ばら、鉢から根が出て庭土に!
バラ美
【近畿】
2010/09/01(水) 23:10:47
コンクリートに置くより土に置いた方が、鉢が熱くならないだろうと、庭土に置いておいたら、根が土に延び進んでしまっていました。(2鉢)
知らずに持ち上げて、根が出ているのを発見し、鉢を持ったまま、どこへ移動しようか、しばし考えました。
どこへ移動しても、はみ出た根はつぶされてしまうだけ!
ならば、今、このまま鉢増しすべきか!
いや!それでもこの根を引きちぎることにはちがいない!
この暑さ、今日はすべきではない!と思い、その場をしのぐには、元の土に置くことしか思いつかず、置きました。
この先の対処、私が考え付いたのは、2通りですが、どちらがよいでしょう?
休眠までまって、鉢からでた根を切って、土から離し、植え替える。
もうひとつは、もう少し涼しくなったら、なるべくていねいに根を扱い、そのまま根鉢ちもくずさずに鉢増しする。その場合でも、休眠してからの植え替えも必要ですよね?
あるいは、もうすでに根を地面から、はがしてしまったのだから、はやく鉢増しのようにするべきでしょうか?
ひまわり
2010/09/02(木) 00:08:17
私なら、ということで書きます。
根は切ってしまったんですよね。たぶん、全体としての部分はそう大きくは
ないと思われるので(想像ですが)、障害はそれほど大きくはないと思います。
もう一度置けば、また根が伸びて土に入り込んでしまいます。したがって、鉢
増しが良いと思いますが、今の鉢はそのままにして、大きな鉢を用意し、そこに
土を入れ、その中に入れるのが良いのではないでしょうか。現在の鉢を壊すのは
賛成できません。どんなに注意深くやっても、根にダメージを与えてしまいます。
せっかく秋バラの季節がやってくるのに、もったいないです。
わかりにくいかもしれませんが、鉢を二重にする、ということです。
休眠の時期になったら、その外側の鉢に植え替える。ただ、この場合、
内側の鉢(現在のもの)より、かなり大きな鉢を用意しなくてはなら
ないところが思案のしどころですね。
R・ひろき
【関東】
2010/09/02(木) 06:55:18
こんにちは。
鉢増しする場合は、根鉢がきっちりできている、鉢から出しても土が崩れない状態になっていることを確認してください。
底から根が出ていても、根鉢が回っていないこともあります。
根鉢が回っていて、鉢増ししたいということでしたら、鉢増ししたあと、少し半日陰で養生してみてください。
根鉢が回っていない場合は、鉢増しはあきらめて、そのまま、地面に置いて冬を待ってみてください。
冬になったらごく普通に鉢替え(土替え)できます。
根が地面についてしまった鉢植えは、11月下旬以降に根を切れば、さほどダメージはありません。
今の時期に根を土からはがしてしまった場合、その程度によって、
・下の方の葉が落葉する。(一週間くらいしたら)
・上の方の葉が萎れる。(はがした直後あたりから)
このようなことがあります。
よほど大きな根を切ったのでない限り、枯死するということはないですから、酷い萎れがありましたら、その枝を切り戻して様子見します。
個人的にはそのまま土の上に置いて冬を待っても問題ないと思います。
はがした根が長く大きいかどうか、どんどん落葉や萎れが進んでいるかどうか、それがポイントだと思いますが……。
バラ美
【近畿】
2010/09/02(木) 23:36:01
ひまわり様、R・ひろき様、 ありがとうございます。
新たな問題がおこりました。問題の鉢のひとつを置いていたのが、別項に質問させてもらっている「病気らしきもくれん」のすぐそばなのです。感染したようです!2〜3日前までは、実に健康そうでしたのに、下の方の葉に茶色い斑点と色あせがでてきました。そもそも色あせて不健康と感じたから、観察しようと持ち上げたのでした。
ですから、そこへ置いておきたくないという前提になりました。
その鉢は、ひまわり様の提案のように、二重鉢にしようかと思います(まだ小さいので扱いやすいです)
冬になって植え替える時、鉢と鉢のあいだでのびた根は、切り取るしかないですよね?
もうひとつの鉢は、別の場所なので、このまま冬を待とうと思います。
別質問になってしまいますが、R・ひろき様、根鉢が回っているかどうかは、どうやって判断するのでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2010/09/03(金) 06:42:24
こんにちは。
前回は書きませんでしたが……バラの二重鉢はよくありません。
水やりの方法によっては、結局は根腐れを引き起こすため、まずやらない方法です。
根の量が違う2つの鉢(外側と内側)を同じような水管理で水やりできないため、難しいです。
地面と繋がっている根が少なければ、切って他の場所に移動したほうがダメージが少ないと思います。
すでに持ち上げた時に根が傷んでいますから、その根を温存してもさほどメリットがなく二重鉢にするデメリットのほうが大きいと思います。
根鉢が回っているかどうかは、鉢の付近までみっちり根が張っているかどうか、鉢の表面に根が回っているのが見えるかどうかで判断します。あとは鉢の底から根がみえるかどうかです。(根が出ているかどうかではなく見えるかどうかです。ぐりぐりと根が回っているのが見えるかどうか。)
R・ひろき
【関東】
2010/09/03(金) 07:04:26
書き忘れました。
どうしてもはみ出た根を生かしたい場合は、別の場所に少し穴を掘り、多少耕してから鉢を置きますと、切らないで済むと思います。
過去に同じように持ち上げて根を傷めたり切ったりしたことがありますが、最初の回答に書いたような症状が出てこないかぎり、それほどダメージはありませんでした。今回、根が大きかったかどうかはわかりませんが、その根を生かしたいときは鉢を置く場所をあらかじめ耕しておいてはと思います。
別スレのモクレンの件を読みました。
モクレンが斑点系の病気かどうかはわかりませんが……。
バラに斑点系の病気が移ってくることはたまにあります。
バラの品種によっては広がることもあるので、いちおう黒点病と同じような予防剤と治療剤をバラに使っています。(モクレンはうちにはありません。)
トップジンMやベンレートは、よく効きますが古めの農薬です。たまに耐性がついていてぜんぜん効かない斑点病もありますから、ラリーなどの割と新しい農薬と、予防には耐性のつきにくいビスダイセンなどを使っています。
バラ美
【近畿】
2010/09/03(金) 11:31:56
R・ひろき様
詳しいご意見、ありがとうございます!
なんとか、健康に育ってくれるよう、がんばります!
バラ美
【近畿】
2010/09/04(土) 00:46:59
R・ひろき様
何度もすみません。
まず、根鉢が回っているかどうか見てみることにします。
まわっていて、近々に、鉢増ししても、冬の植え替えもするのですよね?
また、回っていても、冬まで待ってもいいのですよね?
R・ひろき
【関東】
2010/09/09(木) 23:26:14
こんにちは。
回答が遅れてすみませんでした。
夏剪定しておりました……。
この時期に鉢増しするかどうかは、根詰まりしてバラが苦しそうかどうかにもよります。
鉢の中にみっちりと根が張っていて、具合が悪そうなときは鉢増しします。冬にまた土替えをします。冬になっても最初の鉢のサイズに根がみっちり固まっているかもしれません。
根が回っていても生育上とくに問題がなさそうなときは、冬を待つこともあります。
なにごともバラのようす次第かと思います。
バラ美
【近畿】
2010/09/15(水) 22:13:30
[[解決]]
病気のもくれんのそばで、鉢から庭土へ根が延びすすんでしまって、ほかの場所へと移動しました。9月2日に教えていただいた症状もなく、無事に元気そうです。
冬まで待って、初めての植え替えに挑戦します!
心配、半分!楽しみ、半分!です。
初心者用掲示板@園芸相談センター