鉢ばらの追肥

[園芸相談センター]の過去ログです

バラ美 【近畿】 2010/06/01(火) 23:17:00
鉢植えばらの追肥には、有機緩効性(遅効性)を置く、ということが、よくかかれていますが、それは具体的には「油粕の玉肥」というものでしょうか?
そして、月に一度とあるのですが、前に置いた物が残っていても、またおくのですか?
今シーズンからバラに魅せられて、一番花を見せてもらい、感動するも、次にするべきことが、山ほどありそうです。
恐る恐る、剪定しました。
次は「追肥」ということをしないといけない!
今、手元にあるのは、顆粒(6か月効くとあります)
もうひとつは、骨粉みたいなものと顆粒がまざったもの。
顆粒マグアンプ。ニーム。
でも、有機遅効性を置くとかいてあるのです!
わたしの知識には油粕の玉肥しかなくて〜???

やどかり 2010/06/03(木) 10:50:05
違う質問でも、同じ話が進行していました。
参考になさってみてください。
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+201005/10050205.txt
このように、栽培者によって十人十色なのが、肥料です。
もし、悩んでしまうなら、1冊の本「だけ」を参考にする方法もあります。土から肥料からすべてその本の中だけのものを参考にします。それはそれでたいてい、うまくいきます。

個人的には、上記肥料の中で「6ヶ月効く粒剤」は追肥には使えません。四季咲きのバラの場合、およそ40日くらいで次の花が咲きますが、開花時に肥料分が残ってしまうと、花が乱れます。乱れると言うのは、花びらが多すぎ、中心の巻きが、2〜3個になってしまったりします。おそらくその肥料は、元肥(植え替える際にあらかじめ土に入れる肥料)ではないでしょうか?ただ、鉢植えのバラにはあまり元肥を入れないと言うのが一般的な解釈です(開花時期が長い草花、パンジーなどには有効な肥料だと思います)。

化成肥料でも有機肥料でも、使ってみて好きなほうでかまいませんが、ようは追肥は1ヶ月効果のものを選ぶと良いと思います。春の芽だし肥料などの追肥は、多少長くてもかまいません。開花予想までの日数によって肥料が選べるようになるといいと思います。
1番花が開花する日にちを、メモしておくと来年役に立ちます。私はいつ、何の肥料を与えたなどのメモを残しておいています。
たいていの肥料には効果期間と与える量いうのが書かれていますので、それも参考に。

油粕の玉肥というか、最近の栽培方法で、発酵有機肥料なども流行っています。「有機遅効性を置くとかいてあるのです!」とありますが、その前後の栽培方法も真似て初めて、その肥料が効果が出るのだと思いますよ。肥料だけ別として考えないように、栽培は一連の流れだと思います。

ちなみに私は有機肥料(油粕系)と、有機系活力剤葉面散布、自作エキス系を使って、日々研究中です。まだ、回答には至っていないというのが実感です。

しゃなまま 【東北】 2010/06/03(木) 11:12:11
こんにちは。
鉢薔薇の追肥ということで、お持ちの油粕、マグアンプ、骨粉みたいなものと顆粒がまざったもの?で大丈夫と思います。量とバランスを上手く摂りませんと窒素が多いとうどんこ病になり易いですし、少ないと発育不良にになります。なので、初心者の方には薔薇用の肥料を進めています。ホームセンターなどで売ってます。粉状の物より固形のものが鉢のサイズなどで調節できますので。

ちなみに私は、鉢薔薇には月一で京成バラ園のフラワーメーカータブレットを使用してます。病気に強いもの、弱いものとそれぞれにマグアンプ、液肥等、使い分けて与えるようにしています。
油粕は上に置くよりも埋めた方が良いです。これから梅雨に入ると、カビが生えたり、腐ったりしますので。

あと、気になったのですが剪定は早すぎでは?
気候が違うので何ともいえないですが、もう少し先でも良かった思うのですが?
もう少し、詳しい方のスレッドをお待ちください。

しゃなまま 【東北】 2010/06/03(木) 11:39:41
補足として、うちの薔薇は6月に咲くので、5月に肥料を与えてからは6月末か7月の最初の頃に液肥で補います。
もうすぐ、オフィーリアが一番花で咲きそうです。

やどかり 2010/06/03(木) 13:51:43
うちはもう、8割がたの木の剪定が終わっています。関東です。
開花中は1本だけとなりました。御礼肥えも完了している鉢が大半です。関東平野部、割と高温の場所です。

バラ美 【近畿】 2010/06/04(金) 01:20:36
やどかり様
ありがとうございます。さっそく別ページも見せていただきました。
全く知らなかった基本的なこと、(花の咲くとき、肥料分をのこさないなど)本当に参考になりました。二番花以降がなぜか、美しくなくて、いったいなぜだろうと思っていたところなんです。
肥料を選ぶ前に、まずこういう基本的なことを勉強しなければいけませんね。
 しゃなまま様
花後、その枝の半分か三分の一を切り落としますよね?
夏剪定には、その枝をもっときるのでしょうか?

しゃなまま 【東北】 2010/06/04(金) 08:08:51
花後、その枝の半分か三分の一を切り落としますよね?
夏剪定には、その枝をもっときるのでしょうか?

やはり、そのくらい切ったのですね?
でも、やだかりさんは終えたということなので。

私のやり方は、一番花が終わった後は、花柄切りのついでに全体のバランスをみて軽く切り戻します。
夏剪定は8月の中頃に行い秋の花を期待します。

こちらとは気候が違うようなので、関東の方の回答を期待した方がよさそうですね。

R・ひろき 【関東】 2010/06/04(金) 09:13:49
 こんにちは。

 剪定という言葉は、いろいろな意味に使うことがあります。
・花の後の花がら切りの意味
 基本は五枚葉1枚つけて切るか、一番上の五枚葉の上で切る。
 木の様子により、三枚葉で切って葉を残すこともあり。
 極端に弱っていたら花首で落とすこともあり。
・夏剪定の意味
 秋に咲く品種について、8月末から9月初旬に、全体の四分の三から三分の二くらいを残して切る。
・冬剪定の意味
 休眠期に剪定する。弱〜強剪定などいろいろ。

 図書館でもいいですから、一冊バラの本を見てみてください。
 図付きで載っていると思います。

 花の後、その枝の半分〜三分の一を切るというのは、数年前から聞こえてきます。

 イングリッシュローズなど形を整えにくいものが出回ってきてから、春にも強く切り詰める方法が出てきたようです。それ以前の本には無かったように思いますが……。

 というわけで、まず最初は基本的な花がら切りからやってみることをお勧めします。
 慣れてきて、切り詰めたほうがいいと思ったら切り詰めてはいかがでしょうか。

 枝葉を少なくするということは、バラにとっては光合成する葉を失うことになります。まずはバラに力をつけてから、ある程度慣れてから試されてはと思います。

 もちろん、枝が暴れないHTやFLの場合、春の花枝の半分を切る必要はありません。
 葉を残し、夏剪定までは力を蓄えさせておきます。

やどかり 2010/06/04(金) 14:26:12
>二番花以降がなぜか、美しくなくて、いったいなぜだろうと思っていたところなんです。

二番花以降、秋の花の前までの花は、肥料以外の原因でも美しくないことがあります。そのため、せいぜい2番花は楽しむとして、夏の間は蕾が出来たら、咲かせずに摘み取るとしている本が多いかと思います。
バラがきれいに咲く気温は関東では5月〜6月と、10月〜11月ごろの花でしょうか。高温になると、花びらの色がドギツクなったり、花が小さくなってきたりと、思ったとおりの花が咲きませんので、たいていはつんでしまいます。

>花後、その枝の半分か三分の一を切り落としますよね?
春はこんなには切りません。5枚葉を4〜5枚は木に残して(木に残す葉の数を数えると分かりやすいかもしれません)、花後に剪定します。病気や害虫にあった場合、いい5枚葉がない場合、3枚葉の上で剪定することもあります。R.ひろき様がおっしゃられているように、季節による剪定方法が異なりますので、ぜひ、図が載っている本などで確認してみてください。

gardenfan滋賀 2010/06/05(土) 23:18:36
バラの肥料から何故か剪定に話が変わっていますが...

HTの場合は、2段ピンチしてから6−7月に3段目で咲かしても問題ないのではないかと思っています。というかピンチをそれ以上繰り返して咲かせないと1.5m以上になりますので7月以降に1m以下の葉が落ちてしまいます。
夏剪定で半分に剪定するにせよ、その前に花を咲かして消耗させて、葉を温存させるのがベターかなと思います。

でも判らないのが、シュラブ系のデルバールやオースチンです。
春の強剪定は問題ないのですが、その後の剪定に悩みます。

バラ美 【近畿】 2010/06/06(日) 01:17:00
ご意見、本当にありがとうございます。
次々に疑問がわいてしまって、話がとんでしまって、ごめんなさい!
まず肥料に関しては、一つの本を基本とするなどして、一慣性をもたなくてはいけませんね!
 バラを、今年初めて入手して、個々の木のことを把握できていないまま、疑問ばかりが先走ってしまっていました。
 剪定にかんしては、それぞれ個々に違うということ!
大苗か新苗か。またHTとかつる性とか。
とにかく、質問内容は、具体的な「その子」について質問しなくてはいけませんね!
そして、我が家は、和歌山に近い暖地であること。
具体的には、フロリバンダのプリンセスミチコの大苗10号鉢が、鉢底から1メートル近くになり、花枝も50センチくらい伸びて花が付きました。そこで、それ以上、丈を伸ばしたくなくて、5枚葉3つ残して、
花後、摘めたのです。それでも新芽がしっかり伸びていて、そこに付くつぼみは摘んだ方がいいだろうとおもっています。
孫枝に当たる、その枝を、夏剪定(9月)で、また半分くらいにしていいのですよね?


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