秋の植え替え

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

青森南部 【東北】 2009/11/09(月) 12:58:40
同じ地域の親戚が来春に移転新築の予定があり、今年中(11月中)に既存宅地を解体・撤去して、どうしても更地に戻さねばならない事情があり、既存の庭木(平均10年もの)各種H=1〜2m(椿・つつじ・さつき・もみじ・こうやまき・しゃくなげ等)を、私に譲ってもらう事になりました。
しかしながら、私の庭予定地は南向きの100坪の元田んぼの跡地であり、表土がシラス状の土?で固く締め固まった状態で(過去にもつつじを数本そのまま植えて枯れ木の経験あり)、20cm底には白く固い粘土層が見えてくる、野芝みたいな雑草地です。
一応先日に植え替え準備の為、今度はトラクターで深さ20cmを入念に耕して、黒土もダンプ1台分のみ用意して、混合は盛り土状で植え替え土に使用できるよう準備しました。

霜の怖い時期が近付いており、かつ初心者でもあり、各種植え替えに大変不安を抱きならら、とりあえず庭木を運んでる最中です。

なるべく根元の土は半径50cmくらいのまま持って来てるのですが、つばき・もみじ・こうやまきだけは、根が太く長くて土も落ちてしまい、かつ周囲30cm程度根を残した所で、やむを得ず根を切断して運んできました。このまま植えても大変心配があります。

今は急ぐ事情のため、とりあえず死なせないように安全に各種・各条件で仮植えするための、アドバイスをいただきたいのですがよろしくお願いします。

ひろし@小南部 2009/11/10(火) 19:20:21
プロもしり込みしそうな時期の植替えですね。「だめもと」で良ければという程度です。
まず土が凍結しないよう、根鉢周りを敷き藁などで厚くマルチングすることをお勧めします。
それと落葉樹は葉を落としますから影響は比較的に少ないのですが、常緑のツバキ、シャクナゲ、半常緑のサツキ・ツツジ類は枝も剪定して葉を減らす必要があります。中でもコウヤマキは土が落ちて根もきりつめたのならそれに見合うだけ枝を落とさなければならないと思います。それと根が少なくなったものは、すべてぐらつかないよう支柱が必須ですね。
コウヤマキの半径30cmでは生き根は初めの何パーセント残っているでしょうかね?死なせないためには葉を8割方落とす剪定をする必要があるかも?それでも活着するかどうかは?幹や太い枝は莚やテープなどで寒風が直接当たらないよう養生されたほうが良いでしょう。
青森県南部といっても東南部ならば、ツバキは今の植替えは相当きついと思います。これも枝葉をかなり整理する必要がありますし、寒風には弱いですから雪囲いのような養生も必要と思います。却って積雪地帯のほうが、雪に守られて土壌は凍結しないし寒風からも守られるのですが、積雪のほとんど無い東南部では養生と厚いマルチングの他に風上側の西側に防風柵を設けたいくらいです。
同じく根を切り詰めた落葉樹のモミジに関してはおそらく生き延びても生き根に見合った分の枝しか芽吹きませんから木任せにするのではなくて今から枝を整理しておいたほうが後の枝ぶりが良い可能性があります。

青森南部 【東北】 2009/11/13(金) 12:13:19
やはり相当プロでも難しい挑戦なんですね。
とりあえず全般的に、見栄えは諦めて思い切った剪定して、防寒対策をしてみるのが優先と言うことですね。
一応風上の西側には、格子板塀H=1.8mは全面にあるので、直接的な寒風被害は軽減できるとは思うのですが・・・・。

例えば、雪囲いして簡易的な透明なビニルハウス状態を作るイメージで、庭木を個々に囲うのはどうでしょうかね。
その場合は、前文の処置とは変わる点がありますか?
逆に、越冬の間の温度調整・呼吸や風通しなどの問題で危険でしょうか。
仮植えの根回り用土には、新たに活性剤の肥料をまく必要はどうでしょうか?

ひろし@小南部 2009/11/13(金) 17:23:01
西側の板塀は心強いですね。
この辺りの土着の落葉樹ならほとんど問題にならないのですが北限に近い、常緑樹と半常緑樹が多いので(シャクナゲも品種により耐寒性のものもあれば非耐寒性のものもある)乾いた風に葉の水分を持っていかれることと土壌凍結が一番怖いわけで養生はその2点が最重点になるわけです。かといってビニルハウス状にするのは晴れ日に高温になり、植物の生理を狂わすリスクがあります。それよりはビニルで土壌を覆うマルチングをしたり、古典的な藁や布でのでの雪囲いのほうが宜しいかと思います。

青森南部 【東北】 2009/11/15(日) 21:29:49
ひろし@小南部さま、同郷の事情を知ってる方からのアドバイス、本当に心強くありがとうございます。
ダメもととは言え、思い切った剪定・敷きワラマルチング・支柱までは処置をしてみました。
あとはこれから引き続き、気温が下がる雪が降る前までに、幹や太い枝の莚養生や雪囲い処置を続けてみるつもりです。
シラス土壌に緊急植え替え(根回りは黒土)して根付くか、まだたくさんの不安も残ってますが、春先になんとか生き残った症状を見せてくれることの希望も持ってます。
また、今回は仮植えでバランス配置は後回しにしたため、いずれ本格的に配置を動かしたいのですが、今回の事情の場合、どのような状態・症状が庭木に確認できたら動かしてもいいものなのでしょうか。
今後庭全体を本格的に定植準備(暗渠・盛り土整地・庭木花壇レイアウトなど)も考えたいと思うもので・・・・。

ひろし@小南部 2009/11/17(火) 16:07:44
黒土と火山灰土壌との相性が問題ではありますね。シラスといっても粒度や風化の程度により水はけやpHも様々なので、、、。水はけ水持ちが黒土と同じかやや黒土より良い程度であれば良いんですが、粒度の小さい火山噴出物土壌は風化により粘土質になったりしている場合があり、水はけが悪い場合も多いように思っています。一般的に火山灰に強いのはツツジ、シャクナゲ類なんですが、ツツジが枯れたというシラス土壌は水ハケが悪い可能性が高いですから、、、黒土で出た根がシラスにも入っていけるかどうか?ですね。

植物の状態から言えば新根が充実すれば芽の伸長が良くなりますから、新枝の伸び具合で移動可能かどうかは判断できると思いますが、土壌の差が初めからある状態ではどうでしょうか?現在の根鉢だけ黒土ということであればおそらく根の充実は望めないように思います。生き延びたものだけでもまた、水はけを良くするために黒土を客土して表面から黒土層、混合層、シラスというように自然の状態に近づけてから定植されたほうが良いかもしれません。特にコウヤマキは土壌が肥沃でなければまともに育たないでしょうから黒土の客土は必須でしょうね。
ツツジ、シャクナゲだったら黒土を入れなくても耕運して完熟腐葉土を漉き込んで水はけを改善するだけでもOKかとは思います。


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