ベランダでベリーを育てたい!
ベリーラブ
【甲信越】
2012/01/19(木) 19:41:09
はじめまして^^
小さな子供にジャムを作ってあげたくて、ベランダでベリー類を育てようと思っています。
大々的に収穫するのは、それはもう理想ではありますが、レンジを使って一食分とか、そういうのからはじめたいです。
ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、クランベリー、ストロベリー、マルベリーなど、いろいろ種類がありますが、どれが初心者でも育てやすいですか?
病気や害虫の面から考えると、ブルーベリーかなぁと思っていたのですが、かなり大きなサイズになることと、2株必要だということが気にかかります。
ワイルドストロベリーは育てたことがあるのですが、味はそれほどいいとは思いませんでしたし、なにより実がそれほどならなかった記憶があります。
普通のイチゴは、葉ダニが来てしまって弱り、口にする者なので殺虫剤などをまくわけにもいかず、結果からしてしまったこともあります。
やはりこじんまりとはじめてみるにはイチゴでしょうか?
葉ダニやアブラムシがついてしまったとき、どうすればいいのでしょうか?
アドバイスお願いします。
ベリーラブ
2012/01/19(木) 19:49:24
できれば、お勧めの品種などもあればよろしくおねがいします!
ばんざいうさぎ
【北海道】
2012/01/19(木) 22:12:57
一番条件に合っているものならラズベリーの‘マイラビット’でしょうか。
元々は日本にあるキイチゴの変種で矮性になって育つため、他のラズベリーよりもコンパクトに育ちます。生で食べるなら味がイマイチと感じる人もいるでしょうが、ジャムに使うのはまだ熟し切る前の少し酸味のある時の実なので甘みが足りなくても大丈夫です(熟した実でジャムを作ると味がぼけてしまう)
マルベリーは桑の木のことですから、マンションのベランダの規模で実がなるまで大きくするのは難しく葉が沢山落ちれば周りのお部屋の方にも迷惑がかかりますし、鉢が大きくなると植え替えは大変だし鉢と土の重量がかなり重くなります
ブラックベリーはツルバラと性質が似ていて一年目2〜3メートル伸びた枝に次の年花が咲きます。一応鉢植えでも育てることはできますが、ベランダなどでは一年目の枝を切り詰めることになるので実はそんなにつきませんし、生育が旺盛なためだんだん植え替える鉢が大きくなってきます。ジャムにした時の味は大人は美味しいと感じるかもしれませんが子供からするとちょっとクセのある味に感じるかも。ジャムの色も結構黒っぽいので小さいお子さんだと食べたがらない可能性もあるかもしれません。ご購入前に冷凍で売っているブラックベリーの実でジャムを作ったりお菓子を焼いたりしてお子さんが好むか確かめてみると良いかと思います。
クランベリーはツルコケモモの外国種で、涼しい環境を好み乾燥を嫌うのでベランダだと難しいでしょうね
ワイルドストロベリーはランナーが出ないタイプの種類だったのでは?と思います。ランナーの出るタイプの実はとても美味しいのですが、やはり実が小さくあまり量は取れません。
おすすめのもので木ではないのですが、食用ホウズキはどうでしょうか?これは日本のホウズキとは別種で、小さいベージュ色の苞ができて中に丸い甘い実ができます。これが結構美味しくて、北海道では食べて病み付きになってしまい、地元の農家さんに頼み込んで作ってもらいジャムを作って中に入れたチョコレート菓子を製造し販売している歯医者さんがいらっしゃるんですよ
元々熱帯性の植物なのでマンションで充分育つと思います。種子からも育てられますが、春になれば通販などで苗の状態で売っていますよ。
とおりすがり
【関東】
2012/01/22(日) 22:05:49
今晩は ベリーラブさん、解決しないようなので
育て易さ、丈夫さ、一株で結実、農薬要らず(使う意味が無い)、多収の筆頭でラズベリー、ブラックベリーでしょうか(候補の全種経験)
甲信越なら上記どちらで大丈夫と思いますが、冷涼ならラズベリーを
ジャムに特化して考えれば、品種には余り拘らなくとも良いように思います(個人的見解)
高い香り(好みの差有り)でラズベリー、完熟の甘さと収量でブラックベリー
種を気になさる(小生は無頓着)のであれば 一般的にブラックベリーの方が厳しい、裏漉し作業は結構な手間
双方新しい(高価・高品質)品種は、生産者の通販サイトを検索なさってください
因みに、何処でも見かける一番安価(ホムセン¥198−)のブラックベリーを12号鉢の行灯仕立て(密集)で約1kg、完熟は実に甘い・・・冷涼地では甘さが乗らないようですが、棘無しですからお子さんも安心
同 赤ラズベリー(棘有り)も12号鉢の3−4軸仕立てで600g前後 = 双方おおよそ3年目あたりでたどりつきます
但し 少しずつ収穫しては冷凍庫保存して貯めこみます、レンジでチンなら数百グラムで朝食用・お菓子の材料・ヨーグルト用なら大丈夫
双方とも 大きな大人が一抱え出来る程度の樹冠に抑えてのことです
取り木でよくお分けする人気の棘無しボイセンベリー(上記の交配種・HCあたりでも入手可能)、早生で収量と香りが魅力、自立しませんので行灯仕立て等で
総て土の量(ポットの大きさ)と腕前に収量は比例します、また同じ鉢でも毎年植え替えするのとしないのとではウン!と差が出ます
手をかけるのが出来なければ、可能な限り・とにかく大容量のプランターで収量大・・・ポイントは根元から男性の指くらいの太さの枝が3−4本出現すること
ブルーベリー=ジャムには、ベランダで相当占有させるまで育てないと量が・・・
毎年5〜8kg収穫しますが全てフレッシュで食します、上記の方が香りで二歩リード(個人・家族の感性)
クランベリー=栽培は至極簡単!ですが、貴環境で上手に色付かせるのが難しいのと ジャム用の収量を確保するには大変な栽培面積が要るでしょう(半畳以上?)
マルベリー=品種にも因るのでしょうが、甘いのは甘いけれどジャムに向くのかなあ?
mutin
【関東】
2012/01/22(日) 22:39:44
>高い香り(好みの差有り)でラズベリー、完熟の甘さと収量でブラックベリー
言い得て妙です。
拙宅でもどちらも育てていますが、最近はまとめてジャムにしてしまうことが多いです。数本ですと一回の収穫では少ないので、冷凍庫に貯めていき、量がまとまったらジャムします。
ラズベリーのとげは小さく、刺さると見えづらく、抜くのに苦労することがあります。
ブルーベリーは土を選ぶのが、厄介を引き起こすことがあります。ピートモスを半分ぐらい入れる環境だと良く育つのですが、土がふかふかなためにコガネムシに狙われることが多いです。実がなった頃に突然枯れ出したので、掘ってみたらコガネムシの幼虫が多量に出てきたことがあります。それ以来、栽培していません。
その点、ラズベリー、ブラックベリーは土を選ばないですね。ガチガチの粘土質でも肥料さえ入れておけばそこそこ行けます。
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