バラの強健種って、どれくらい強健ですか?

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

MY 【関東】 2010/03/09(火) 15:13:18
一般にバラを育てるには定期的な農薬の散布が必要ですよね。

強健と呼ばれるバラは、どれくらいのお手入れで育てられるのでしょうか?


私は、完璧にきれいに咲いてくれなくても、最低限のお手入れで
バラが育てられればいいなぁと思っています。

少々のうどん粉病でも、1m離れて見れば気にならないとか、
黒星病だけど、葉が落ちずに光合成はできているなど。
バラの生命を脅かさず、少々の病気でも楽しませてくれるレベルでの
栽培で全然構わないのです。
(ミニバラにはこれは当てはめられませんね…。遠目で景観として
楽しめないし、ハダニ・黒星で葉はすぐ落ちるし。)

このような条件だと、強健種と呼ばれているバラの場合、どれくらいの
お手入れでやっていけそうですか?

なるべく病気に強い品種を選んでそろえたつもりです。


今シーズンは特に農薬を使いたくない理由ができてしまって、
尻込みしています。
(妊娠中で、出産を控えています&今後幼児と新生児の育児&家事&
仕事に追われることになります…)


ちなみに今家にあるバラは

☆ジャルダンドゥフランス
☆アンティークレース
☆ウーメロ
☆バフビューティー
☆マダムアルフレッドキャリエール
☆クィーンエリザベス
☆ラローズドゥモリナール
☆マイガーデン
☆エモーションブルー
☆ブルーフォーユー
☆ナエマ
☆ジャンヌダルク

他ミニバラです。
ミニバラ以外は一部を除き殆ど去年秋に買ったばかりなので、
生育状況は全くの未知の世界です。

バラ愛好家、減農薬で育てていらっしゃる方、経験談をお話
くださいませんか?
よろしくお願い致します。

R・ひろき 【関東】 2010/03/09(火) 21:27:43
 こんにちは。

 体験談の範囲ですが……。

 以前、数年ほど放任栽培したことがあり、その時もよく咲いた品種は、クイーンエリザベス、ゴールドバニー、つるピースなどでした。
 どの品種も黒点病、うどんこ病ともにある程度出ましたが酷い落葉はせず、何年も花が咲いていました。
 庭に3〜4株しかなく、株の間は今よりずっと広くあいていました。2〜3mはあいていたかと思います。

 本当に何もしませんでした。肥料もほとんど無しです。剪定も花の後くらいです。
 今考えますと、肥料が少なめで、株間があいており、まだ日当たりが良かった頃のこと、良い条件が重なって完全に何もしなくても良かったのだと思います。
 バラは切ったり肥料をやったりすると、やはり薬剤散布が必要になることもあります。密度を低くしてよく太陽に当てるといいのかもしれません。

 あげられた品種のなかでは、マダムアルフレッドキャリエールがうどんこ病に弱いです。かなり苦戦することもあります。

※ところで、減農薬というといろいろな場面で石灰硫黄合剤を勧められることがあるかと思います。勧められた時は、ここの過去ログを読んでみてください。
 古い本には石灰硫黄合剤を冬場の農薬として勧めているものもあります。扱いが難しいところがあるのと、かなり臭気があること、薬害が出ないわけではないこと、使っても病気が出ること、バラには適用外であることから、それさえ使えばよいというものでもありません。その際は、過去ログを3つくらい読んでみてください。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/03/10(水) 12:19:54
強健なバラという条件なら、原種や原種同士で交配された様な古い品種のものが向くかと思います
現代の交配が進んだバラだと、無理な交配で病害虫には弱いものが多いですが原種の血が濃いものはかなり丈夫でよほど環境が合わない以外なら病気に罹るものは少なく、害虫が付いてもそれほど被害が広がりません
花が少し小さいので華やかさには欠けますがノイバラの血を引いているポリアンサローズは強いものが多いですし、ツルバラは枝の剪定や誘引さえ気を付ければ強健なものも多いです。修景バラも花の一つ一つを楽しむと言うよりは株全体に咲く姿を楽しむものですが 丈夫であまり手入れが要らないです。でも茂るので広い場所が必要かもしれませんね

なんと言っても丈夫なのは原種系のバラです。一重咲きで一期咲きのが多いのが残念ですが、よほど環境が合わない以外は丈夫です
特にハマナスやそれとバラとの交配品種の系統(ハマナスの血が濃い系統のバラ品種が複数あります)ハマナスでも八重咲きや白い花が咲くものもあります。ドックローズなどのワイルドローズも花一つ一つは地味ですが咲く全体を楽しむのと秋に成って枝に鈴なりになる実を観賞用や食用として楽しみます。特にハマナスやドックローズでは無農薬の花弁でバラのジャムを作ったり、赤い実を砂糖と煮てジャムにする事も出来、特にローズヒップ(バラの実)のハーブティーなどはビタミンも豊富でヨーグルトなどにジャムを添えて食べれば体調が悪い時などにも気分を変え楽しむことが出来ます

育児中で、さらに赤ちゃんも生まれるならちょっと視点を変えて、花を楽しみながらも実も観賞や食べる楽しみに出来るものを植えるというのはどうでしょうか?
同じバラ科のブラックベリーの花は一重ですがベリーの花にしては美しくバラの原種の様な印象があります。本来は刺のある植物ですが最近の品種は刺なしが主流で、房成りの実が緑から赤にさらに黒く熟するのを見るのは楽しいですし、お子さんとベリー摘みを楽しんで、手作りお菓子なども作れます。ブルーベリーはバラの仲間ではありませんが可愛いベル型の花が沢山付き秋の紅葉も綺麗です。これも実を生で食べたりお菓子に楽しめます

減農薬についてですが、害虫に限ってはニームを利用すると良いと思います。これは農薬では無く害虫を拒食症状にし退治したり回避するもので農家でも使われていて人間への害は無いものです(一部、農薬が混入されているものがあるそうなのでニーム100%が良いです)
ニームケーキパウダーだと、一度土に混ぜてしまえば一定期間効果が継続します。ニームオイルの場合は定期的に何回も散布しなければ効果が期待できません。ニーム自体は薬草としても使われるので人体への影響は無いと言われますが心配なら、観賞目的だけのバラにだけ使うと良いかと思います

妊娠中は心配事があると不安感が強くなってしまいますので、できるだけ気持ちをおおらかに保てると良いですね。体に悪影響のないものを上手に使って、丈夫な赤ちゃんを迎えられると良いですね

R・ひろき 【関東】 2010/03/10(水) 19:09:17
 こんにちは。

 ニームですが……、今回は少し追記させてください。

 1.過去に別の農薬が混じっていたという検査結果が出たニームの瓶には、ニームとはありましたが、別の農薬成分は表記されていませんでした。使う方はニームと思って買っていた商品です。

 農薬登録されているものですと瓶に主成分他を表示しなければなりませんから、別の農薬成分のあるなしは瓶を見ればわかるようになります。ニーム資材は、日本では農薬登録されていませんので、わからなかったのです。

 2.ニームの主成分のアザディラクチンについては、アメリカで散布液が農薬登録されています。
 その際、日本の重曹や食酢などにあたるもっともリスクの低い薬には分類されず、普通の登録農薬として登録されています。
 ニームは、散布する時、完全に無毒とは考えない方が良いと思います。

 
 ご参考までに関東の野バラ事情を。
 関東周辺で手に入り、植えられる野バラでは、ツクシイバラ、これは少し黒点病のようなものが出ます。普通のノイバラのほうはうどんこ病に罹ることもあり、両方ともアブラムシは鈴なりに付きます。ナニワイバラはかなり強いですが、棘がフックのようになっており、少し危険です。ヨーロッパ原産のロサ・カニナ(ドッグローズ)は日本の関東あたりで育てるとハダニやうどんこ病に弱いです。ハマナスは細かい棘があり、刺してしまうと取りにくくて苦しみますが、花の大きさ、美しさ、香りなどが良く目立つバラです。こちらではハダニがつくことがあります。
 
 無農薬を目指して野バラを選ぶときは、その土地に自然に根づいているものが良いですが、暖地ではアブラムシ等々は避けられません。集中すればかなり虫が目立ちます。もっとも昆虫が集まるから良くないということではなく、それを楽しむこともできます。「ノイバラと虫たち 福音館書店 (2000/02) 藤丸 篤夫」という本があります。昆虫がお嫌いでなければ、絵本のように楽しめます。無農薬を楽しむ一環として、虫嫌いではない場合は良い本かなと思います。

しゃなまま 【東北】 2010/03/10(水) 21:21:52
こんばんは。
わたしも、ウドンコ病に悩まされまして。病気特にウドンコ病に強い
ものを選ぶようにしています。たんに病害虫に強いとカタログにありましても、黒星病には強いけどウドンコ病には弱い。逆に黒星には弱いけどうどん粉には強いと、そこまで書いてある図鑑やカタログは無いんですよね。鉢植えで管理されているのであれば、雨の時に軒下へ避難させたりすと軽く済みますよ。
あとお薦めな薔薇はグランデアモーレ うどん粉にも黒星にも完璧に近い薔薇です。
プリンセスドゥモナコ 黒星にめっぽう強いですし、うどんこも軽く済みます。

MY 【関東】 2010/03/11(木) 09:56:40
皆様ありがとうございます。

私の質問の仕方が悪かったですね。
申し訳ありません。
これから新しくバラを迎えることは殆どないです…。
まだスペースはありますが、これ以上品種を増やすともっと
大変になりそうなので。
少し育児が落ち着いたら、今後増やしたいと思っています。
とりあえず今家にあるバラを今シーズンなんとか枯らさずに
花を咲かせたいです。

実は、農薬を減らしたいと思い、ニームがブレンドされている薬
は買ってあります。
きちんと表示を見ていないのですが、R・ひろき様・ばんざいうさぎ
様のアドバイスを頭に入れておきます。


もしまだ、放任主義でバラを育てられている方、私の持っている品種
を育てられている方いらっしゃいましたら、経験談をお聞かせ下さい。




>R・ひろき様

ロサカニナは種を蒔いたので、もし発芽すればこちらもまた
アドバイスを参考にがんばってみます。
でも、思ったより丈夫ではなさそうですね…。残念です。
でもこれは無農薬で育てないとローズヒップを楽しめないので
もし発芽したら放任で育ててみます。

キャリエールのうどん粉も気をつけますね。
オールドローズなので、結構丈夫かなと思っていたので油断してました。
クィーンエリザベスは本当に強いのですね。
これだけは、ネットで調べても「放任でOK」とありました。
我が家はR・ひろき様の環境ほど日当たりがよくありませんので
難しいのかもしれませんね。
株間は結構あいているので、風通しはいいと思います。



>ばんざいうさぎ様

バラ以外いろいろと提案して下さってありがとうございます。
ロサカニナは発芽してくれれば、育てようと思っています。
ローズヒップティーを楽しみたいなと思いまして。
あと、ブルーベリーも今年植えたのです!!(サザンハイ2本)
去年ブルーベリー狩りに行って美味しかったので♪
ブラックベリー(トゲ無し・種無し種)も、レッドカラントも
あります。あ、金柑も。
金柑はヒヨドリに殆ど食べられてしまいました…。

何年かして、子供たちと楽しみたいな、と思ってバラ以外も
たくさん植えました。
実は自分が1番楽しみにしていたりするのですけど。



>しゃなまま様

確かに黒星病とうどん粉病に評価が分かれてないので購入する
立場からすると親切ではないですよね。
去年はマザーズデイがうどん粉まみれで(あとミニバラの一部も)
私もほとほと手を焼きました。
うどん粉に強いバラは少々のお手入れで広がらないし、花もそれなりに
きれいに咲いてくれるのでいいのですけど、弱いバラはまともな
花が咲かなくて…。
ミニバラは鉢植えで、今の家では軒下で育てられそうなので、黒星病は
減ると思います。以前はベランダで野ざらしでしたので…。
他はほぼ地植えにしました。
真っ赤なバラはマザーズデイしか持っていないので、参考にさせて
いただきます。
プリンセスドゥモナコもきれいですよね。そんなに強いなら
育ててみたい気持ちになりました。

ダリア 【九州】 2010/03/11(木) 11:32:40
(適度に)放任ガーデナーです(笑)
MYさんと同じく2ヶ月前まで妊婦&2歳と3歳児がいて朝から夕方遅くまで仕事してます。
薬剤はほぼ使用していません。(スプレー剤や粒剤程度)
育てている植物は一般に手間のかかるものばかりで、ほぼ鉢栽培です。

・・・で、本題ですが・・・
バラは自分の好みで病気に強いとか関係なく育てています。
(ジュリア、パットオースチン、ピンクサクリーナ、アンドレルノートル、ノスタルジー、パープルレインetc...キリがないので・・・お育てのバラは持っていません)

当地は霧が多発し、雨も多いので無農薬だと黒点病は確実になります。
もちろん葉も落ちますが、気づいた時に取り除いてます。
本来よりは花数が少ないのでしょうが、目を惹くくらいには咲いていますよ。
樹勢は多少衰えるようですが、光合成ができなくて枯れるまで弱ると言う事はありませんね・・・
(私にとっては)黒点病は怖くないのですが、やっかいなのはうどん粉病ですね。
昨年は春に蔓延し、春の花はほぼ壊滅状態でした。(バラがイヤになるくらい・・・苦笑)
ただ、切り戻し(剪定)で秋には一部の花を除いてキレイに咲きましたけどね。

近所の公民館にサーモンピンクのバラがあり、春から冬まであまりに見事に咲き誇っているので、キチンと手入れされているかと思いましたら、近づいてみたら虫害と病気でボロボロでした。
会社のディズニーランドローズもまったく手をかけていませんが(剪定すらしていません)、かわいそうなくらい花が咲きますよ。

私の見解ですが、日当たりさえ良ければ多少病虫害に侵されていてもほぼ問題なく花は咲きます。(もちろん品種差や例外はあります)
ちなみに私は無農薬を推奨しているわけではございませんのでその旨ご理解下さいませ・・・(やりたくても出来ない環境にあるのです)

MY 【関東】 2010/03/11(木) 13:07:28
[[解決]]
お返事ありがとうございます。

なんて心強いメッセージ…!!


日当たりには少々問題がある我が庭ですが、どうやらバラが
死んでしまうことはなさそうな気がしてきました。
ゆったりと見守りたいと思います。
(日当たりが悪い場所へはそれ相応のバラを植えましたが)

私、女性にしては虫は苦手な方ではないと思うので大丈夫そうです。
いいです、虫がついていても。

うどん粉はダリア様のところでも厄介な病気なのですね。
とりあえずうどん粉はアルコールで拭いたり、重曹・イソジンとかも
効果があるようなので、そういった害の少ない民間療法で対処
できればと考えていました。
でもミニバラって、小さくて拭き取るのも大変なんですけどね…。

>近所の公民館にサーモンピンクのバラがあり、春から冬まであまりに見事に咲き誇っているので、キチンと手入れされているかと思いましたら、近づいてみたら虫害と病気でボロボロでした。

これはまさしく、私の思う育て方な感じです。
これでいいです、はい。



買ったばかりの苗で経験がないまま妊娠に至ったので、育て方を
心配していましたが、しばらく放任でも枯れさえしなければ、
育児が落ち着けば時間を割けると思います。
とりあえず今年の花はきれいに咲かずとも様子を見ながら
がんばってみます。

皆様どうもありがとうございました。


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