においスミレについて
ちえ
【東海】
2009/11/14(土) 14:19:59
お世話になります。
この夏においスミレが元気にたくましく生長しました。
ところがあまりにも元気に生長してくれたので、ものすごい葉が伸びてしまいました。
そして葉も今では見た目が悪く痛んでいる葉も多く出たので、思い切って剪定をしました。
においスミレは剪定してもよいのかわからないままやってしまったのですが、葉をばさっとカットしましたが、よかったのでしょうか?
そのへんお教えくださいませ。
ぶるこ
【甲信越】
2009/11/14(土) 14:37:39
ちえさん、こんにちは。
においスミレ(スイートバイオレット)は我が家にもありますが
あまり剪定は行うものではないですね。
というのも、ランナーが伸びてくるのでそれを取り木の要領で
株の更新をしたり増やしたり
また株分けを行ったりします。
確かに、傷んでいる葉は取り去った方が良いのですが
剪定とは違う作業になります。
ちえさんが行った作業も剪定ではないように感じますがいかがでしょうか?
剪定とは
姿を整える、樹勢を調整する、分枝・新芽出しをうながすなどの目的で不要な枝や茎を切ったり
伸びすぎた枝、不要な枝などを切りとり、幹や主な枝の先端を切りつめる作業のことを指します。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2009/11/14(土) 20:51:33
ニオイスミレに限らずパンジーやビオラを除くスミレ類は春に出てくる葉と違って開花後に出てくる葉はびっくりするほどかなり大きくなり茂ります。これを夏葉といいます
葉は光合成をして株に養分を貯めるためにはとても大切なもので、茂りすぎるといってむやみに刈り取ってしまうと来年の開花や生育に影響を与えてしまいます
また葉は冬になれば枯れてしまうものではなく大体は傷みながらも春まで生きています(北国では雪の下で青々としています)枯れたものは芽の上に覆いかぶさって寒さから守ってくれます。前年に出た葉の傷んだのを取るのは春の芽が動き出して蕾が見え出してからの方が良いです
そのため葉は見た目が悪くても出来るだけ残しておくのが良いですよ。今回は落ち葉(一番良いのはカラマツの枯れ葉)などかけて芽を冬の寒さから保護しておくと良いですが、春蕾の出ないうちから落ち葉を全部取り除いてしまうと芽が乾燥と寒さで株ごと枯れる事もあるのでご注意ください
それとニオイスミレは一重の花のものですか?八重咲きのニオイスミレだとすると耐寒性が低くて屋外での越冬が無理な事があります。これは実はニオイスミレの仲間では無く、パルマスミレというニオイスミレに良く似た種類の八重咲きの物で、香りがとても強いためニオイスミレと混同されて売られています。もし八重咲きの物だった場合は掘り上げて室内などの寒くないけれど涼しい場所などで冬越しさせてあげる必要があります
あと、ニオイスミレの一重咲きと混同されてビオラ・ソロリアがよく出回っています。紫の花のニオイスミレの場合は高確率でビオラ・ソロリアが売られていますし、私が以前購入したのにはニオイスミレとビオラ・ソロリアの異種交配品種だった事があります。もし匂いがしなかったりとても弱い、ランナーが出なくて根元の茎がワサビの様なゴツゴツに成る場合はビオラ・ソロリアそのものか、異種交配品種である可能性もあります。それと、本物のニオイスミレでもクリーム色や杏色、黄色の花の品種は遺伝的に香りがありませんから匂いがないニオイスミレも存在しますのでご注意くださいね
ちえ
2009/11/16(月) 08:40:52
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みなさん色々ありがとうございます。
切り戻し〔剪定〕は行わない方がよかつたんですね。
切る前に相談すべてきでした。反省です。
切ってしまった物は戻らないので、このまま様子見て行きたいと思います。私に限らずやはり見た目が悪くなるのは普通のことなんですね。
草花類はよく見た目が悪くなると、形を整えるために剪定等行ういますよね。なので私はにおいスミレも同じ考えでいました。
もっと勉強しなくてはいけませんでしたね。今回相談させていただいてまた1つ勉強になりました。ありがとうございました。
初心者用掲示板@園芸相談センター