エレモフィラ ニベア の枝葉について
みあー
【関東】
2010/11/23(火) 13:40:07
去年5号鉢で購入(80センチ程度)後6号に鉢増し。
1メートルを超え今春、見事に開花。
庇のあるベランダに置いてあるが、枝葉が黒ずみ
枝先に葉と蕾がある状態。
枝は黒ずむと元には戻らないのか。
葉のなくなった枝の途中から葉はもう出ないのか。
以上2点にお答え願います。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2010/11/23(火) 17:53:28
オーストラリア原産の半耐寒性の植物ですので屋外の寒さに当たって株自体が弱ってきている可能性が高いです
ベランダ(特に庇のある)という環境は通風性が良くない事も多く、コンクリートと言う材質の為、高温になりやすく冷え込むと厳しいという場所ですから今の時期にそこに置いていては昼夜の気温差で弱りやすいかと・・・
家の軒下で越冬できるという人もいますが、軒下とベランダでは環境も違いますし、もっと早いうちから室内の窓際などに取り込んで置くべきでしたね・・・
まずはすぐにでも家の中に取り入れて養生させることです。それを行わないことには助かるものも助からないかと。でも急に温度差のある室内に取り入れるのも弱りやすいので最初は玄関に数日置き、次は廊下に数日、暖房のない室内に数日と、徐々に室内の置く予定の場所の温度に近づけて適応させてあげる事です。室内に入れるまではなるべく耐寒性を保つために水は控えめに与えて下さい。もし寒い時期に水をたっぷり与えていると耐寒性の保てるものも根から先に傷んだり株に付いた水が冷えて枝葉が傷んでしまいます
黒ずんでる部分の細胞がまだ生きていれば室内管理するうちに新しい芽や葉が出てくるでしょうが、もう細胞が生きていなければいずれ萎れて枯れるかと思います
まだ生き残る体力があれば自生地の生育温度に近い環境ならすぐにでも芽が出るでしょうが、関東の室内温度では低くて芽が出ないかもしれません(北海道でなら機密性の高い建物&夏の様な室温なので芽が出るかも)。その場合は春の遅く外気温がかなり高くなってきた時に屋外に出せばいずれ芽が出てくるでしょう。芽が出てくる場所は以前葉の付いていた付け根の節からが普通ですが、時に太い枝の途中からも出てくる可能性はあります
まずは家の中に取り入れて様子をしばらく見て下さい。黒い部分だけが枯れれば、枝のその境目よりも若干多めに剪定し取り除くのが良いです
エレモフィラの好む環境などを把握していない様お見受けしますのでインターネットで「エレモフィラ 育て方」と検索してみてヒットしたサイトなどを数件読んでみて、それを参考に管理なさってみて下さいね
みあー
【関東】
2010/11/23(火) 20:30:16
わぁー、ばんざいうさぎ様だぁ〜。
実は去年〜ベランダ置きっぱなしなんです。
それで今年の春に花は沢山咲いたので、寒さはクリアしたと
思うのですが。
通風も鉢が引っくり返る程風が強いベランダでして、これもクリアかと。
でも状態が悪いのは確かです。
冬には家の中ですか。。
大きく生り過ぎて、入れるのは躊躇してしまいます。
格安で買ったので、開花させられればそれでOKと思っていたのですが、見事に咲いたので来年もと欲が出て来ました。
そうですね、サイト検索してみます。
返信ありがとうございました。
みあー
【関東】
2010/11/24(水) 14:02:54
サイト検索してみました。(他の方の参考に書きます)
(誰も読まないかな?)
エレモフィラ ニベアはヒットしても、育て方のヒントは少なかったです。
その中で、「フラワーガーデン戸谷」さんにヒントがありました。
戸谷さんは名古屋近郊で、参考的に地植えして冬越ししたとか。
(半耐寒性でも意外に強いのかも)
見かけよりは丈夫な植物ではあるけれど、梅雨時・秋の長雨等の断続的な雨に当たると枝葉が黒ずむ。(原因はこれかな)
植物の基本的性質として剪定を嫌う。
小苗時に切ると枯れる事もある。(以前のポット苗で経験済み)
オージープランツのA氏によれば、エレモフィラを含めて多くのオージーはリン酸肥料を嫌う。
ですので、肥料好きのパンジー等との寄せ植えはもってのほか。
単独の鉢植えがエレモフィラには良い。(これはクリア。肥料もケチして殆どやらないし)
オーストラリアと日本では気候が真逆なので、適応できないものも多い。
オージープランツは、ある日突然枯れる事があるとも。
注意して育てて、枯れたら諦めるのが良いのかも。
M
2010/11/25(木) 10:22:08
こんにちは。
エレモフィラ・ニベアは葉が変色したら戻りませんので取り除きます。
おそらく長く雨に当たっていたのではありませんか?
うちでは地植えでかなり大きく育っていた3年株が昨年の梅雨時に突然枯死しました。
霜や寒さに関しては強いと感じていますが、せめて軒下に避難させた方が無難でしょうね。
肥料に関してはせいぜい固形の油粕を年に1度与える程度で良いでしょう。(リン酸は3程度に抑える方が良いようですが、日本にはそのような肥料はないようです)
自分は何も与えていませんが鉢植えで毎年花が綺麗に咲いています。
(ただし毎年ピートモスや枝葉のみを使った堆肥は足しています)
株元から枝が出るかどうか?については、自分も良くは分かりませんが5年経った現在、株元からの枝は見られません。
さすがに足元がスカスカしてきたので、不要枝で挿し木してみることにしました。
ちなみに大掛かりな剪定はした事がなく、枯れた枝や込み合った枝などをすかす程度です。
自分はプロテア類をはじめ、いくつかのオージープランツを育てています。(A氏のHPは自分も参考にさせていただいております)
自分なりの結論ですが、オージープランツと呼ばれるものは一部を除き、十分な日光に当てて、水捌けが良いやせた酸性用土に植えつけて肥料は与えず、雨に極力当てないようにして育てると良い結果が出ているようです。
潅水に関しては乾燥気味に育てるのが基本ですが、用土が乾きやすいために小まめな水遣りは必須です。
昨年から開花を経て現在に至っているのならば、みあーさんの育て方に特に問題はないでしょう。
難しい部類の植物ではありませんので、気楽に育ててみると良いと思いますよ。
みあー
【関東】
2010/11/27(土) 12:13:42
[[解決]]
M様返信ありがとうございます。
(転んであちこち痛くて、返事が遅くなり済みません)
栽培されての体験談大変参考になりました。
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