建物際の高木の植栽について
yuri
【関東】
2012/02/27(月) 02:02:41
近所を散歩していると、樫の木類などの高木が家のすぐ脇に植わっていたりします。
古い家ではなく、新築で新興住宅街です。
木造もありますが、最近の軽量鉄骨の家の方が多い地域です。
最近の建売りでは、建物から1mほどの距離(玄関脇)に
屋根くらいの高さのシラカシの株立ちが植わりました。
50cmほどの距離に人気のシマトネリコや高木雑木類が植わっている事も多く、
生垣と家との間1m程のスペースを日陰の庭にしたいと思っているので、
大丈夫ならうちも・・と考えています。
最近ではなかなか基礎を傷める程にはならない、という事になっているのでしょうか?
一応、枝の広がらないすっと空に伸びる樹形のものばかりではありますが、高木なのに建物との距離が近く、ちょっと驚いています。
こういう場所ではよく家の基礎が・・という話になっていますよね。
以前過去ログを読みました。
今回、どんぐりを採取したくてシラカシの株立ちを注文したのですが、当分は鉢植えでそこそこ高くなったら根域制限して地植えし、
剪定を繰り返そうと思っていました。
でも1mの距離で大丈夫なら、風で倒れる不安がある根域制限はせず、
そのままの地植えがいいなと思うのですが、どう思いますでしょうか。
大丈夫なら、我が家はメインの庭は日陰のないほぼ真南なので、
北側生垣の場所に、ハイノキも植えて、高木2本をメインに日陰の庭を作りたいないと考えています。
ご意見聞かせて頂けると大変参考になります。
たちつ
【近畿】
2012/02/27(月) 04:21:59
・
建売住宅や新興住宅は、デザインや売れ筋好みで決める・・・売れればよい。コスト手間隙が安ければ、客の注文を優先するので、植物性質とは、別の考え方。
100年も200年もの、風雨の耐久性より、20-30年持てばよい。安くて、格好良ければ、それでよい。(安いとは敷地が狭くても、より安い容積率。後は、張りぼて継ぎ足しで、簡単に格好良くなる。)
10年経てば、なにかにつけ、修理・りホーム・模様替え・買い替えが必要となる。それでよい。そのときに、ついでに、樹の始末もする。
家とは、永久耐久財と言うより、使い捨ての消耗品になりつつある。
まず最初に来るのが、水周り特に、排水。雨どい・給湯関係かもね。
陸屋根なら、雨漏り。トイレ・風呂・炊事場の床下の腐蝕。
自然排水に、傾斜が無い。パイプが細い。パイプ内の継ぎ目が、逆接合している。基礎が弱い・地盤に柔らかい硬いが在る。近くの山に高速道路が通れば、地下水脈が変わる・・・・・・
使うほうも、どこを注意するか知らない。解らない・関心が無い。
見つけたとしても、余程のことが無い限り、ほったらかし。修理するのも面倒なら、遊ぶ金が有っても、修理する金がない。
・・・・家に手を付けたら、高額な一時金と、不便さと日数がかかる。
これが耐えられない。従って、マスマスと小さな傷みが大きな悼みとなる。
便利と言うことは、危険と裏表の関係にある。
当事者が気がつかないだけですよ。
だから、建築基準が年々と厳しくなる。
建築基準と言うものは、その時々の社会情勢で、決まる最低限度のもの。
ここで、一番問題となっているのは、マンションなど、区分所有権のたてもの。入居当時は、金持ちであっても、今は、ブルーテント見習いという方も、おられる。反対すれば、何もできない。
とかエレベーター事故が多いので、修理しないで、全部入れ替えなければならないとか 高齢化で、バリアフリーが絶対条件とか
など、日常的な事です。挙句の果てに、市街地改造とか巨大なプロジェクトとなる。
このようなもの、ですから、他人は他人のことで、自分は自分と、割り切って、考えないと、後で後悔することになる。
最終的には、自己責任で誰も、助けてくれない。
と考えたほうが、無難。
年金問題も、原発問題も、東北震災もどのような常態になっているかを観ても良く判る。
聖徳太子の時代から、現在も、ギリシャ問題も、最終的には、貧乏人から金を集めて、高級官僚(現 霞ヶ関)に、貢献するもの。これが宿命。
形は貴族といったり、荘園主とか武士といったり、公爵といったり、今は霞が関という。年貢・上納・税金・消費税とか、名前が変わるだけ。
貧乏人とは、定年までに、現金預金又は、年金をはじめ換金価値で、物価変動を別にして、20万*12月*40年=9.6億円+治療費+災害補填出金で約4億円以下の現金価値しか持っていない人をいう。・・・日本国内で死ぬ人
海外なら、為替変動や物価水準や環境変化一時金・渡航費も考えなければ、ならない。
因みに、マックバーガーも、国により100円から1000円 タバコなら20本15円から2000円とばらばら。日本の1000円ピ-スは、特別で、近い将来の予告です。
因みに、今は円安方向で、余り騒がない。円なんか紙切れになっても不思議ではない。中央の目標人口5000万〜7000万人ですから、原発爆発でもたいした騒ぎにならなかったのだから、消費税を採り合えず7%で様子を観て、騒ぎがなければ、30〜40%にまで持っていこうかという作戦。
採り合えず、敬老会のタンス預金を吐き出させないと仕方がないという事です。それと国民ナンバーの統一。の2つの問題の解決が急がれる。
どれもこれも、植木を50cmで植えるかどうかも、原発問題も年金も同じレベルの問題。大した事はない。 それぞれの好みで判断すればよい。
根本が根本ですから、大した違いは無いことです。
と私は、思います。
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cat
2012/02/27(月) 15:21:44
根が基礎を痛めることなど、欠陥住宅でないかぎりありえないでしょう。
(昔は束基礎で且つ軽い木造だったので支障がでる場合もあったでしょが)
建物に近いと、給水管や排水管・雨水管などがあるのでそれらを変形・破損させる可能性はあるでしょう。
が、それとは別に、1,2m以内に樹木があると通風不良となり、外壁にカビや藻・コケが生える可能性が出てきそうですが。
たちつ
【近畿】
2012/02/27(月) 19:01:23
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今日犬の散歩がてら、色々と観てきましたが、人が住んでいれば、
知らず知らずに、掃除したりして、除草したり、踏みつけたりして、
無意識的に、メンテがなりたっいてるのでしょうね。
害を与えるような、成長はしていなかった。
ただし、単身勤労者とか ルスがちとか 老齢など諸事情で、掃除していない・できないお家は、それなりに、樹が暴れている。特に裏はすごい。犬走りも割れている。一部なくなっているとか。
売れない空家? 転勤放置のお家などは、もう数年で相当いたむという状態のもある。
と言うことで、気配り配慮のメンテしだいでどうでもなると言うことでしょうね。
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すん
2012/02/28(火) 12:11:48
過去に同じような質問があるたびに、基礎をこわすから、管(排水、給水)をこわすからやめなさいという答えが返っているが、
そりゃー、根が伸びていくや、太っていくのだから、考えられないこともないが、
コンクリで護岸をした近くに、桜が何十年も植わっていても護岸に変化わないし、基礎の近くで大木をみても、基礎にも異常はないし
これで、よくブロック塀をもちあげないよなーとおもわれるところでも
なんでもないし、地下ではどうなっているのだろう。
本当に、基礎などもちあげてしまうのだろうか。
すん(以前からこのハンドルネームです)
2012/02/28(火) 18:12:57
自分は「家のすぐ側に木を植えることは避けた方が良いと思っている」方の「すん」です。
ちなみに上記の「すん」と名乗られていらっしゃる方とは全くの別人で、前からこちらの掲示板で発言させていただいている「すん」は自分です。
同名のすんさん、こちらの掲示板ではこの「すん」は自分が前から名乗っていたハンドルネームなので、同じ名だと紛らわしい為、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが今後は別の名を名乗っていただけないでしょうか?
もし、これからも同じ名を名乗って発言されても発言内容や文章のクセなどで他の方なら自分とは別人の方とすぐお解りになられると思いますが、自分の迂闊な発言がそちらの発言と間違われて何かご迷惑をおかけしてしまう可能性があり、そういう事があると申し訳ないので念のため・・・。よろしくご協力のほどお願い致します。
木の根が家を傷めるというのが、実際自分の家で起こってしまいました・・・。外壁にひびがあるのに最近気がついて木はすぐに切ったものの、去年別の場所のリフォームを行ってしまった為に資金が尽き、根の取り除きや基礎や外壁の予定が立ちません。いつ出来る事やら・・・。
この家の先住者が植えていた、壁ぎわ1メートルの所にあるおそらくリンゴであろう木が前から気にはなっていた物の、あまり育っていない為にまだ大丈夫とすっかり油断してました。どうも幹が太く成らないうちに一度根元から切った後また生えてきた物の様で地際から数本太い枝が生えていて地上部の見かけよりも樹齢が古いらしく思ったよりも根がかなり育っていた様です。外壁の下の方から亀裂が入ってきたのであわてて切りました。先住者と親しかったお隣から聞いた話では捨てたリンゴから芽生えたのをそのまま生やしていたそうで、地中でかなり根が太くなっている可能性が・・・。
敷地内の配管の破損も時に恐ろしい事態に及びますので木を植える距離にも気をつけておくに越した事は無いですよ。配管が外れたのに気付き掘ってみたら、配管に根が入り込み細い根がびっしりと詰まっていたという話もありましたし、我が家の場合は屋内の事で木が原因でも無いのですが、リフォーム中に配管の破損が見つかりました。屋内床下の、洗濯機から外へ行く排水管を掘ると劣化した配管が破損していて排水が床下に浸みていて、ここ数年の近い部屋の過剰な湿気や洗濯機の排水ホースを喰い破ってのネズミの入り込みもそこが原因だったと解りました・・・。屋外でなく過度に汚れた排水でもなくて良かったとは思いますが、もしこれが下水の配管が屋外で破損していた場合、我が家だと途中でトイレと合流後に本管に流すのに配管が畑を横切るので、その途中の部分が破損していれば汚水で汚染された土で作った野菜を口にしていたかも・・・。と思い、今回のリフォームで敷地内の古い外排水管も交換しておいて本当に良かったと感じました。畑じゃなくても知らずに汚染されている土を触っていたら健康面でも心配ですしね・・・。
実際都市ガス配管の破損で複数の死者が出た事例がありますし、上水道の配管で周りの土砂が流出し、突然庭の土地が陥没した事例もあります・・・。
植える樹種、育っている樹齢などで根の成長差はあるかもしれませんし、新築なら基礎がかなり丈夫で心配ない場合もあるかもしれませんが、家のコンクリート基礎や外壁の亀裂は油断していて実際起こってしまった場合、すぐには対処できません・・・。家は大切な財産ですし、もし成ってしまった時には健康や生命を損ないかねない事態に陥る場合もあるので、木は近くに植えず用心しておくに越したことは無いと思います。
yuri
2012/03/03(土) 18:14:01
[[解決]]
色々なご意見ありがとうございます。
その後色々また調べたところ、昔の家なら可能性はあったが最近の基礎では木の根が勝つというのはまずないそうで、
1mほどの距離に大木を植えられた家が大丈夫かと質問したところ、
主根(だったかな?サイトが再度探せませんでした・・)を切っているので大丈夫ですと回答があったそうです。
素人なのでどういう事かよくわかりませんが、結局配管などの心配はあるという事(建築会社植栽の場合は図面があるので問題ないところに植えているが)、
調べた中に、素人は1本の木に対して根が地中でどれ程広がっているか甘く見ている、という植木屋のコメントがあり、
反対のすん様の経験しかりで、当初の予定通り大鉢仕立てで楽しむ事にしました。
やはり木ですから、10年後20年後切る事になるのも悲しいし、根を残しておくと良くない事もわかりましたので。
地植えにしたかったのは、やはり長期の外出の事を考えてでした。
建築会社に確認できる事は春の点検の時に聞こうと思います。
色々ためになるご回答をして下さり感謝しています。
ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター