水捌けが悪くなるのは?
Doronuma
2011/12/09(金) 16:17:40
水捌けが悪くなるのは何故でしょう、洗い流して再配合するしか手はないのでしょうか ご指南くださいませ。
例えば赤玉(大〜小何れの場合でも)7、腐葉土3という基本?の混合で 5〜10号鉢への植付け。
水を使いだしてから 傾いてしまったり、思う感じでなく 用土を半分ほど取りだして再度植え直すと十中八九 水が捌けず池になってしまいます。
5号以下小鉢で 混合した山砂(山草用土の感じ)に1〜2割の腐葉土を加えた場合でも、同様の事を体験します。
赤玉の微粉は 丹念に1−2mmフルイで落とします。。。時には水洗いまでする事もあります
腐葉土も微粉は 極軽いフルイがけ(微粉は別用途)・・細かいものの方が水捌けがよい、いやいや ある程度葉の形が残ったもののみを使ったほうがいい などゴルフの如き指南はあるのですが、今回のような場合は関係ないと言うのが体験です。
腐葉土は毎度パッケージに広葉樹100%とあり比較的高価、勿論鉢底にゴロ石を使います。
植付けの際、一度水をかけてしまうと 用土総て・腐葉土を洗い流し・再配合して植え直すしか手はないのでしょうか。
恥を忍び 長年の疑問を始めておうかがいする事にいたしました、何卒よろしく
青りんご
【中国】
2011/12/09(金) 20:51:14
いったいなぜそんな事になるのか、とても不思議です。
まさか鉢底に穴が開いてない室内用な〜んてないですよね。
赤玉と腐葉土混ぜて、ふるいにかけたこともないけど
何か月毎日水あげても(夏とか)、水がたまるなんて事ないですよ。
鉢に土と苗を植えた後、鉢ごと持ち上げて、トントンと底を地面にたたくようにして
土を沈めたり、棒(割りばしとか)で土を何回も刺すと、
土は沈んで苗の根と土が密着します。
そうすると、土が傾くなんて事ありません。
コンクリートの上に置いているのなら、レンガ2つ使うか、鉢置きを使って
底の穴がコンクリートに密着しないようにして、水の抜ける穴を地面から離します。
後は、もう配合済みの園芸用土を買う手もありますが、
それこそ、安いのはみずはけがわるいです。
赤玉と腐葉土混合は水はけがいいので不思議です。
植物はちゃんと育っているのでしょうか?
Doronuma
2011/12/09(金) 21:12:02
青りんごさま、ありがとうございます。
読み返すと 勘違いされそうな文でした、補足させてください。
植え替えたり・植え付けたりする作業、其の時の事です。お尻で不注意にも植えたばかりの物を少し押し倒したり、水で土決めしてしまった後でどうしてもバランスが不満であったりした場合です。半分取りだした用土をそのまま使い、植え直すと起こるのです。 まあ 溜めにためて大量に一気に作業するのが粗相をしでかす原因なんですが(・・;)
一旦植え付けた後、普段の水遣りで発生する事ではありません。水はザルの如く捌けるのを至上の喜びとしておりますので。
mutin
【関東】
2011/12/11(日) 19:46:57
水を含んだ用土をいったん取り出して、どろどろの状態で再び使うということでしょうか。もし、そうならば、泥んこ遊びで泥をこねるのと同じで、団粒構造が崩れ、土が詰まって水溜りができるのは自然なことのように思います。
水を入れたらいじらないですむように、植物を固定する、根を載せる場所をよく固めておくなど、要所を押さえることが必要かと思います。
文面から察するに、いろいろと細かいところに気がつかれる方のようですので、何が大事なのかをお考えいただければ、ちょっとした工夫で解決するように思われます。
青りんご
【中国】
2011/12/13(火) 22:24:47
う〜ん、植えつけて水をあげたその後すぐに植え替える、
という状況にあまりなった事がないですけど、
倒してしまったというのはしかたないにしても、
バランスが不満だった時は、1日まって、土が少しはびっしょりでなくなってから、
というのではどうでしょうか?
それか、一旦取り出してしまった土に、乾いた新しい土を半分混ぜるとか。
その場合は新たに水はいらないと思いますが。
こんな事ぐらいしか浮かびませんね〜。
Doronuma
2011/12/24(土) 11:28:40
[[解決]]
こんなマヌケな体験、私くらいなんでしょうね−−− (-_-;
10号あたりでしでかすと、出直し工事も億劫でたまらない。まあ一度に何十鉢もまとめてやらないのが最善の策という事ですね。
皆さまありがとうございました、お騒がせでした。
・・・日向土みたいな殆ど砕けないものと、腐葉土との混合でも起こるんだなあ コレガ。
くうが
2012/03/17(土) 05:52:05
間抜けなどと、とんでもありません。
おそらく多くの人が一度は経験していることなのではないでしょうか。
解決していますが
mutinさんのいわれていることがすべてだと思います。
粘土や砂などの粒子、有機物由来の腐植などが集まって固まったものを団粒と呼び、この団粒によって構成される土壌は適度な空隙が存在し、排水性及び保水性に優れ、やわらかい土となります。
乾いた土で鉢を埋めた時にはこの状態に(近く)なっています。
これに対して団粒化が進んでおらず、粒子がバラバラの状態(単粒構造)では土が容易に目詰まりを起こし、水はけが悪く硬くなります。
鉢に土を入れ、水をやった後にいじると団粒構造が崩れ、単粒構造になり、空隙がつぶれてなくなってしまうために水の流れる道が消滅し、水はけが悪くなります。
これは日向土など硬い土を使っても同じことが起こります。
ですので一度水をかけてしまったら乾いている用土で植え替えし直すか、ぬれた用土を一度完全に乾かした後で植え直すかしないと、排水性は改善されないと思います。
たちつ
【近畿】
2012/03/17(土) 17:11:58
・
話も落ち着いたようですので、一言。
かなり神経質すぎるように思いますが。
私的には、どうでも良いように思いますが (・・?
水はけが悪い=根腐れ・成長の不具合の心配 を連想しすぎ。
基本的な用土を使っての、植え付けですから、そないに心配することは無い。
もし、不具合が発生したのなら、他の原因ですよ。
多分、神経質すぎて、5月や夏場の管理がしんどいかも。 乾燥する。
乾燥するから、潅水する。そうすれば、根が蒸れる・水虫になる・突然死というパターンも考えられる。乾燥で、萎れる→潅水する→生き返るが萎れるの繰り返しで、株が疲れるとか、いびつに育つとか。
振り返って
多分、鉢の上から乱暴に潅水したから、苗が傾いた・・・ここに問題がある。
同じ、神経質に思うなら、最初から、最後まで、神経質に。
植木鉢に、好みに応じて、土を入れる。
植えつけながら、周りに土を追加する。
株元の土を軽く押さえるとか、トントンと鉢を叩いて、土を締める。・・・地植えでも同じ用に、軽く押さえつけたり支柱を立てたりするでしょう。
土が馴染んでいないので、空間に粗密が有る・地盤沈下が有る。
土や腐葉土が乾いていれば、水をはじいて、水の粒ができ排水しにくい。突然に、排水しだし、土に水分が、残っていない。水は排水するが、用土は、カラカラとなる場合もある・・・表面張力。
土が自然に馴染んでいないと、細かい土が、水で流されて、空間が広がる。・・・・道路でも、時々アスファルトが陥没して、車がその穴に、落ち込んでいる。
常に、苗の位置がずれるのなら、バケツなどに水を入れ、その中に、植木鉢を入れて、底面吸水をする。
とか、最初の一回目の潅水として、何回もに分けて潅水する。
概ね10分以内なら良い。見る見るうちに排水すれば、それに越したことは無いですが、後々の事を考えれば、一長一短がある。地植えなら、30分以内とか。
このときの発生する色々な不都合を覚えておき、次からは、前もって、イメージトレーニングしてから、植えつける。
土が馴染んだら、スムーズに排水するようになる。
土が馴染むとは、自然に、排水通路ができ、根が吸水通路を作る。
制限区域がある鉢植えでは、適時に、植え替えないと、このバランスが壊れて、排水しなかったり、土に湿り気を与えずに、排水してしまったり、滞って淀んだりするので、植え替えが必要となる。・・・地中の土(栄養素・保湿・通気)と根に関しての話・・・根つまりや病害虫・老廃物の防除は、あわせて改善される。
吸水と通気の関係は、自然の温度差循環・大気の圧力循環・振動循環のほか、潅水によっても、地中空気は置換される。・・・
潅水する→水が流れる→地中の空気が排出される→水が通りすぎるとその空間に、新しい空気が流れ込む。・・・・最初に潅水すれば、表土から、あぶくが出るとか気泡ができる。
最初の潅水時には、鉢底から、濁った泥水が排出される。そのまま潅水続ければ、徐々に水は、透明になる。ここまで潅水すれば、ほぼ完璧。
その後2-3回は、薄い目薄い目の液肥を潅水代わりに施せば、尚良い。
時間と暇の有る人の話。
そして、心地よい程度の風通しの良いところの明るい日陰で、冷涼(又は冬なら暖かい)な場所に1週間程度静養させる。
それでも、排水が、悪ければ、表土が乾燥したときに、割り箸で1-2cm程度軽く耕す・ほじくる。(鉢の高さの1/3とか)とか、鉢底まで、割り箸を差し込む。
植木鉢を軽く叩いて、土に皹を入れる。
と言うことで、草花の生存として、考えれば、少々の悪環境(土の状態)も許容範囲内・想定内ですよ。
もし、草花が環境の変化に敏感なら、標準の土の配合なんか、怖くて怖くて誰も、言いませんよ。 固体別の事細かな仕様書が必要になる。
もし素人なら、私は、これで成功しましたという表現なる。
営農やコンクールなら、いざ知らず、趣味の園芸ですから適当でよいと思います。
余談
教科書的には、土作りは、団塊構造が絶対必要で単粒子はダメとか錯覚させていますが、これば、それの効能とか意味が解っていないと誤解する。
川砂だけでも、自然の腐葉土だけでも、十分に育ちます。ただ管理が面倒ですが。
川砂は、乾燥して、水持ちが大変悪いと、思いがちですが、そのようなことは無い。乾くのは表面だけです。 児童公園の砂場を掘ってみればよい。
腐葉土は、重なる・超乾燥すれば、はっ水して、水をなかなか吸収しないし、細かくなれば、ジュクジュクになって、なかなか乾燥しない。
この性質さえ、理解すれば、何とでもなる。
土は、表面が直線(立方体)より、曲線(正円)がよく、粒の大きさは、揃っているより、微妙に異なっているほうが良い。単粒子の表面は、直線的で、団粒子は曲線的で隙間が、程よく空くし、表面積も多い。
・・・・世の中に、直線は、存在しない、曲線(球)の一部分であると思い込めば、曲線が、自然な形です。
この空間に、水分・酸素・肥料が付着する。その空間や柔軟が、根の発育を促す。
何でも、正しく理解して、数多く体験して、程ほどでよい。
面倒なら、我流をすべて捨て去り、教科書的に絶対服従したほうが、楽で、成功の確率が高い 傾向にあります。 誤差は、教科書なり熟練者の臨機応変の説明が、されていないということです。
前提条件が省略されているか、正しく理解していないと言うことです。
経験がなければ、そのときそのときの対応ができにくくなると言うことです。
極端な話、算数など、釣銭などを間違えなければ、それだけで良い。
日常生活に、こ難しい三角関数とか指数対数など使うことは無い。
知っていれば、尚便利と言うことです。尤もお受験や専門職には、必要ですが。このようなものがあると言う程度でよい。
換算にしても、科学的に統一されて、実感・体感のない尺度が使われるので、ややこしくなった。指数のごまかしが、氾濫している。
便利なものは、錯覚を利用した、詐欺に使われやすい。
実現性の無い夢を与え、ありえもしない、恐怖感を与えるものでしかない。最初の法律・約束さえ、無視するものであり、一瞬にして、日常生活さえ壊すもの。
このように思います。
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初心者用掲示板@園芸相談センター