コチョウランの花色

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ハルカ 【東海】 2011/06/14(火) 17:44:09
先日、コチョウラン(ミニ)の脇芽についてご教示いただきました。
おかげさまで、安心してコチョウを見守っております。ありがとうございました。

さて、本日はそのコチョウの花色について質問です。

一昨年秋、花の終わった株を格安で入手しました。
その際に、花茎が1本立っており、ひからびた花が何枚かついていました。その時の印象では、薄いピンクの花のように思っていました。

ところが、今春初めて2本の花茎が立ち、満足できる数の花もついたのですが、その色が予想とは違っていました。

くすんだ白というか、ピンクの要素がほとんどなく、かといって真っ白できれいというわけでもなく、なんだか???という感じです。

白は白、ピンクはピンクでよいのですが、何とも中途半端な花色です。

日照不足または過多、水分量や肥料成分の問題などなど、色がうすくなるような要因がどこかにあるのであれば、何とかしたいと思っています。

アドバイスよろしくお願いします。

ひろし@小南部 2011/06/16(木) 10:10:20
花の色は基本的にはその個体の持っている遺伝子構成で大枠が決まってしまいます。その大枠の中で出来るだけ発色を濃くしたい、ということであれば、できる範囲で陽光を強めにあて、越冬できる範囲で低温を経験させることで、個体の性質(枠の大きさ)にもよりますが濃い発色が期待できます。強めの光線の紫外線や低温から身を守るために植物はアントシアニン色素の濃度を高める傾向があり、その色素が花の発色にかなり影響がある場合があるからです。もちろん葉焼けの障害や低温障害が出るほど極端にはできないわけですが、試してみる値打ちはあると思います。
胡蝶蘭ではないですが私の経験ではカトレヤ類で夏に遮光50%状態で咲いた花と、冬にガラス越し直射条件で咲いた花の色は同じ個体であることが信じられないくらいの差がありました。
また、ランではないですがカーネーションの赤の発色良くするには普通のビニル温室では紫外線が遮断されるので発色がボケるということで、発色を良くするためには紫外線透過率の高いPETシートで温室を作ると良いということを聞き及んだこともあります。また樹木でも土用芽と呼ばれる今頃から伸びる二番芽は赤いものが多いですね。

ハルカ 2011/06/17(金) 13:22:01
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ひろし@小南部様 度々ありがとうございます。

やっぱり発色をよくする要因はあるのですね。温度と紫外線、勉強になります。確かに日当たりのよい場所の晩秋のバラの色は本当にあざやかですもの。

今回、改めてコチョウランの育て方サイトをあれこれ見てみましたが、具体的な発色改善の方法は見つけられませんでした。ただ、気づいたのは、もしかして水と肥料の与えすぎかもしれないな、ということです。

複数のサイトで、水やりの目安として「成長期は1週間に1度、冬は3−4週間に1度」と記載されていましたが、振り返ってみるとこの倍くらいの頻度で水を与えていたような気がします。もちろん水苔の乾き方はチェックしたうえでの事ですが。

それから施肥は、他の洋ラン(カトレア、エピデンドラムなど)と同様に、5月6月は油かす少々を置き肥、5月から9月まで週1回の液肥をしてきましたが、少し多すぎるかな、という気がしてきました。

甘やかしすぎ??もっとイジメた方がよいのかも、と考えていたところです。

今年は、夏の多めの日照、少なめの水と肥料、冬の低温対策の変更で様子をみたいと思います。非科学的な私の結論(厳しく育てる)に矛盾しないアドバイスをいただき、よかったなと思っています。感謝です。

1年後にいい報告ができるとよいのですが。


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