オリズルランが
MOKO
【中国】
2009/07/08(水) 17:18:58
2年前にランナーの子株を植えたオリズルランが今年は元気になりません。 葉は長く鉢から垂れさがって勢いが無く葉の巾が細くなってしまいました。 ランナーもまったく出ません。昨年は元気だったのにどうしたら良いのでしょうか? 置き場所は窓近く・水やりは3・4日くらいでやっています。別の鉢にランナーと子株が1つ出ています。7月でも子株を植えても大丈夫でしょうか?寒い地方なので以前10月に植え替えして失敗したことがあります。
シンジ
【関東】
2009/07/08(水) 22:38:37
いくつか気になることがあります。 @株の大きさはどの位ですか。 又、株と比較して鉢は小さくありませんか。 A日当たりが強すぎませんか。 B水やりが多すぎますね、水分が多くて寝グサレしたのかもしれません。
ランナーからの繁殖は、9月まではできます。
MOKO
2009/07/10(金) 10:40:23
シンジ様
小さな子株を自分で植えたので株はあまり大きく有ません。鉢は直径14〜15cm位の深さ20cm位・陶器です。カーテン越であまり直射日光は当たりません。調べるとソフトオリズルランだと解りました。「葉が厚く濃い緑色をしている」と書いてありますが我が家のはあまり濃い色ではありません。植えた時より株が地上に出て長い葉が垂れ下がり一方に傾きます。鉢の向きを変えてみるのですが。肥料は観葉植物の肥料と書いてある白い粒を4.5個置いています。水を控えると葉の先が茶色になり加減が解りません。葉が細く写真で見るフサフサとした鉢にするには無理でしょうか?
やよい
【北陸】
2009/07/10(金) 12:01:44
>ソフトオリズルラン
オリヅルランにはソトフ(外斑、縁が白 中心緑)ナカフ(中斑、縁が緑、中心白)があります。
ナカフにはヒロハナカフオリヅルランと葉がカールするオリヅルランボニーと言うのがあります。
ナカフはやや寒さに弱く葉もソトフよりはやや薄く性質はやや弱く
ソトフはナカフに比べると性質頑健と言う特徴が有ります。
殆ど日光に当てず室内で育てるとナカフはますます葉が薄く幅も細くなり色も薄くなり(緑は薄く白い部分はクリームっぽくなってくる)弱ってきます。
日光不足ではないかと思いますので戸外で育てるようお勧めします。ソトフであれば一年中戸外でも大丈夫です。(ただし軒下)
とはいえいきなり夏の強い日射しに急激に出すと葉が傷みますので日光には徐々に慣らして下さい。
またオリヅルランは小さな鉢のままで植え替えず株数を増やしていく(鉢の中は根で1杯になる)とランナーが出やすい(一つの株の中心から数本ずつランナーが出てくる)と本で読んだことがあります。ですから株が大きくなる度に大きな鉢に植え替えすると株を大きくするばかりでいつまで経ってもランナーは出にくくなります。また肥料もあまり必要ありません。
ランナーの先に付いた子株が子供であるとすればこのままでは存続が危ういと植物に危機感を持たせないとランナーを出さないということになります。
まだ小さな子株であるとすれば14〜15p深さ20pの鉢も大きすぎる気がします。
セーラ
【関東】
2009/07/12(日) 19:47:21
MOKOさん 初めまして。
私も初心者に近いのですが、オリズルラン、二年間も家の中ばかり
では、どうしてもモヤシ状態になりますね〜。
これからは洗濯物と一緒に干す?感じでお外に出して注意しながら
育てるとよいと思います。
はじめから直射日光に当てるのは刺激が強すぎると思います。
・・・で、100円ショップなどで、吊るす鉢と長めの引っ掛け道具
を買ってきて、洗濯物の陰になるように工夫して吊るして(ハンギング)、<明るい日陰に>出してみましょう。
洗濯物はそとに干さないよ、でしたら、新聞紙などで日よけをして
あげるとよいと思います。
水遣りは、この種類は根っこに<水を溜めておくもの>が出来て
いれば、かなり乾燥に我慢できますので、よく観察しながら、
葉っぱが元気なくなりそうなときにいっぱいあげましょう。
・・・でもタイミングがよく分らないし、水遣りしたいなあ〜とお思い
なら、100円ショップで霧吹きを買ってきて、葉っぱに霧をかけて
あげましょう。
肥料は元気になってからあげることにして、今のところはまだあげない
方がよいと思います。
とりあえず直射日光に立ち向かえるくらい元気になるように、気を
つけながら(=こまめに観察しながら)気長に世話しましよう。
日光も直射が強くなり、気になるようなら、日陰になるところに置くと
よいと思います。
暑い日に強風が吹くと熱風?になります。
そんな日は部屋の中に取り込みましょう。
熱風は、植物には、よいことは全くありませんので、気をつけて。
別の鉢のオリズルランも同じように育ててゆくと、もっともっと
元気になると思います。
ランナーと子株は付いているまま育てて、丈夫に大きくした方が
楽しくて、よいのでは? と思いますが・・・、いかがでしょうか。
(ウチでは、最近オリズルランも花が咲いています。→種が出来たら、
鉢の中に蒔いて見ましょうか? 芽が出て小さな葉っぱが出てきま す。蒔く種は、充実したものでないと発芽しませんが。)
株がしっかりしてきましたら、部屋の中で暫く鑑賞も出来るように
なります。
2年間もお部屋の中で我慢してきたオリズルランですから、なが〜い
眼で見てあげてくださいね。
・・・うまくゆくと私もうれしいです。応援しています。
植物は、時として枯れることがあるのはご存知ですよね。
もし、葉っぱが長〜い方が枯れたとしても、オリズルランのことを
あきらめないでくださいね。きっと、次はうまく行くと思いますから。
シンジ
【関東】
2009/07/12(日) 21:08:30
春から秋は、戸外栽培をお薦めします。 室内栽培から戸外栽培へ変えるときの留意点は、皆さんが書かれている通りです。見違えるように元気になり、勢いよく育ちます。 ランナーもドンドン出てきます。又、冬の最低温度が0度程度であれば、最近は温暖化が進んでいるせいか、環境条件により、戸外での冬越しができますね。 家の南側で北風が当たらない、霜があたらいない軒下に植えて、ゴミ袋等の大きめのビニール袋をかけておけば、水もやらなくても冬を越しますね。私が住んでいるのは関東南部ですが、上述方法で大株を3年ほど前から戸外で越冬させています。
MOKO
2009/07/13(月) 16:35:48
皆様ご指導有難うございます。
2,3日前から思い切って外に出しました。南側の軒下で直射日光は当たりません。昨夜から大雨で直接雨が当たらなくても湿度が高く水やりの心配はありません。芯には新葉が出ています。何とか元気に大きくなってほしいと思っています。
昨年 ランナーが出た時から疑問に思っていましたが 長く垂れ下がったランナーはいつまで放置しておくのでしょうか?
1鉢のランナーが1本しか出ていませんがどんどん長くなり窓辺に吊り下げています。子株は植え付ける予定ですがその時ランナーは元から切るのでしょうか?(子株が1株しか無い)子株だけ切離すと棒のランナーだけ残るのでなかなか植えつけが出来ません。
我が家のオリズルランは葉の外が白色です。でも寒さに弱く縁側で枯らしてしまいました。私のような初心者は気持ちばかり焦ります。
やよい
【北陸】
2009/07/15(水) 12:01:48
ランナーの先に子株が付いている状態が折り鶴に似ているのでオリヅルランと言います。8号位の鉢周りにぐるりとランナーが垂れ下がっている状態はそれはきれいです。
子株を切り取った後のランナーは観賞に値しないので切り取ります。
ナカフと違いソトフはランナーの長さが長くなり(長いものは1Mを超えることもランナーの長さもばらばらで全てのランナーの長さが揃わないことも)がちです。その点ナカフは同じような長さのランナーが出てくるような気がします。
>寒さに弱く縁側で枯らしてしまいました
と言うことですが北陸の我が家でもベランダで越冬します。
とはいえ最初の頃はそれは大事に育てましたが冬を越した頃は息も絶え絶え?という感じでした。
その後子株から株を増やして鉢数が多くなり枯れてもいいやと扱いがぞんざいになるにつれどんどん丈夫になっていきました。
あまり過保護に育てすぎてやや弱くなっているのではと思います。
ソトフは本来丈夫な性質です。
鉢が増えたら一つは冬は室内、もう一株は一年中戸外で育ててみて下さい。
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