がまだそのような状態でなくそのまま植えつけますと草勢が強くなり、樹ボケ(草ぼけ)状態になります。第一花房の受粉不良のときにも起こります。
苗は接木でしょうか。開花、結実情報とあわせて書かれるとよいと思いますがどうでしょう。
ろん
【関東】
2012/06/07(木) 00:32:49
私は肥料のやり過ぎだと思います。
ブーヤンファイターさんの書かれている
葉先が上に曲がっていたり、茎の先が丸まっているというのが肥料過多の証拠です。
施肥量が多すぎると思います。ブーヤンファイターさんの文章から、化成肥料およびIB肥料をそれぞれ軽く一握りずつ与えていると読み取れます。一握りという表現は曖昧で人によりかなりの差が出ると思いますが、一度に一握り×2は少し多すぎると思います。1回に40g程度にするべきだと思います。
また、化成肥料は普通、速効性の肥料であり、液肥も速効性です。この2つを別々に施す必要があるとは思えません。どちらか一方だけを与えるようにしてはいかがでしょうか。
プランター700で大玉1、プチ2は多すぎる気がします。初めはぐんぐん伸びますが、おそらく第4花房の開花頃から草勢が落ち、急激に着果率が下がると思います。特に大玉はそれが顕著に表れると思います。本数に対して土の量が少なすぎるからです。もっとも第5花房くらいで収穫を終了するのであれば、あまり気にならないかもしれません。
大玉とプチの混植もできればしない方がよかったと思います。育て方が少し違うからです。
トマトの基本的な施肥方法は、生長点(てっぺん)から下10〜15cm位下をみて判断します。
そこの茎の太さが12mm以上、葉が巻いているのであれば肥料過多、8〜12mm程度、葉が水平くらいに伸びているのであれば正常、8mmより細い、葉が上を向いて伸びていれば肥料不足です。
これを観察して肥料を与えます。肥料過多であれば追肥しないで様子を見ます。正常であれば40g程度を与え様子を見ます。肥料不足であれば40gを与え様子を見ます。
様子を見るのは2週間後くらいでいいと思いますが、このときにまた生長点から10〜15cm下を観察して、肥料を与えるか与えないかを決めます。
ですから、肥料の与え方は、機械的に何週間に何gを与えるということではなく、1株ごとに状態を見ながら肥料を与えるということになります。
肥料は与えなれたものを使用するのがいいと思います。私は緩効性肥料を与えています。
家庭菜園でここまで管理する必要はないとは思いますが、オーソドックスな施肥方法ということで書いてみました。
厳密にしなくてもいいのであれば、1ヶ月に1度の観察、追肥で十分だと思います。
ブーヤンファイター
2012/06/07(木) 16:40:49
肥料のやり方が、わかりにくい書き方でごめんなさい。
肥料2の方は、2種類を一緒に書いてしまっていました。化成肥料(直径3oぐらいの白い粒)とIB肥料((直径8oぐらいの白い粒)=緩効性と表示)の2種類を片手にひとつかみ弱ずつあげてやっていました。やる時期は2日ほど間をおいてますが、ほぼ同じ時期です。また週に1回ずつ液肥もやってます。
開花は大玉トマトの鉢の方は1段がもう実が3から4個ほどできています。2段目は開花、3段目はつぼみです。プランターの真ん中の大玉トマトは、1段目実が2個ほどついていますが、直径1.5pぐらいで、小さいです。2段目は開花、3段目はやっとつぼみが出てきたかというぐらいです。
苗は開花寸前でもなく、買ってきてすぐ植えてしまいました。りっこさんの言われている、苗は接木というのは、購入時にすでにされているのでしょうか?普通に苗を買ってきてそのまま植えたので、私の方も何も手につけず、購入時も特に気にはしませんでした。やはり、プランターの真ん中に植えた大玉トマトの育ちは鉢に比べてかなり悪いように思います。
ろんさんの言われているように、確かに肥料はやりすぎていたのかもしれません。化成肥料は私は緩効性だと思っていましたが、速効性なのですね。液肥と同時にやっていたら、それこそやりすぎでしょうね。
プランターの真ん中に植えている大玉トマトは、茎先が2、3日前ほど曲がるのは少しおさまった気がします。しかし、やはり、上から15pほど下の茎はかなりくねくねと曲がっていてかなり太めです。葉は垂れ下がっているようなのもあれば、部分的に上をむいてるのもあり、何だかわかりにくいです。
鉢のトマトは4〜5個ほど、実をつけ、中玉ぐらいに大きくなっていますが、まだ赤くはありません。これは、他の実に栄養をいかせてやるためにも、形の悪いものなど、この時期に、実を摘果する必要があるでしょうか?赤くなってからでも良いか、又は何もする必要はないのでしょうか?
りっこ
【関東】
2012/06/07(木) 20:50:24
プランター栽培では即効性の化成肥料は使用しないほうが賢明です。IB化成は緩行性でN:P:K成分が10:10:10 と思います。これで十分です。標準的な施肥量は50Lの深型野菜プランターで3〜4株(4段くらい)植えのとき大玉トマトは40g、ミニトマトなら50g程度です。勢力はミニトマトのほうが強いと思います。ろんさんがお書きのように追肥は生育状態をみながら適宜施肥量を調整するのがいいです。接木苗は丈夫ですが1本200〜300円と時自根苗の3倍ほどします。当方も以前50L容量ほどの野菜プランターで2本、10号丸鉢で1本育てたことがあります。有機肥料100%で窒素成分がIB化成の半分程度なので倍量を3週間おきくらいで与えていました。今年は露地で4品種(桃太郎ファイト、フルテカ、オレンジチャーム、千果)合計16本です。いまのとこる生育は順調で一段目がやっと開花しだしたところです。毎年7〜10段を目指しています。種からの播種で、最近定植したばかりです(遅らせたのは、雨よけがないので、梅雨時期の収穫を避けるため)
ブーヤンファイターさんひと掴みがどれくらいになるか一度計測されたほうがいいですよ。肥料によって一掴みの重量がちがいますが...。摘果については大玉は1,2番花房は最初に開花したものと先端部を撤去し3果とし、それ以降の段数は4個です。ミニが横にあるのであるいは2〜3個程度しか大きくならないかも知れません。ミニは基本的に放任で、品種によって付く個数も違います。液肥についてはキャップ半分で3.5ccくらい、7L程度の如雨露なら2000倍希釈ですからどちらでもかまわないと思います(葉水使用で通常1000倍希釈くらいなのと屋上栽培で肥料もかなり流出)。
ブーヤンファイター
2012/06/08(金) 16:28:23
[[解決]]
いろいろとたくさんのことを教えていただき、ありがとうございます。肥料のやり方、摘果など、実践してみようと思います。これからも愛情いっぱいに大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。これからどのように育っていくのかが、とても楽しみです!
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