プルメリアの生育環境
おかん
【甲信越】
2011/07/25(月) 18:12:21
甲信地方で育てるのは難しいでしょうか。
室内で15℃以上あれば大丈夫でしょうか。
空色
2011/07/28(木) 06:09:59
プルメリアの冬越しは、最低気温10℃程度あれば、大丈夫です。
でも、冬越しには少しコツがあります。
“冬眠”してもらうのです。
秋がやって来て、最低気温が15℃くらいになったら、室内のとにかく日当たりの良い場所に置き、水やりを控えめにしていきます。
やがて、気温の低下とともに落葉します。落葉がはじまったら、
完全に水やりをストップします。
その後、水やりは、水温25℃くらいのものを、
月に1〜2回、
「お湿り」くらい与えます。
根からはほとんど吸収出来ないので、多量に与えると、根腐れします。
このまま、ほとんど乾いた状態で
“冬眠”させておきます。
八重桜が咲くころになると、室内で数枚葉が出始めます。
屋外で太陽光に慣らしながら、水やりも再始動させます。
まだ水温が低いので、容器に水を汲み、日向ですこしあたためて与えると良いです。
春〜夏、秋と、水のやり過ぎに注意です。
鉢土が乾いたらたっぷりと。
いつも湿った状態にすると、100%根腐れします。
植え替えは5月中〜6月中旬。
水はけの良い用土で。
赤玉土小粒と腐葉土を 6対3
パーライトを1割りとミリオンAを適量。元肥にマグアンプKをまぜて
鉢底石を多めに敷いて植え替えします。
根が張っていたら軽くほぐします。
枝が分岐点からもげやすいので気を付けて。もげた枝は挿し木にどうぞ。
冬越しのポイントは、室内の日当たりでほとんど水を切った状態。
春〜夏、秋は良く日に当て、水やりのメリハリをはっきりさせ、過湿にしないことです。
空色
2011/07/28(木) 06:17:05
植え替えや、剪定の際はゴム手袋や使い捨てビニール手袋を使ってください。
樹液はキョウチクトウ同様、有毒ですので、口にしないでくださいね。
おかん
2011/07/28(木) 07:16:44
[[解決]]
空色さん、お早うございます。
詳しい回答を有り難うございました。
石鹸で香りを嗅いだ事がありますが
南国を思わせる香りにこの手で育てて咲かせてみたい!と
思うようになり数年。
でもこの地域は冬場の冷え込みが厳しい時は−5℃くらい。
ん〜 ずっと迷っていました。
空色さんの回答を拝見してチョッピリ勇気が出て来ました。
もしかしたら失敗するかもしれませんが
少し過保護気味?にして育ててみようと思います。
また何かあったら相談させて下さい。有り難うございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター