ミニバラの用土
デブグマ
【関東】
2010/08/15(日) 02:31:34
ミニバラ、普通の大輪のバラを鉢植えで育てています。
バラの用土は一般的には弱アルカリ性の用土という認識でそのように土作りをしてきましたし、それなりの成果を得てきましたがフォーエバー社のミニバラを検索していてセントラルローズというお店のHPにいきあたり、そこにはミニバラは弱酸性の用土を好むとあり、ピートモス主体の用土が良いとありました。
http://www.centralrose.co.jp/support/manual/minibara.php
フォーエバーのミニバラはそうなのかと納得してピートモス、赤玉土、腐葉土、でアンディーブフォーエバーを植え付けましたが生育はイマイチです。”ミニバラは弱酸性の用土を好む”というのが信じられません。ご意見をお聞かせください。
ひまわり
2010/08/15(日) 06:01:59
一般的な植物は弱酸性好みです。アルカリ性好みの植物のほうが例外的です。
バラも弱酸性好みです。
ピートモスが多すぎということはないですか? 以前、本に書いてあるとおり、
ピートモスを2割いれて、pHはかったら、5以下になってしまいびっくりした
ことがあります。弱酸性というのは、6.5前後でしょう。ピートモスは、乾いて
しまうと水をはじきますし、多すぎないほうがいいですね。pHを調整したもの
なら、大丈夫だと思います。
生育がいまひとつなのは、土のpHだけの責任ではないかもしれませんが、
pH用紙を売っていますので、一度測定してみることをおすすめします。
私はpHメーター買いましたが、数回しか使っていません。2,3回土
を作ってみれば、pHもだいたいわかるようになります。高すぎる買い物
でした。pH用紙で十分です。一度、測定してみてください。
R・ひろき
【関東】
2010/08/15(日) 10:57:13
こんにちは。
普通の大輪のバラも弱酸性の用土を好みます。
pHは肥料をやったりすると変わることがあります。
最初に弱アルカリ性で作っておいても、成長期には適度に弱酸性に傾いていたのかもしれません。一年間、ためしに月ごとに計測してみると面白いかもしれませんよ。
(pH計に、それぞれの植物の好むpH、アルカリを好むものから酸性を好むものまでを書いた説明書がついていたのですが、すみません、なくしてしまいました。説明書付きのものを買うと面白いです。)
pHは鉄などの微量元素の吸収にも影響するので、生育期に5.5〜6.5になるくらいが良いと思います。
お時間がありましたら、図書館などでこの本の123ページを見てみてください。pHと微量元素の関係などが載っています。「バラの生産技術と流通 大川清著 株式会社養賢堂 1999」
セントラルさんの配合については、この掲示板でも過去に何回か出てきましたが、うまくいく場合とちょっと戸惑う場合があるようです。ピートモスは一度乾くと再度浸み込みにくかったり、調整していないものを使ってかなり強い酸性になってしまったりということがあります。わたしはけっこうピートモスを使うほうですが、使わない方もおられますから、無理して使わなければいけない資材というわけでもありません。使いにくかったら使わなくてもいいのではないでしょうか。それでもミニバラは育ちますので。
gardenfan滋賀
【近畿】
2010/08/15(日) 14:11:58
以前はトヨタの四川泥炭を使っていましたが、トヨタの採掘権がなくなり、川合の「金の土」(乾燥泥炭)をスラリーにして1週間ほど水に馴染ませて使っています。腐植酸が多いということで。
ただpHが5−6なので、籾殻薫炭とブレンドして中和しているつもりです。
でも泥炭と薫炭で2割が限度と思います。多すぎると肥料などを吸着して欠乏症になる恐れがあります。
それとpHですが、水遣りしていると二酸化炭素も入っていきますので自然と弱酸性になります。(魚の水槽に空気を送ると酸性になるのと同じ)
またpH計ですが、円錐形のものはバラに使う培養土は隙間が多すぎてまともに測定できません。田の粘土質ならOKですが、培養土ならpH紙で十分です。
デブグマ
【関東】
2010/08/15(日) 18:51:00
[[解決]]
どうも私の認識違いだったようです。
つつじやブルーベリー以外の通常の草花や野菜のたぐいもバラも含めて
土づくりには石灰系のものを必ず混ぜていました。
ピートモスの混合割合とペーハーはブルーベリー栽培の経験からおよその見当はつきます。バラの用土には向きませんがgardenfan滋賀さんが言われている。円錐形のタイプの土壌酸度計は持っています。
とりあえずはピートモスはやめて弱酸性の用土に植えかえてみます。
みなさんご意見ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター