ライラックの葉がつかない

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

なお 【関東】 2010/05/09(日) 19:03:45
毎年4月下旬にライラックの花が咲いていたのですが、昨年は4月に花が咲き、天候不順のせいもあり、また秋に少し花が咲きました。今年は、5月の中旬になっても花が咲かないどころか葉もでてません。2m50cm程度の木なのですが、枯れてしまったのでしょうか?

思いつくのは、毎年6月に花が咲き終わって花部分を切るのですが、8月に花以外を切りしました。従って春の花の枯れた後が今でもありす。秋に咲いた花は春に咲く量の5分の1で、同時に”ヤマブキ”も咲いていましたので気にせず、そのままにしておりました。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/05/10(月) 15:46:18
8月に枝を切った時に葉の出来る部分も切ってしまったのでしょうね・・・。ライラック(別名リラ)は普通は枝の先端にしか葉が出来る芽を付けませんから前年の葉が茂っているうちから芽を作る用意は始まっています。それが切り取られ失われた事から葉芽(生長点)が無くなったのでしょう

木がまだ生きていれば来年あたりに枝の途中から脇芽が出てくる可能性はあると思いますが今はそのまま見守るしかありません。時々幹や枝の途中から新しい枝が生える事もありますのでそれを待つのです
なお、地面から生えてきたヒコバエや根元際から長く伸びるシュートが出てきてもそれは残さない方が良いです。ライラックはイボタの木を台木にして接ぎ木していることが多い為、これらを育てるとライラックの部分は益々弱り、酷いとイボタの木に入れ替わってしまう事もあります

木が枯れているか如何かは、太めの枝や幹の皮を小さく傷つけてみて皮が黄緑色で湿っていればまだ枯れずに生き残っています。すっかり乾燥していれば段々下まで傷を付けてみて下が生き残っている様ならば枯れた枝部分は切り落として癒合剤を塗って塞いで置いて下さい。でもあまりに太い枝を切るとそこからは芽が出にくいので、少なくとも2〜3年は待ってみてどうやら枯れたのは確実らしいと思われるまでは切らずに様子を見ておくと良いですよ

木で、根元近くまで切ってしまっても根さえ生き残っていれば切り株から数年後に芽が生えるものさえあります。北海道ならライラックは少し雑に扱っても大抵は復活してくれるものですが、本州だと環境が合いにくく調子を崩すと大変かもしれませんね・・・

8月に枝切りをしたというのはやむ負えない事情があったのでしょうが、ライラックは極力枝の剪定はせずに自然に伸びる樹形を保った方が枝の先端からしか葉や蕾が出来ないと言う性質に沿って育てられ花を多く楽しめます。枝切りは枝がなるべく短くて細いうちに軽く切る程度で枝の形を整えるのがダメージなく行え、木の体力を奪いません
本州では春以外にも咲くようですが本来は春のまだ涼しい頃の一期咲きですから(北海道では本州の梅雨時の底冷えのする時期に咲く為「リラ冷え」という言葉があります)他の時期に咲かせてしまうと木の体力を奪い春の花が少なく成りやすいです。春に咲く蕾はもう花芽の中で出来ていますので、春以外に蕾が付いてしまう様ならその蕾は花が咲く前に取ってしまう方が、春の適した時期に見事な花と香りを楽しめますよ

なお 2010/05/10(月) 21:58:58
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ばんざいうさぎ さん、非常に丁寧な回答やアドバイスありがとうございました。どうして良いのか困ってました。非常に参考になりました。

ライラックは北海道に旅行した時に、花の美しさに毎年見たいと思い、8年前に初めて家を買った時に初めて植えた木です。
アドバイス通りやってみます。そのうえで、2,3年待ってみるつもりです。


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