土壌改良法について
悠パパ
【九州】
2010/06/20(日) 00:23:16
久し振りに質問させて頂きます。庭に柑橘類(ダイダイ、スダチ)や
しだれ梅、蝋梅、カリン、ブルーベリー(3本)を植えたのですが、
土質が悪かったので植え付けの時に腐葉土、堆肥、赤玉土、油かす等を自分なりには十分漉き込んだつもりだったのですが、もうそれぞれの株元はガチガチに固まっている感じです。(ダイダイなどは頑張って実もつけてくれたのですが・・・)植えた後の土壌改良(出来ればフカフカの土にしてあげたい)はどの様にすればいいのでしょうか?どの辺りまで根が張ったかも分からないので鍬やスコップ等で耕し直すわけにもいかない様な気もするのですが?何か良いアドバイスがございましたら、よろしくお願い致します。
ストローハット
2010/06/21(月) 10:11:28
寒肥えをきちんと与えていけば大丈夫でしょう。
根の位置は樹冠の下、つまり伸びた枝先の下から外は掘り返しても大丈夫です。
寒肥えは樹冠の下に溝を掘って腐葉土や堆肥をすき込みます。実をつけるものには草木灰を一緒にすき込むと良いでしょう。
その時に木を大きくしたいなら、樹冠よりも広めに、今の状態を維持したいなら、ちょっと内側にすき込みます。
株元の方は落葉期に落ちた葉を寄せておいたり、腐葉土や、もみがらをまいておくだけでも変わります。根の防寒にもなりますしね。
悠パパ
2010/06/23(水) 02:30:43
ストローハットさん、アドバイスのお礼が遅れてしまい申し訳ございません。有機性のもの(腐葉土・堆肥)を気長に漉き込んでいこうとおもいます。草木灰は試してみたいと思います。(購入すると高いので自分で作れはしないものか?と考えたりもしますが・・・(笑))漉き込み方がとても参考になりました。大きく育てる方向でいってみたいと思います(笑)アドバイス誠にありがとうございました。
ナルオ
[URL:http://www.geocities.jp/takenoame/]
2010/06/26(土) 15:44:14
すき込む時に深くすき込むと土が固くなります。
自然の森を観察して下さい。
有機物はほとんど全て上から降ってくるのです、落ち葉や枝、少量の鳥獣糞、虫の死骸など。それらを微生物が分解して土壌となります。
豊かな森の中には天文学的数字の微生物が生息し、植物と共生しています。お手本は自然です。
気長に行うという姿勢に共感しました。
悠パパ
2010/06/29(火) 00:25:28
ナルオさん、アドバイスのお礼が遅れてしまい申し訳ございません。とても分かりやすく教えて頂きありがとうございました。正に「目から鱗」でした!深くすき込む方が長くフカフカの土壌が続くものとばかり思っておりました。(危うく深くすき込むところでした(笑))
「お手本は自然」は園芸時の座右の銘にしたいと思います。私の方こそナルオさんのお考えに共感致しました。励みに致します。ありがとうございました。
ナルオ
[URL:http://www.geocities.jp/takenoame/]
2010/07/15(木) 18:09:36
そんなに褒めていただいて、、
こちらこそ、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
初心者用掲示板@園芸相談センター