クド石灰を入れました。合う植物は?
ののか
【中国】
2011/06/15(水) 11:13:49
鉢植のピンクのアジサイを地植にする為クド石灰を入れてアルカリ土壌にしました。
今後大きくなることを想定して植えましたが隣に横2m奥1mくらいの場所が空いています。
アルカリ土壌に合う花が楽しめる植物はどんなものがあるのでしょうか?
又 ピンクのアジサイを楽しむための注意する事はどんな事でしょうか。
たちつ
【近畿】
2011/06/21(火) 18:45:23
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どの程度の量を撒いたのか解りませんが、物事には、それ相当の耐性・解毒という能力がありますから、大抵の植物は、植えられますよ。
でなければ、硬水地域なら、草木1本生えなくなる。日本には、そのよ
うな場所はない。
と言うことで、好みの草花を草花を植えればよい。
石灰の害が現れるのなら、2週間で枯れますから、それから考えればよ
い。
pHの問題は、絶対ダメというより、どちらかと言えば、最適土壌に近づ
けるには、pH xxが好ましいと言う程度。営農なら、重要ですが、趣味
の範囲内なら、適当でよい。
農薬で無い限り、何事も、少ない目少ない目に使用しましょうね。
アジサイの発色に関して、それぞれの品種や固有種によって異なりま
す。従って育てながら、観察するしかない。
発色がどのような環境でも、固定しているものと。
環境によって、発色が濃くなる・薄くなる・変色する・混ざるものとか。
概ね、洋種ハイドレインジア・ハイドランジア系手鞠アジサイは、固定
している。ガクアジサイ・山アジサイは、濃淡が出る。ジャポニカ種手鞠アジサイは、濃淡・変色・白色化しやすい。
変色(赤←→青)は、花芽形成時期における、アルミ系微量金属の吸収度
に影響されると言われています。酸性土壌や土壌湿度や光によって、ア
ルミ系金属イオンがアカトシアニンと結合して、青くなる。
アントシアニンとは、植物に含まれている発色物質で、酸性土壌は、金
属を溶かす。水分はイオンを溶かし運搬する。光(紫外線)や温度(気温・赤外線)は、化学変化を活発にする。
反対にすれば、白色化したり、赤みががかる。
それらの関係?吸収量は、微妙で、コントロールしにくい。運しだい経
験しだい。
太陽光や温度も開花後に、当たると発色が変化する場合もある。青→赤
になり、赤→青は無い。
概ね青は、白色化したり、紅くなったりしやすく、白・ピンク・赤は変
化しにくい。日焼けして汚くなる。
更に、夏場に、萎れる程度の潅水控えめにすれば、青が薄くなったり、
紅くなったりしやすく。蕾が確認されたら、直射日光に当てれば、青色
が飛びやすい。日差しが強いと、青花もにしても、赤花にしても花色が
汚くなる。やはりアジサイは、雨が良く似合う花ということです。
このように考えます。
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たちつ
【近畿】
2011/06/21(火) 19:00:20
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追加 世間では、アジサイには、アルミイオンが存在しない。アルミイ
オンを吸収し、利用する能力がある。
存在しないものを吸収するのですから、アルミイオンがなければどうし
ょうも無いし、利用すると言っても、それぞれ上手に利用するものもあ
れば、下手なアジサイもあるということでしょうか。
何ぼ器用に作る能力があっても、体調が悪ければどうしょうも無い。
いくら美味しい米があっても、米糠を洗ったり、美味しい水がなければ
どうしょうもないし、釜も温度もなければ炊飯できないし、ご飯が美味しくても、満腹とか病気なら、ご飯も美味しくない。
健康と美味しいご飯があっても、夫婦喧嘩していれば、美味しく感じな
い ニコニコ円満であっても、隣に大好きな酒や大好物のスイーツがあ
れば、ご飯の邪魔になる。このようなものかも。
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たちつ
【近畿】
2011/06/21(火) 21:03:51
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アジサイの発色の簡単なサイト この辺が良く判るかも
http://www37.tok2.com/home/ke01/yamaazisai-saibai/yamaazisai-hananoiro3.html
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初心者用掲示板@園芸相談センター