パンジーの種の直蒔きについて

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

2009/08/30(日) 01:41:28
まいとし苗を購入していたのですが、今年はパンジーとビオラを種から育てたいと思っています。
そこでネットで蒔き方を調べたら、何度も植え替えしたりととっても面倒くさそう・・・
花壇に直接、種を蒔いたらいけないのでしょうか?
ずぼらな質問で恥ずかしいのですが、よろしくお願いします。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2009/08/30(日) 18:09:42
以前直蒔きを行ってみたところ貧弱なものしか育たずパンジーとは思えない姿になってしまいました
あとでいろいろと園芸の基礎を覚えていったところ、植えかえという作業は、根を人為的に殖やしてあげる作業でもあることを知りました
人間が都合よい形に育てた植物というのは、人間に手間をかけてもらわなくては最大限の美しい姿には成らないのだそうです。特に一年草は植えかえずに育ててしまうと根の張りが貧弱になってしまい地上部も貧弱にしか育たないとのこと。植えかえる時に(特に種から育った苗の一回目の植え替え)ポットに移植するのに抜くことにより、根の先端が刺激を受けてそこから新しい根が数本出る。その根が伸びてきた所で二回目の植えかえでまたそれぞれの根の先端に刺激を植えて何本も根が伸びてくると、植えかえにより根の数を増やしていって土の養分をより多く吸収できる様にしてあげるのだそうです
もともとは野生植物であった山野草などでは植えかえなしで育てても本来の大きさですが、特にパンジーは人間によって人為的に花弁が非常に大きく改良されてしまったものですので、その美しさを最大限楽しみたいならそれなり手間も暇も必要なんですよ

実践前の頭で考えての事だと種を蒔いて何回も植えかえて・・・というのはとても面倒に感じるでしょうが、発芽した芽をみると愛しくて愛しくて日々の世話はほとんど苦にならず毎日手をかけて育てるのが楽しい作業になります。それで綺麗な花が咲いてくれるととてもうれしくてうれしくてやめられなくなり、そのうち種で殖やせる花ならほとんどを自分で育ててしまうようになる・・・というのが種から育てる人共通のパターンですね。その楽しさはペットを飼うのと同じで、ほとんどが育てられるのが楽しくて楽しくてと面倒くさいどころか嵌ってしまう人がほとんどです。ただ土や資材など揃えるのには苗を買うよりもとてもお金がかかるし場所もいるし(庭に置くところがないので苗箱をいくつも屋根に置いて育てる人もいます)時間もかかるので、どうしても時間を捻出出来ない環境なら種からの育苗はせずに苗で買って育てる方が良いですね

ちなみにパンジーやビオラは自分で咲かせた花から採った種で育てても親と同じ花が咲かないことが多いのでご注意ください
昔からある古い品種のものだと性質は固定されていて自家採取の種で育てても親と同じ花が咲きますが、最近売られている苗はほとんどが一代交配種(F1)というもので、その花から採れた種の花はいろんな特徴が現れますが綺麗なものが出るのは稀で、大抵は模様が崩れるか先祖がえりして地味な花になるので同じ色の花をいくつも咲かせたい人だとがっかりします。パンジーもビオラも基本的には花弁の大きさが違うだけの同じ花なので先祖の原種はほとんど同じです。そのため先祖がえりした花弁の小さいものも多く出ます
パンジーやビオラの種を蒔くときは花屋で種を購入し、育てたら種は採らずに次の年もまた種を買うを毎年繰り返すしかありません。性質の固定されている古い品種というのは今ではほとんど売られていないので市販の種から育てたものや市販の苗から採った自家採取の種で毎年育てて咲かせるというのは難しいです・・・

リトっぷ 【九州】 2009/08/31(月) 00:43:38
こんばんは,パンジーのタネは案外高価で30粒で400円位します。
種蒔きの時期はまだ暖かく害虫も多いので直蒔きは確かに植え替える手間は必要ありませんが害虫から守る保護をしないと30粒だとまず畑のような環境でないと全滅だと思います。(ツマグロヒョウモン・アオムシ・ヤトウムシ・ナメクジ等)
以前自家採種したタネを花壇に300程蒔いてみましたが全くダメでした。(5本位はと期待してダメモトで)
なので
2.5号の黒Potに4粒程蒔き生育が良い苗を最後に1本にし蕾が見えたら花壇に植え付けるのはどうでしょうか…

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2009/09/03(木) 19:03:31
人によってかけられる手間は違いますから、省略できないかと
考えるのは、もっともだと思います(^-^)

私も花壇に直播したことがありますが、結果ほとんど芽がでなかったですね〜w
雑草のほうが清張スピード速いですし。

リトっぷさんの方法の黒ポットを、ジフィーセブンに変えてみたら
もっと省略できますよ。
(多少高価ですが)

京華 【近畿】 2009/09/05(土) 01:35:33
http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+200908/09080137.txtにおいて
植木屋園主さんは、鉢植えと露地植えの生育の違いは最初の数年(1〜2年)は用土と管理が適切ならば鉢植えが勝ると思いますと仰っていますが、確かにそうどす。
挿木において露地挿しでは、菊や夾竹桃など活着しやすいもの以外、挿し床でないと成功率が低いと存じます。またバラどでも挿木後に鉢上げして養生してからでないと、地植えにしても生育が思わしくございませんものね。青年は荒野をめざすものでしょうが、幼児をいきなり厳しい荒野に放つのは酷でございます。

http://engeisoudan.com/lng.cgi?print+200909/09090011.txtのなかで
リトっぷ様は、種類によって、ルピナスは移植を嫌い早めに苗は根鉢を崩さず植え付けて下さいね、と仰っていますが、ルピナスなどのように直根性で直播がよいものは限られており、植替えが好ましくないものの方が少のうございます。
向日葵や朝顔のような大粒の種でないと、花壇へ直接種蒔は無理ではないでしょうか。またリトっぷ様は、直播では萌芽時に虫たちの食害に困ると仰っていますが、実感どす。朝顔の双葉は美味しくないようですが、直播の向日葵の萌芽は格好の食材のようでございます。

パンジー・ビオラは、マラコイデスのようにこぼれ種で発芽せず、黒のビニールポットか赤玉土小粒だけの鉢やプランターでないと発芽率が極端に落ちてしまいますね。
あっ、そうそう。パンジー・ビオラの種蒔の覆土は薄めにしておくれやす。
我家では、腰水の鉢に蒔き新聞紙を被せて、発芽したら腰水も新聞紙もはずすやり方どす。

京華 2009/09/05(土) 01:41:06
前文のなかの「バラどでも」→「バラなどでも」に変えておくれやす。
推敲させていただいたつもりでしたが、ごめんなさい、かんにんえ。


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