バラの葉の処理
ラブーシュカ
【甲信越】
2010/12/08(水) 20:54:08
今時期、バラの葉をむしるといいますが、どこからむしっていいのかわかりません。大苗で植えつけて一年になるつるバラですが、まだ花をつけた事はありません。葉っぱって、やわらかい枝に何枚かついていますよね、その場合枝ごととってしまってよかったのでしょうか??葉をむしると、やわらかい枝ごと簡単にとれてしまいます。それともひとつひとつ葉だけをとるのか?
葉だけをとると小枝がポツポツと残った状態になりますが・・
まだ一度も咲いたことがないので、どの枝を残していいのかわかりません。やわらかい枝もとってよかったのでしょうか?
説明がわかりにくいかもしれませんが、お願いします。
R・ひろき
【関東】
2010/12/09(木) 10:39:46
こんにちは。
今年植えたつるバラということですと、
・つるバラは誘引のときに枝先の柔らかい部分を切り詰めます。これは柔らかい枝はまだ充実していなくて花を咲かせづらいのと、柔らかい枝先に病気が潜んでいることがあるためです。
ということで、枝先の柔らかい部分は枝ごととっていいと思います。ハサミを入れていって、固い部分まで切り下げると、株にもよりますが、だいたい15センチくらい切るようになるかと思います。
秋遅くに出たシュート(根元から出る長い枝)は、まだ全体が柔らかいこともあります。その場合は、他に枝があると思いますので、すべて柔らかければ下の方から切ってしまいます。
・残す枝は、まず上の作業をして、そのあとの株の姿を見てから決めます。
誘引する場所の都合もあると思います。
柔らかい部分を取り去ると、意外にすっきりします。
まだ咲いたことがない株でしたら、固くて強い枝ならどれを横に誘引してもいいと思います。(古い枝が無いため。古い枝がある古い株は、まず古くて花つきの悪くなった枝を切り取ります。)
・葉をむしると樹液が出たりする場合は、ぼちぼち(少しずつ)むしるか、もう少し時期を後ろにずらします。むしったあとの枝の部分に水玉のようなものがついていたら、それが樹液です。
ぶるこ
【甲信越】
2010/12/09(木) 16:21:32
こんにちは。
早いものは落葉していますが
まだのものも降雪のある地域であれば
徐々に葉を自ら落としていきますので
無理に取り去る必要の無い場合もあります。
気になるのは、
ラブーシュカさんの仰る枝と言うのは
葉の茎ではありませんか?
枝ごと簡単に取れてしまう、ということですが
枝はそんなに簡単には取れないものですが…。
ラブーシュカ
2010/12/09(木) 18:10:59
ひろきさん、わかりやすく詳しくありがとうございます!
ぷるこさん、葉の茎・・そうかもしれません。葉はむしるものの、やわらかい部分(長いもので10センチ程でしょうか・・)それもとってしまってよかったのか?気になっていたのです。
よく本の誘引の写真を見ると枝にポチポチと短く残っていますので、もしやその部分をとってしまったのではないかと・・涙
手でむしってとれるということは茎でしょうか だとすると、とれてしまうものはとってしまってよかったのですよね?
わかりにくくすみません!!
ひまわり
2010/12/10(金) 12:22:10
できれば、葉をむしるのは落ちる寸前まで待ったほうがいいです。
なぜなら、植物は葉を落とす時に、葉に蓄えた栄養分を茎に戻すのです。青々とした
葉っぱを積極的に落としてしまうと、せっかく蓄えた栄養分をミスミス失ってしまうことになります。
本来落葉樹のはずですが、温暖化の影響で、落ちにくくなってはいるようです。
1月まで待っても自分で落とさなければ、人間がカットしてやったほうがいいとは
思います。ちょっと触れば落ちるくらいのところまではいっているのではないかと
思います。1月も末になれば、さすがに青々とはしていないでしょう。
gradenfan
【近畿】
2010/12/10(金) 22:48:22
つるバラの品種がわかりませんので...
でも今年返り咲きもしないのであれば、シュラブではなくて普通のツルバラだと思います。であれば今頃は黒星の斑点もあるはずで、それなら早く葉を取り去る方が良いと思います。
我家では11月中に全てのツルバラの葉を取り去っています。充実した枝に蓄えられた養分は、葉の養分とは比べものになりません。
誘引は出来るだけ遅くしていますが、鉢植えのバラの開花にあわせたいと思ってしていますが、なかなか開花が合いません。
それとトゲは下に 芽は上に向いていますので、皮手袋をして下からしごくと簡単に葉も落とせます。ランブラーやウィーピングの場合です。
大輪のツルバラは一枚ごと取り去っています。
それと今の時期で大事なのは、葉を取り去った後で、ツルバラの周りのフェンスやトレリスなどに高濃度(規定の1.5−2倍)で殺菌剤や殺虫剤を噴霧することです。葉を落としたバラに散布しても薬害は起こりません。地面はバーナーで高温殺菌しています。マルチ材も燃えて更新します。
R・ひろき
【関東】
2010/12/10(金) 23:01:28
こんにちは。
農薬を高濃度散布はしないでください。
高濃度でやりますと人間の方にも毒性が高くなります。
バラに薬害が出るとか出ないとか、そんな話ではありません。
危険なので絶対やめてください。
体質は各々違います。
私など過敏ですから、そんなことをしたら寝込みます。相手の体質などは掲示板ではわからないはずです。
つまり、質問者さんの身に危険が及ぶことがあるのです。
そのようなことをしなくても、春先から10日に一度散布すれば防げるものです。
ましてそれほど株数が多くなく、まだつるバラも成長しきっていないのならば。
gradenfan
【近畿】
2010/12/10(金) 23:36:14
R・ひろき様
ご無沙汰です。以下のご指導宜しくお願いします。
高濃度散布 確かに感受性の高い人には危ないかもしれませんが、しっかりと保護されたゴーグルなどを使用して散布されている方にとっては、散布液が2倍濃縮になっても、体内に取り込むリスクはほとんど同じではないでしょうか?
散布濃度が2倍になっても体内に吸収される薬剤量はほとんど変わらないのではないか?
つまり暴露経路としてしっかりマスクで防御していれば、暴露リスクは変わらないのではないか。
それとこの時期のの高濃度散布による周りの施設への消毒効果についても評価されないのでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2010/12/10(金) 23:47:35
こんにちは。
普通に薬剤散布していれば防げます。
高濃度散布をするより、そちらを研究なさってください。
高濃度で周囲にまき散らさねばならないほど黒点病等をまん延させるほうが問題、もしそうならば、春〜秋の散布計画を見直して下さい。
被ばく量が多い少ないは、ここでの推測は危険です。
ここは初心者板ですね?
他人がどのような装備をするかがわかるのでしょうか。
それとも家まで行って装備まで指導されますか?
皮膚からの吸収、呼吸による吸収など、いろいろあります。宇宙服でもつけますか?
gardenfanさんがお求めになる指導などは、オフラインで別のお方にお願いします。私はそのようなことをしませんので、回答することはできません。
ねぐれ
2010/12/12(日) 12:36:51
薬剤において規定量を守らない扱いを推奨するのはやめるべきだと思います。
お隣がそれをしていて、こちらに流れてきて当方の植物に薬害がでました。
また洗濯物にもかかっていて、それを知らずに着用した娘は体中に湿疹がでました、
(これは適量であってもそうなるかもしれませんが、飛散している、という事です)
また、規定量を超えた使い方はメーカーも保証していませんので何かあった時に手のうちようがありません。
gardenfan
2010/12/20(月) 18:11:54
ご質問された方の内容から離れていますので、コメントはこれで終わりますが、誤解だけは解きたいので。
私が12−1月にダコニール1000をバラの周囲の塀やラティスや犬走りに500−750倍希釈(バラへの適用濃度の1.5−2倍)で散布しています。
バラへの適用は1000倍。ダコニールは多くの植物に1000倍希釈と分かりやすい薬剤で、薬効の期間も長くて、しかし高温時の薬害も起こりやすいので、薬害の起こりにくいこの時期に使用しています。
以上のやり方にどんな問題があるのでしょうか?
高濃度といってもバラではなくて芝生への適用濃度ですので、散布される人への暴露は問題にはなりません。(感受性の高い人は別ですが)
また濃度などは基本的には残留農薬が問題で、食用と飼料用農作物が対象です。(罰則対象として)ですから植物や季節そして収穫の前の期間によって濃度も変わります。決して一定濃度ではありません。
バラが植わっている庭の1部分をバラの適用濃度でないと駄目というのはオカシイと思います。バラの周辺の芝生にも散布します。芝生への規定濃度で周りにも散布しています。
これをバラの適用濃度で芝生に散布すると逆に法律違反となってしまいます。バラに散布するのではなくバラの周囲のカビをやっつけておくのが目的です。
この時期にバラの周囲を高濃度で散布しておくと春先のうどんこ病の発生も少なくなっています。後々の散布を楽にするための1−2回の散布はメリットがあると思います。
ちなみに私のところでは2週間(天候によっては3週間)に一度の散布でシーズン中は乗り切れています。決してうどんこや黒星が蔓延している庭ではありません。
それと敷地外へのドリフト(薬剤が敷地外の農産物にかかること)は当然ですが気をつけていますし、その対策もした上での500−750倍希釈での使用です。決して滅茶苦茶な散布をしているわけではありません。
R・ひろき
【関東】
2010/12/20(月) 19:00:41
話が変わってきておりますので……。
当初の回答では、「ツルバラの周りのフェンスやトレリスなどに高濃度(規定の1.5−2倍)で殺菌剤や殺虫剤を噴霧することです。」となっています。
ダコニールだけを勧めているわけではありませんね? 農薬名は書かれておらず、一般的な話になっています。
それも殺虫剤を含めて二倍になっています。
二番目の回答では、「しっかりと保護されたゴーグルなどを使用して散布されている方にとっては、散布液が2倍濃縮になっても、体内に取り込むリスクはほとんど同じではないでしょうか?」となっています。
これも一般的な書き方農薬名が特定されていません。で、二倍の高濃度散布をしても装備があれば、という話です。
そして三番目の回答では、「12−1月にダコニール1000をバラの周囲の塀やラティスや犬走りに500−750倍希釈(バラへの適用濃度の1.5−2倍)で散布しています。」となっています。上記2回の内容とは明らかに違いますね。ダコニールはほかの植物には500〜700倍程度の濃度での散布が認められているので、バラの近くのラティスに撒いてもいいのではないかという話に変わっています。
この3回をまとめますと、一回目と二回目で殺菌剤&殺虫剤の高濃度散布を勧めており、三回目で個別のダコニールをご自身は使っている、それは良いだろうというような話になっています。
さらにまとめると、一回目と二回目で「他人に勧めるとき」は、農薬名を特定せずに高濃度散布を勧め、三回目に「自分の話をするとき」に農薬名を出し、500〜700倍は芝には使うからいいだろうという話になっています。
一回目と二回目を読んだ人が、もし高濃度散布を思い立ったらどうなると思われますか。
農薬名が特定されていませんから、ダコニールとは限りません。殺虫剤とも書いてありますから、混用散布もするでしょう。どの農薬を使うかわかりません。
そういう危険な勧め方を、一回目と二回目はしているわけです。そのため、ねぐれさんが経験談を書いてくださったのではないでしょうか。
このように話がどんどん変わってきており、かつ質問者さんの質問内容からもずれておりますので、そろそろやめた方が良いかと思います。
等々を横に置いておいても、この使い方には疑問がわきます。活動期に使う農薬を濃くして休眠期間に使った場合、作用点から考えて、的外れになることがありませんか。
ダコニールは塀やラティスに対するかび退治の薬ではありません。
葉の上に乗った糸状菌の胞子を発芽させないための薬ではないでしょうか。休眠期(発芽しようとしていない時期)に植物体ではなくラティスにかけて効果がありますか。
ダコニールの使用時期には、たとえばマシン油乳剤のように冬期という指定のあるものはありません。
芝に対しても発病初期と書いてあります。発病する気温のある時期に散布するものではないでしょうか。芝の糸状菌が何度で発芽するか知りませんが。
ダコニールの用途は、植物に対する散布と土壌潅注です。
用途外の使い方で効果があると断言できるその理由が不明です。
まして、自分でそういう使い方をするだけならともかく、初心者用の園芸掲示板で他人により一般的、危険な使い方、「ツルバラの周りのフェンスやトレリスなどに高濃度(規定の1.5−2倍)で殺菌剤や殺虫剤を噴霧することです。」と、勧めなければならない理由がわかりません。
私は素人ですから、農薬は書いてある通り、謙虚に使いたいと思っています。
百歩譲って休眠期にラティスにダコニールをかけて効果があったとしても、用途外使用を公開の掲示板で勧めることはお勧めできません。また、勧めている人がいましたら、これからも問題提起をさせていただきます。
gardenfanさんご本人がご自宅でどのような使い方をしていても、それが正しくても正しくなくても、私には関係ありません。が、それを掲示板で不特定多数に勧める行為については、これからも指摘させていただきます。
ラブーシュカ
【甲信越】
2010/12/21(火) 18:05:08
[[解決]]
みなさん、いろいろとありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター