虎の尾がピンチです
とも
2012/03/03(土) 15:42:21
虎の尾がたおれたようになってしまいました。
植え替えとか再生させられるんでしょうか?
この時期は植え替えの時期じゃないみたいなんですが。
花梨
【関東】
2012/03/03(土) 16:10:46
トラノオはリュウゼツラン科サンセベリアでよろしいでしょうか?
冬の間の管理(置き場所、水やり)はどうされていましたか?
それとご質問の際はお住まいの地域の選択(名前の横の『居住地』)を
お忘れにならないようお願いします。
たちつ
【近畿】
2012/03/04(日) 15:50:56
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トラノオとは・・・・・同姓同名の別固体
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5106/sub97.htm
サンセベリアとは
サンセベリア(学名:Sansevieria trifasciata)は、ナギイカダ科サンセベリア属の多年草。和名はアツバチトセラン(厚葉千歳蘭)。別名、サンスベリア、チトセラン、トラノオ( トラノオラン)。
サンセベリアの性質その1
サンセベレアにとって、休眠期の水は、有毒物質である。
休眠期とは、地温気温15度以下で、我関せずと、自閉症になる。
従って、気温が低くなれば、断水しないと、水虫で腐る・壊死する。
当然に、寝ていても、腹は減るし、反面自閉症ですから、食欲不振で、脱水とか、やせる。・・・・葉が枯れる・葉が薄くなり倒れる・変色する。しかしこれらは、見た目には、痛んでいても、生命維持としは、サンセベリアにとっては、許容範囲内です。暖かくなれば、目覚めて、再び活動しだす。成長する。
地上部の枯れない宿根草のようなもの。
と言うことで、気温が下がれば、完全に断水することです。
半年程度は、生きている。ただし、断水すると言っても、地下部の超乾燥は、株の脱水ミイラ化壊死となるので、株の保湿は、保護しなければならない。引き抜いて保存するなら、黴に注意して、新聞紙に巻いて置くとか、鉢植えのままなら、極めて軽く保湿するとか、して、根と茎をウルトラスーパーな乾燥から、保護する。冬場の室内大気乾燥から保護する。
冬場の日当たりの良い窓際の室内なら、室温に注意して、土の表面を軽く霧吹きするとか。週一とか月一とか。
サンセベリアの性質その2
生態的には、地下部に、根と茎がある。 地上部には、葉と花茎系がある。花は別にして、私たちが、観賞しているのは、樹木の一枚一枚の葉を観ているということです。葉の付け根の軸茎は、地中にあります。
葉(地上部)が枯れる傷んでも、茎から又葉は、生えてくる。
繁殖は、地上部の葉を切って、土に砂に、挿しておけば、根や茎が生えてくる。たしか、根が先に生えるというより、新芽が、土の部分から生えてくる。早ければ、1-2ケ月で、長ければ、半年から1年程度かかる。
それほど、根がなくても葉だけで、生きている。・・・乾燥脱水に強い。
ただし、挿し木の新芽には、薄いまだら模様はあっても、白黄色の覆輪は、無い。一見緑ばかりとなる。・・・本来の姿。
市販されている、鮮やかな模様は、選別出荷されたものである。
鮮やかさの目立つ葉ものの繁殖は、選別し株分けしないと仕方が無い。
株分けの仕方は、葉の塊(地下部では、枝のように一箇所にまとまっている)を分ける。葉を一枚一枚ばらさない。 根はあってもなくても良いですが、短くても、茎は、つけておく。
言い換えれば、竹の子のイメージで、竹の子の皮だけを植えない。
皮の付いたまま植える。皮だけ植えても、増えるけれど、緑葉になるだけ。
このように、外国産は、色々と環境や生態が違うので、先入観は捨て去ること。なじみが無い・そのような習慣とか、発想が無いともいう。
大和民族としての、固定観念をすてて、世界的な環境適応性が必要となってきた。なにぶん、世界的に観れば、大和民族は、おちょうしものの、絶滅危惧種ですから、打出の小槌がなければ、只のお邪魔虫でしかない。絶滅するのも時間の問題。ペット化もそう遠くも無い。
残り20〜40年でどう解決するかが、要。多分大和民族にとって、22世紀は、無いと思う。
私は、園芸をとおしてこのようなものと思い込んでいます。
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とも
2012/03/05(月) 11:31:07
ありがとうございます。
場所は近畿中央部です。
家族がみずやりをやってるんですが冬季は水をやってないようですが、この前やったようです。本人がPCの扱いにくわしくないため自分が質問させてもらってます。
花梨
【関東】
2012/03/06(火) 19:05:11
たちつさんの回答をよくお読みになればおおよそのことはお分かりになると思いますが…。
>>冬季は水をやってないようですが、この前やったようです
倒れてきたのは、この水やりの後ではありませんか?
水をあげた後、急に気温が下がったということはありませんか?
それと置き場所ですが、室内、室外のどちらでしょうか?
倒れてきた葉はどのような状態でしょうか。
枯れてきたり腐っているようになっていなければ、春まで断水したまま
室内の暖かい場所で管理し、気温が安定してくる5月上旬に鉢から株を抜き
根の状態を確認してから、株分け、葉挿しをしてみては如何でしょうか。
株分け、葉挿しの詳しい方法は下記のヤサシイエンゲイさんの「サンセベリアの育て方」に
詳しく紹介されています。(プリントアウトしておけば、ご家族もいつでも基本的な育て方が
お分かりになるでしょう)
http://yasashi.info/sa_00009g.htm
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