ブドウ栽培について。
リキ子
【関東】
2011/11/12(土) 11:23:28
こんにちわ。お世話になります。
ブドウ栽培については、ネット等で調べると、雨が大敵と記されています。病気が増えるようですね。屋根下に伸ばそうとしても我が家では不可。でも植えたいです。
プロのブドウ農家さんは、ハウスと屋外で栽培しています。
初心者が、屋根無しの屋外で栽培するのは無謀なのでしょうか。
植え場所は日当たり良で、排水が良くなるように調整しています。
どうしても、雨は避けられません。そこで、これだけは注意が必要!項目を教えていただきたいのです。
この辺りでは、デラウエア、巨砲、ベリーA,などが売られています。売られている種類を植えれば良いのかな?と思っています。
本も購入して勉強しなければいけませんが、まずは、皆様のアドバイスを頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。
gardenfan
【近畿】
2011/11/12(土) 17:57:46
>初心者が、屋根無しの屋外で栽培するのは無謀なのでしょうか。
植え場所は日当たり良で、排水が良くなるように調整しています。
どうしても、雨は避けられません。そこで、これだけは注意が必要!項目を教えていただきたいのです。
どれだけの範囲で栽培されているのでしょうか?
2×20m位に誘引するのであれば、フィルムで雨を避けることは出来ますよ。
雨は大敵です。
一番のお薦めはお近くのブドウ農家とお近づきになって、その時々の農薬散布を教えて貰う事です。
雨が避けられませんとのことですが、それなら諦めることです。
ミコーバー
【東海】
2011/11/12(土) 21:18:05
>でも植えたいです
やっちゃいましょう♪ 植えてみなけりゃ始まりませんからねっ
大方の事は既に調べていらっしゃるようですから、下手クソがアレコレ手を出した結論だけ。
だいたい容易に入手できるのは二系統に分けられるようです、難しい事は置いておき・・・無難なところでデラウエアあたり。何処でも手に入るのに わざわざ自前で育てる事をお勧めするのは気がひけますが これが満足に収穫できなければ高価な苗に手を出しても結果は怪しい・・・というのが私の結論でした。(完全に雨当たり環境ですが、気まぐれにビニルでいい加減に雨除けした年もありましたが、大差無し)
周囲の環境なのか 当方ブドウはコガネムシが凄かったです。余りの凄さに5年くらいは鉢植え含めて数種の収穫を続けましたが、現在は止めております・・・コガネの飛来を散見するような環境で、幼虫による根の食害を心配されるような他の草木をお育てなら、お気をつけください。
mutin
【関東】
2011/11/14(月) 13:01:14
屋根無しで、ピオーネを作っています。今年は近年まれに見る大豊作で、いくつかは売っているのとさほど変わらない(いつもはかなり見劣りするということです)ぶどうを楽しめました。
雨で一番問題なのは、実です。雨が枝を伝って実に掛からないように、袋掛けの際に笠を併用するなどして注意します。これだけでかなりいい線までいけます。
冬は、剪定と共に、古い皮をはぐのとボルドー液の散布は必須です。使っている農薬らしいものといえばこのボルドーだけです。
ジベレリン処理は、仕事の都合で適期に時間が取れなくなってきたので、最近はやっていないです。
おそらくデラウエアのような実が小さいもののほうが作りやすいと思いますが、ピオーネもそれほど難しく無いです。
リキ子
【関東】
2011/11/16(水) 09:53:07
gardenfan様、広さは約畳2枚程度とします。フィルムで雨避けをすれば、、と言う事ですが、具体的にどの様にすれば良いのか、、もっと詳しく教えていただけますか?出来そうな作業なら良いのですが。雨が大敵なのですね。
ミコーバー様、失敗するかもしれませんが、栽培する予定です。デラウエアは植えてみますね。虫の被害も、、大変そう。
mutin様、袋かけの時に笠を併用する、、これは、具体的にどの様な事をするのでしょうか?もっと詳しく教えていただけませんか?
皆様には貴重なご助言いただきまして有り難うございます。1歩、近つきました。
引き続き、宜しくお願いします。
mutin
【関東】
2011/11/17(木) 10:34:36
笠かけの件
吸汁性害虫の害を無農薬で防ぐためには、袋がけは必須です。
しかし、雨に対する対策としては、袋がけは直接雨が掛かることは防げるものの、ぶどうが付いている枝を伝わり降りてくる雨水については、不十分です。そこで、枝を伝わり降りないように、笠状のものをぶどうの付いている枝に取り付けて、枝を伝わり降りてくる雨水を、笠を伝って下に落ちるようにしてやります。
下記の画像が、参考になるかと思います。この例では、笠がけのみで、袋は併用していません。
http://www.mikaen.jp/topics/100618_2.html
雨水を避ける理由は、雨水に混じる菌が実に付着するのを防ぐためです。これらの菌は、もともとぶどうの幹などに付着していますが、この付着量を減らすために、古皮はぎと冬のボルドー液の散布が効果的です。
先に述べた一連の作業は、雨の害を防ぐという点で意味がありますので、この点をご留意ください。
ミコーバー
2011/11/17(木) 18:06:37
大方の事は既に調べていらっしゃる、、、と解していましたが有機的・系統立てたものはお持ちでないようです。
如何でしょう、何年も一坪を占有し樂しめるわけですから 座右に一冊置かれては。 結論だけではなく何故そうするか、せめてご一読でもなされば自己流応用の楽しみもまた有り。
候補は書店・図書館何れでも手に取ること適う NHK 12か月シリーズの「ブドウ」あたり。ご質問の内容は総て網羅されていますし、家庭の庭で始めるにあたって まあまあ手ごろな書と思われます。出版社の営業じゃあないですから、お気に入りの書を探すもまた楽しです、
リキ子
【関東】
2011/11/19(土) 14:50:49
[[解決]]
mutin様、ミコーバー様、再度の問いかけにお答えくださって有り難うございます。お手数かけます。
本は勿論の事ですが、やはり、生の言葉は参考になります。
本日、本を買ってまいりました。
お二人のアドバイスと本を見比べながら、、、、ブドウ栽培の大まかな内容が理解できたような気がします。
アドバイスが有ったからこそ、、です。
有り難うございました。
ブドウ栽培を楽しみたいと思います。
又、何か有りましたら宜しくお願いします。
初心者用掲示板@園芸相談センター