バラの新苗の植え方
ひろちゃん
2011/05/05(木) 09:49:27
台木接ぎ木の1年もの新苗を鉢植えにしようと思います。 土に植えるのはどこまでですか。 現在のポット植えと同じ部分? 接ぎ木で新茎のでているすぐ下の部分? 新茎から根をだすよう茎部分を少し埋める部分ですか?
gardenfan
【近畿】
2011/05/05(木) 16:37:34
新苗は、接木部分を必ず地上に出して植えて下さい。
接木部分がまだ完全に固まっていませんので、地下に埋めると良くないです。
出来れば台木の根が分かれている所が見える位の浅い植え方をお薦めします。
鉢は出来れば8−10号のスリット鉢をお薦めします。毎日潅水できるのであれば8号でも十分だと思います。
>新茎から根をだすよう茎部分を少し埋める部分ですか?
これは日本では特殊な大苗の植え方です。海外では普通に薦められますが...
品種によっては接木部分を地下に埋める方が、ベーサルシュートを出しやすいものがあります。ツルバラのシンデレラとHTの手児奈は再現しています。
それと新苗の育て方ですが、枝の元のベロベロ、なんていうのか知りませんが、そこから1枚目の葉までは綺麗に削除して下さい。ベーサルシュートが出やすくなります。新苗の育て方の一番はベーサルを如何に出させるかにあります。
早めにピンチしてなんどかピンチを繰り返すか、ペンチピンチといって折り曲げピンチをしたり、株毎横に寝かしてベーサルシュートを出すなどの方法があります。方法は様々です。
新苗についている枝をそのままピンチして伸ばしても秋の主幹にはなり得ません。
新しく出たベーサルシュートをピンチして太らすことが重要です。
この一連の作業をこなすとパラの栽培方法の基本が学べますので、私は新苗からのスタートを薦めています。
R・ひろき
【関東】
2011/05/05(木) 17:48:24
こんにちは。
できればバラの本を図書館などで見て、新苗の項を読んでみてください。
古いNHKの本(藤岡友宏さん著)などが役に立ちます。
最近の本は育て方がさまざまなので、かえって迷うことがあるかもしれません。
迷っているうちにバラがうまく育たなくなるということもありますよ。
まずは誰かの育て方をそっくりそのまままねることです。ネット等でいろいろな人の育て方を切り張りしていくと良くありません。大多数の人が出来る方法が載っているのが古い本、それを真似るところから始めれば、着実に育てられる方法が身につきます。
バラの新苗は、台木との接ぎ木部分が十分に癒合していません。
テープが巻いてあると思います。
しっかり支柱を立てて揺れないようにし、ツギメを地上に出して植えてください。
深く植えてツギメに水が入ったりして腐りますと、品種部分が枯死します。
まずは接ぎ木を完成させるつもりで、地上に出して育て、癒合させながら育てます。
うまくいくと接ぎ木部分にカルスがもりあがり、ツギメがわからないくらいになります。
深く植えたければ、それからです。
ひろちゃん
2011/05/07(土) 11:06:19
gardenhanさん R・ひろきさん ありがとうございました
gardenhanさんのご回答の中で「ベーサルシュート」と「ビンチ」の説明がございましたが、どのようなことかわかりません。また「1枚目の葉まで綺麗に削除」とは具体的にどの部分かはっきり理解できません。
全くの素人で、こんなこともわからないのかと思われるでしょうが申し訳ございません。よければ教えていただけないでしょうか。
ひろちゃん
2011/05/07(土) 11:10:12
gardenfanさん
前回の追加発言でお名前を間違えてしまいました。 申し訳ございませんでした。
gardenfan
【近畿】
2011/05/07(土) 21:12:04
シュートというのは新しく伸びた枝のことです。
その伸びる位置によって、接木部分から伸びるのをベーサル、昨年のシュートの中間というかベーサルよりも上の部分から伸びるのをサイドシュートと言います。
ピンチというのは、花を咲かすことなく枝を切ることを言います。
新苗に戻って説明します。
購入された新苗には1−2本の枝が付いていると思います。
1番安全なのは、それらの枝の5枚葉を2枚ほど付けて枝を剪定することです。こうして花を咲かせず3回ほど剪定してから7−8月に花を咲かして9月に秋剪定をすると10月後期にも花が咲きます。
但しこの方法で、ベーサルが出ていないと翌年冬の剪定で充実した枝が確保出来ないのでイマイチです。
そこでベーサルシュートを出させる方法として、新苗の枝を半分程度ペンチで折り曲げたり、鉢毎横に寝かすことによって、接木近くからベーサルを出させる方法があります。それを更に促進させるために、枝の生え際のビロビロや1枚目の葉を削除しておくと、その部分にベーサルが出やすいのです。
そしてベーサルが出れば、それが20センチくらいになった所で13センチ位の所で手で手折ります。これを本来のピンチと言います。このベーサルは新苗から伸びた枝と比べて太くて秋には十分な花を咲かせてくれます。ベーサルのピンチも3回ほど行って7−8月には夏花を咲かせても問題なく秋にもコンテスト用の花が咲かせられます。
新苗からピンチしてベーサルを出させることを習得されれば、バラ栽培の30%は学んだことになります。残りは薬剤散布と用土のボカシでしょうか。
gardenfan
【近畿】
2011/05/07(土) 21:22:04
追加です。
前言は大輪1花のHTについての話です。
ツルバラについてはピンチは不要です。そのままベーサルを真っ直ぐ伸ばして下さい。
房咲きのフロリバンダは1回してから花を楽しんでください。
R・ひろき
【関東】
2011/05/08(日) 09:14:00
こんにちは。
gardenfanさんの書かれているのは、きちっと薬剤散布して病気があまり出ないのを前提にしたコンテスト派の話ですね。応用編です。コンテスト派がバラを学ぶときの方法です。
庭で育てる場合は、もっと現在ある葉を大事にします。
>1番安全なのは、それらの枝の5枚葉を2枚ほど付けて枝を剪定することです。
>新苗の枝を半分程度ペンチで折り曲げたり、鉢毎横に寝かすことによって、接木近くからベーサルを出させる方法があります。
これをそのまま実行しますと、新苗についている五枚葉が減ってしまいます。新苗によっては4段くらいしか五枚葉がついていないので、半減ですね。
また、折り曲げたり寝かせることで地面に近くなり、病気になりやすくなります。
病気が出てくれば、少ない葉数がさらに少なくなり、光合成量が減り、シュートどこらの話ではなくなります。
ガーデンローズ用の古い本には書かれていますが、庭でガーデン用に育てる場合、病気がやや出る場合は、ソフトピンチでやります。
ソフトピンチというのは、新苗を鉢増しして置き肥をやって育て、上の方から芽が伸びてきて花芽がつくかつかないかのうちに、指で2センチくらい柔らかい部分を摘み取ります。すると「蕾&光合成戦力外の小さい葉」がピンチできます。これを夏まで繰り返すと、ついてきた枝はそのまま丈夫になり、葉数も確保できるので病気が出てもある程度体力が確保できます。また、上の方をソフトピンチすることにより、養分の流れを根もとに一時的に戻すので、ベーサルシュートも1〜2本は出てきます。(秋までに)
わたしはガーデン用でバラを育てていまして、ソフトピンチで秋には大苗程度に育っています。
諸説あり、反論もあるでしょうが、バラの育て方がよくわからないうちに、新苗の枝葉を減らすのは避けたほうが良いと思います。
シュートを出させる技巧よりも、最初は葉数の確保からです。体力をつけなければ何も出ません。
gardenfan
2011/05/09(月) 23:36:45
ひろき様
質問者のひろちゃん様の質問は庭で育てる地植えではなくて鉢植えでの新苗の植え付け方についてです。
私はコンテスト派ではありませんし、何を応用編と言われているのかも理解出来ません。
アマチュアのコンテスト派のバラ栽培は100株から200株程度の栽培ですね。それに比べてハウスの切りバラ栽培プロですが10000株ほど栽培されていてそのほとんどが折り曲げ剪定を3−4度繰り返してから採花母枝を作られます。
つまり日本で栽培されているバラの99%以上はペンチピンチ/折り曲げ剪定してベーサルを出させる栽培方法です。これを応用編というのでしょうか?私は基本的な技術だと思います。
自分で接木した苗から枝が出てきた場合、販売されている新苗のように長く蕾がつくまで伸ばしますか?私は15センチ位伸びた枝を10センチ程度に手でピンチしてしまいます。これがバラの苗木栽培の基本ではないでしょうか?
新苗は販売が目的ですから、そのようにピンチせずに蕾を付けて販売されることが多いですが、それをソフトピンチしても細い枝のままです。
秋までにベーサルが出てきても間に合いません。遅くても6月までにベーサルを出してピンチを3回ほど繰り返して太いステムを作らないと話になりません。
新苗に付いてきた細い枝をソフトピンチして育てるというのは、多分少数派だと思います。私はベーサルがある程度育てば、新苗に付いていた細い枝は削除していますし、それが多分バラの世界では一般的かと思います。
私が主催しているバラ講座では、私の接いだ接木苗の早いピンチの重要性と、細い枝の新苗をペンチピンチしてベーサルを出させるというのを指導しています。そういうことを最初から初心者に教えた方がバラの栽培方法の理解という観点からも良いのではないでしょうか?
新苗のペンチピンチとその後から出てきたベーサルのピンチが習得できれば一人前のバラ愛好家への最初のステップアップになると思います。
ペンチピンチについては、実際にハウス栽培農家に講座の参加者を連れて行って作業をさせた後、後日に新しいシュートが立ち上がっているのを確認させていますが、そういう実体験が重要だと思います。
基本的な考え方が違うと思いますが、基本とか応用というのが何か良く理解できません。日本のバラ栽培の99%以上がペンチピンチしているのが応用編だと言われることには違和感があります。
礼奈
2011/05/10(火) 07:24:59
日本のバラ栽培の99%がペンチピンチしている、というのは知りませんでした。ご近所にもバラの愛好家が一杯いて、ベランダやお庭で咲いていますが、見た事がありませんので。
農家の方がやっているのでしょうかね。
全くの素人の方、とのことです。とりあえずアドバイスを参考に植えて、そだててみてください。はっきり言って、適切な日照、通風そして水があれば、こーしないと枯れる、とか、こーしないといけない、という事は無いです。
すべて、こうしたほうが良い、というものですが、大切なのは、どうしてこうしたほうがいいのか、の理由、つまり目的です。その目的を求めないなら必要ないこと、もでてきます。
基本としては、新苗なので、「できれば」花は今期は咲かせないほうがいい。理由は、花を咲かせるのには体力がいるので早く体を丈夫に作り上げることを優先するから、です。
その上で自由にやってごらんなさい。バラはちょっと面白くて、盆栽などとちがって、失敗しても新規巻き直し、が聞くんです。枝や幹も一部の種類を除いて数年で更新していくことが多いので。。。
ちょっと専門的な議論になってきていますが、適当に忘れて、育てることに弱気にならないでくださいな。
自分の経験が一番です。
R・ひろき
【関東】
2011/05/10(火) 10:25:17
こんにちは。
やはり、栽培の目的が大事ですね。
わたしの目的は、庭で秋までに大苗サイズ(大苗と同じ扱い)にすることです。
夏剪定をして、秋には一人前に咲くらいに。
根元は接ぎたてという感じから、しっかりと癒合して台木と接ぎ穂が区別できなくなるくらいに。新しいシュートも何本か出ます。
この目的ですと、葉を大事にしながらソフトピンチ、花は見ても色を確認するくらい……というふうになりました。
庭植えでも地植えでも同じです。
このスレがもめている原因、それは、ガーデンの初心者に自分が知っている「ハウスのプロ(切り花ですかね)」の栽培法をアドバイスしていいか、という話だと思います。質問者さんにとっては、話が面倒で込み入ってきて、さらにわかりにくくなっていると思います。
ひろちゃんさん、ネットではいろいろな答えを書く人がいて混乱しますから、できれば最初の質問のスレで勧めた本を読んでくださいね。
http://engeisoudan.com/lngb.cgi?print+201105/11050009.txt
わたしのことを何度も本を勧める五月蠅い奴と思われたかもしれませんが、バラ栽培の質問は荒れるのでしかたがないのですよ……。荒れてきたら全部無視して本を参考にしてください。初心者向けにガーデンのプロがきちんと栽培法を書いてくれています。新苗の植え方も図付きです。
すみませんが、あまりに酷いので以下ちょっと追記します……。
以下は参考までに。
>質問者のひろちゃん様の質問は庭で育てる地植えではなくて鉢植えでの新苗の植え付け方についてです。
だから何ですか?
だからハウスの切り花栽培の方法を勧めていいわけですか?
それが庭用の栽培方法を勧めてはまずい理由になるわけですか?
庭用(ガーデン)というのは鉢植えも地植えも含みますよ。
意味不明です。
実際にはガーデンのほうのプロは、ベンチピンチや折り曲げ剪定などをやりませんよ。以下に書きますが、99%などはとんでもない。
良い新苗はたくさん葉があり、台木も太いですが、ものによっては本当に四段しかありません。台木も細く、そんな新苗も素人が同じように育てては駄目なのは自明の理です。そんな方法を勧めるガーデンのプロはプロじゃありません。
>私が主催しているバラ講座では、私の接いだ接木苗の早いピンチの重要性と、細い枝の新苗をペンチピンチしてベーサルを出させるというのを指導しています。
栽培歴数年未満で講習会をされるのは構いませんが、もう少し広く調べ、また経験をさらに積んでからからやられたほうが良いと思います。もちろん、園芸相談でのアドバイスも同様です。あと、指導指導という人にろくな指導をする人はいません。指導ではなく、一緒に考えるというタイプの人のほうが実はまともな指導をしてくれます。考え方を変えたほうが良いと思います。50年やっているコンテスト派であっても、講習会で自分から指導なんて言葉を使いませんよ。こうしたらより良いですよ、こういう方法もありですよという言い方をします。
>自分で接木した苗から枝が出てきた場合、販売されている新苗のように長く蕾がつくまで伸ばしますか?私は15センチ位伸びた枝を10センチ程度に手でピンチしてしまいます。これがバラの苗木栽培の基本ではないでしょうか?
これについては、もう一度、ソフトピンチの意味を調べ直してみてください。
gardenfanさんの質問スレではないので答は控えます。
>新苗に付いてきた細い枝をソフトピンチして育てるというのは、多分少数派だと思います。
これも調べ直してください。gardenfanさんの考えている世界観と実際の世界は違うことがありますよ。
なお、調べ直した結果はここに書かないでください。gardenfanさんのスレではありません。
>私はベーサルがある程度育てば、新苗に付いていた細い枝は削除していますし、それが多分バラの世界では一般的かと思います。
なんだかんだでバラは20年位、毎年200〜250株庭にありますが、こんな話を聞いたのは最近です。
削除をしてもしなくてもまったく問題ありません。葉数と樹勢を見ながら個別判断していい事項です。
>アマチュアのコンテスト派のバラ栽培は100株から200株程度の栽培ですね。それに比べてハウスの切りバラ栽培プロですが10000株ほど栽培されていてそのほとんどが折り曲げ剪定を3−4度繰り返してから採花母枝を作られます。
>つまり日本で栽培されているバラの99%以上はペンチピンチ/折り曲げ剪定してベーサルを出させる栽培方法です。これを応用編というのでしょうか?私は基本的な技術だと思います。
この計算方法をみますと、ベンチピンチ/折り曲げ剪定方法をメインにするために、「変な計算」をしているのがわかります。
ハウスの切り花栽培の栽培本数が圧倒的に多いので、ベンチピンチ/折り曲げ剪定方法で育てられている切り花株も含めたバラの「本数の合計」が多くなると言っています。本数が99%だと言っています。
では、「栽培者の人数」で計算するとどうでしょうか。真逆の結果になります。
プロの切り花栽培者のほうが少ないので、ペンチピンチ/折り曲げ剪定はプロのハウスでないとまず見られない方法ということになります。(実際そうですし)
問題は、バラの本数ではないですよ。
どんな栽培者がどんな目的で、どこで育てるかです。
切り花ハウスのバラの本数が多いからそっちが庭の初心者のために基本的な方法だというのは暴論です。
ハウス切り花栽培の本を読みましたが、薬剤散布は当然で病気も虫も皆無に近くして肥料の配合も完全……雨もかからないという前提があります。その前提のもとに「早く即戦力として使える木にしたい」ということで、その方法が紹介されています。最近はバラ会でこれをまねているところもあります。(コンテスト家等々)
前提も目的も違うものを、無理に数字を操作し、メインな方法として勧めていいとは思えません。
>基本的な考え方が違うと思いますが、基本とか応用というのが何か良く理解できません。日本のバラ栽培の99%以上がペンチピンチしているのが応用編だと言われることには違和感があります。
この違和感こそわけがわかりません。
バラの「本数で出した数字99%」が、いつのまにか、「日本のバラ栽培の99%」と言い変えられ、まるで99%の栽培者が折り曲げ剪定をしているような書き方になっています。
繰り返しになりますが、切り花株も含めた物理的なバラの本数で比較しているだけで、栽培者で比較していませんから、99%という数字はイメージ操作されたものにすぎません。実際は逆、ガーデンローズの世界でハウスの切り花栽培の方法をとることは稀、1%程度です。
>バラの栽培方法の理解という観点からも良いのではないでしょうか?
バラの栽培方法は、これという正解があるわけではなく、栽培者や庭、地方により違ってくるものです。
その方法を「習って」良かった人もいれば、良くない人もいる、当てはまらない苗木もある、それを押さえることから「指導」とかいうものが始まるのではないですか?
>私の接いだ接木苗の早いピンチの重要性と、
ここもよく読むと、「わたしの接いだ接ぎ木苗」と書いてありますね。
要はその育て方をできる苗を提供しつつの講習会であるわけです。
そういう会で、地域限定なら言い切りも可能でしょうが、園芸相談でそれは無理というものです。
gardenfan
2011/05/10(火) 22:44:23
ひろき様
冷静にお願いします。ちょっと反論されたからと言って
>栽培歴数年未満で講習会をされるのは構いませんが、もう少し広く調べ、また経験をさらに積んでからからやられたほうが良いと思います。もちろん、園芸相談でのアドバイスも同様です。あと、指導指導という人にろくな指導をする人はいません。指導ではなく、一緒に考えるというタイプの人のほうが実はまともな指導をしてくれます。考え方を変えたほうが良いと思います。50年やっているコンテスト派であっても、講習会で自分から指導なんて言葉を使いませんよ。こうしたらより良いですよ、こういう方法もありですよという言い方をします。
これはキツイ言い方です。荒れるもとです。
ひろき様のご意見が基本的には正しいのは認めますが、場合によってはこういう方法もありますよというレスについて否定的に言われるのが荒れる原因かなと思います。
栽培歴は10年以上になりましたがそれぐらいの経験では喋るなということみたいですのでこの掲示板ではこれ以上は避けます。
指導していますという表現ですが他意はありません。単に私が主催しているバラ会で解説しているだけです。
99%というのは、バラ栽培されている株数だけで計算した結果ですが、間違っていますか?
バラの初心者には、接木苗の早めのペンチピンチと新苗の折り曲げ剪定を薦めるのがベストだと確信しています。
>ここもよく読むと、「わたしの接いだ接ぎ木苗」と書いてありますね。 要はその育て方をできる苗を提供しつつの講習会であるわけです。 そういう会で、地域限定なら言い切りも可能でしょうが、園芸相談でそれは無理というものです。
これも感情的かと思います。
通常に芽接ぎして15センチほどに伸びたシュートを10センチほどにピンチ出きる芽接ぎ苗を提供しています。
ペンチピンチには結構抵抗があるようですが、実際にやってみてその結果としてベーサルが確認できれば皆さん理解されますよ。
R・ひろき
【関東】
2011/05/11(水) 09:11:13
お怒りはごもっともです。
その部分を切りだして「そこだけ読むと」失礼なことを書いています。
お怒りについては陳謝いたしますので、その切りだした部分以外、その前後も読んでみてください。
失礼なことを書いた理由が書いてあります。
逆にちょっと反論されたくらいで失礼なことを言う奴だというふうに評されていますが、「ちょっと」反論されたくらいでは、ここまで書きません。
まず、ガーデンローズの栽培方法の話なのに、「切り花農家を含めた栽培株数の話にすり替えて」、gardenfanさんの方法を一般的だとか、日本の99%のバラ栽培だとした数字の操作があったこと。
これでは園芸相談ではなく、屁理屈やこじつけになってしまいます。
この手法で論じれば、どんなことでもこじつけ可能になります。
(もしかして、なぜ株数比較ではだめなのか、わかってもらえていないかもしれませんが。)
>私が主催しているバラ講座では、私の接いだ接木苗の早いピンチの重要性と、細い枝の新苗をペンチピンチしてベーサルを出させるというのを指導しています。
ご自分の講習会うんぬんは、論旨のなかで、講習会をやっている自分が勧める方法だからという一種の裏付け的な位置づけで書かれています。無条件にこんなことを書くと、講習会で指導しているのだから、この方法を普通にやってしまっていいんだと思う人が多くなります。この部分、指導という言葉を使っており、非常に強い意味になっています。
栽培歴数年未満の講習会うんぬんという条件を書いた理由は、このためです。
>場合によってはこういう方法もありますよというレスについて否定的に言われるのが荒れる原因かなと思います。
gardenfanさんが、こういう方法もありですよ、という書き方をしているとは到底受け取れません。
たとえば、
>秋までにベーサルが出てきても間に合いません。遅くても6月までにベーサルを出してピンチを3回ほど繰り返して太いステムを作らないと話になりません。
gardenfanさんの文は、「話になりません」という文末になっています。
これを普通に読むと、gardenfanさんの方法を取らないと話にならない、つまり、gardenfanさんの方法しかないというふうに読みとれます。
こちらからは、切り花栽培者がどう育てようと、gardenfanさんがどう育てようと、それを否定していません。
わたしが反論する時は、その通りやると相談者さんのバラが枯れる可能性が高いときです。
これはこのスレだけでなく、gardenfanさんに対してだけでなく、いつも誰に対しても同じです。
枯れようがどうしようがかまわず放っておくという立場には立てません。
このスレでは、相談した方のバラが葉数を減らし、最悪病気を出して枯れることもあり得たので、gardenfanさんの切り花的栽培に反論しました。
もし、gardenfanさんの回答を否定されたとgardenfanさんが感じるなら、それは「この質問の場合はgardenfanさんの方法は取れませんよ、取るなら枯れるかもしれませんよ。」という意味です。
>ここもよく読むと、「わたしの接いだ接ぎ木苗」と書いてありますね。 要はその育て方をできる苗を提供しつつの講習会であるわけです。 そういう会で、地域限定なら言い切りも可能でしょうが、園芸相談でそれは無理というものです。
この部分、gardenfanさんには感情的と言われていますが、感情的ではありません。
ある素材(苗)を使い、ある地域の気候のなかで、ある目的で育てる場合は成功する方法があったとしても、その苗を使わず、別の地域の気候で、別の環境で、別の薬剤散布頻度で、目的も別(かも)であるインターネットの相談では、この方法が初心者に良いと言い切ることはできないでしょう、と言っております。
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お見苦しいレスの連発で大変申し訳ありませんでした。
バラの介
【関東】
2011/05/11(水) 20:36:25
> お見苦しいレスの連発で大変申し訳ありませんでした。
質問者に対してだけ返信すればいいのでは? 他の回答者の気に入らないレスは無視するべきです。
山羊
【東海】
2011/05/11(水) 22:38:10
ひろきさま、gardenfanさま
いつも有益な書き込みありがとうございます。
バラの栽培をはじめてまだ5〜6年ですが、
ああ、そういうやり方があるのか、とか、
基本はそうなのか、とか、プロの方はそうされているのか、とか
お二方のアドバイスはとても参考になります。
礼奈さんが書かれているように、バラは新規まき直しが可能なので、
いろいろ試して、自分で納得するやり方を探していけばいいと思っています。
これからも参考にさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
東中系禍
【外国】
2011/05/12(木) 06:58:03
どちらさんも、わるうおへん。
レスにレスしてどうしはりますのえ?
不快レスと長レスは 無視に限りますえ
バーチャルガーデンの質板も 無視する事え
引っ張り屋さんも、担ぎ屋さんも、おいでですよって
スレレスモザイクさんも、御贔屓筋ですよって
考えておくれやす
どなたさんも、お疲れやす。
早朝で忙しますよって ほなお暇しますえ。さいなら。
tonton
【甲信越】
2011/05/12(木) 08:13:57
ひろちゃん様。 こんにちは。
テープの部分はしっかり地上に出して植えつけます。
私は、浅く植える派です。4〜5センチ出して植えています。
あと、鉢の中央が小高い丘になるようなイメージでちょっと盛り上がるように植えています。株元の風通しが良いようで良好です。
ひろちゃん
2011/05/12(木) 15:19:19
皆さまからのアドバイスありがとうございます。 育て方は1つではないのですね。 色々の方法があることを念頭において自分で試みる。その結果うまくいかないことがある。 当然バラの状況や環境がちがう。
自分の狙っている目的や技術不足もある。 当然ですよね。 失敗したら別の方法を試みる。 そうやって試行錯誤をして育てていくうちに自分の望んだ結果にたどりつく。 これが園芸のおもしろいところなんですよね。全くの素人である私に、そのいろいろな方法を教えていただき大変参考になりました。 方法は違ってもどれもりっぱなバラを育てるやり方だと思います。 私はそのいろいろな方法を教えていただきたく質問させていただいております。 これからも素人の私に悩みが出てくると思います。 その時はまたいろいろな方法についてアドバイスをお願いします。
gardenfan
2011/05/12(木) 22:36:30
質問者のひろちゃん様がしっかりと理解されているようなので安心しています。
皆様への理解への助けになると思い、
ひろき様との新苗の扱い方についての違いを整理します。
ひろき様は新苗についている細い枝でもソフトピンチして花を付けさせず秋まで伸ばして、ベーサルも出れば更に良いということですね。
それに比べて私は、ひょろひょろと伸びている枝は半分以下で折り曲げペンチピンチしてベーサルを5月頃に出さして、それをピンチして2回目のピンチには、新苗に付いていた枝は削除しています。
新苗の枝はベーサルを出す為だけの枝であつて、それを残しても元々細い枝ですので翌年の剪定でも太い剪定枝が得られないのでダメだと思っています。これはガーデンローズを育てている方にとっても共通の認識だと思いますがここが決定的に違うかなと思ってレスさせていただいた次第です。またこのやり方で新苗が枯れたことはありませんし、接木苗を15センチ程度で早めにピンチした苗でも枯れたことはありません。
プロのハウス栽培は太いシュートをペンチピンチを繰り返してから採花母枝とするのは基本の技術です。それをそのままガーデンローズでやりなさいとはとは言っていません。新苗についてはそういう技術を初心者の時に習う方が良いのではないかと思っていますので、そういうやり方を薦めています。新苗をペンチピンチして1年間取り扱うとバラの扱い方の基本を理解されると思っています。ガーデンローズ派にとってはあくまでベーサルを得るためであって、採花母枝までの話をしているのではありません。
ガーデンローズの話なのにプロのハウス栽培の方法のすり替えて...
別に話をすり替えたという認識はありませんし、ハウス栽培では当たり前の方法であり、それをガーデンローズ派も学ぶべきだと考えています。
新苗でもしっかりとベーサルとして伸びた苗もあります。株元で直径8−10ミリ程度あるような充実した新苗については、大苗のベーサルと同じようにピンチを繰り返すことを薦めます。
この場合は3段ピンチしてから7−8月に花を咲かしてもokです。
そのまま秋剪定をすると10月末のバラ展に持っていける花が咲かせられます。
ベーサルを3回ほどピンチして枝を太くしないと話にならないということはこれもバラ栽培の基本だと思います。私の独善的な方法ではありません。
個別の文章にレスをつけるのは止めましたが、今回のひろき様のご意見については納得できませんので書かせていただきました。
ベーサルを3回ほどピンチして秋の剪定に間に合わすということが、新苗の育て方の基本的なやり方だと思っていますので、そのための方法として細い新苗の枝をソフトピンチして伸ばすやり方は私には考えられない方法と思います。
R・ひろき
【関東】
2011/05/13(金) 19:46:16
書くことはすべて書きましたので、他の回答者さんが、あとは何を書かれようと無視しようと思います。
ひろちゃんさん、枯れてしまっても気を落とさず、次のバラでチャレンジしてください。
いろいろなバラの育て方があります。
そのときの質問者さんにとって、いちばん安全な方法をお勧めしています。
その際、ほかの方の方法では枯死する可能性のある場合、それを指摘しています。
この方向は、どなたさまが何を言っても変えることはありません。
あるびの@管理人
【北陸】
2011/05/13(金) 23:34:05
脱線しているようなので、質問者以外のこれ以上の発言はお控えください。
ひろちゃん
2011/05/14(土) 21:04:56
[[解決]]
gardenfanさんとR・ひろきさん
いろいろとアドバイスをいただきありがとうございました。 アドバイスの中で素人の私には理解できないこともございましたが、お二人とも今までの経験の中でのアドバイスでありとても参考となりました。私としては、質問に対しこのようにいろいろな方法を教えていただくことが、むしろ希望なのです。 前にも申しましたが、解決方法は1つではないと思っています。 その中から試行錯誤していくのが園芸の面白さだと思っているからです。 これからお二人のアドバイス等を参考にチャレンジして行こうと思っています。 技術が備わっていないため、お二人のように上手くいかないでしょうが。 これからも次から次に疑問がでてくると思いますが、その時には是非アドバイスをください。 出来れば色々な方法があれば良いと思います。 その中から試行錯誤して行く面白さがあるからです。 色々な方法がなければ本当の園芸の面白さはないですよね。 お二人ともしっかりとした方法を持ちうらまやしいです。 私もお二人のようになりたいです。 チャレンジ開始!
gardenfan
【近畿】
2011/05/16(月) 22:21:26
ひろちゃん様
新苗のペンチピンチの仕方は画像板の方にアップさせていただきましたので、お時間があればごらん下さい
初心者用掲示板@園芸相談センター