「紅妃」の雄木は?
緑のカーテン
2009/06/07(日) 11:46:30
キウイ「紅妃」の雄木として、「マック」「ロッキー」どちらがよりよいでしょうか。
りっこ
【関東】
2009/06/07(日) 12:10:27
できれば早雄が最適です。マックもロッキーも開花が重なる時期があればいいのですがこればかりは開花してみないとわかりません。できれば雄樹を鉢植えにして日当たりのよい場所でそだてるか、接木部分より5〜10cm上部の位置で紐などで縛って纏足状態で育てれば通常の開花時期より1週間以上早く開花するようです。当方の地植えマックはそのような状態になったため毎年開花時期はゴールデンキングより10日ほど開花早いので困っていますが(毎年花粉を採取してキングの開花に人工授粉)、逆に紅妃と合うようで、今紅妃も植えて確かめているところです。当方のマック(植えて7年目です)がそのようになった原因は名札の緑で被覆した針金をとり忘れて食い込みそのまま成長したためです。ですからその部分から上下で幹の太さが違います。お勧めはできませんが、鉢植えで挿し木などを利用して試してみる価値はあるようです。ロッキーは鉢植えですがやはり黄色系と開花時期は同じですね。今年は開花しましたのでキングの受粉に利用しました。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2009/06/07(日) 22:54:36
結論はりっこさんと同じで、早雄です。ただし、次のページ(最初のカキの次にキウイ)によれば、染色体倍数を合わせることで、大きく美味しい果実が育つそうです。緑は6、黄は4、赤は2倍体で、紅妃・早雄は2倍体とのことです。
http://www.page.sannet.ne.jp/ja1jor/fruit.htm
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2009/06/07(日) 23:01:49
次のように訂正させてください。
(最初のカキの次にキウイ)→(アケビ、カキの次にキウイ)
りっこ
【関東】
2009/06/08(月) 00:06:11
緑のカーテンさん、タネツギさんついでに補足します。参考HP拝見しました。大変興味深く、またヘイワードの生産者にとっては耳が痛い話題ですね。倍体数ですがどうも低い倍率のほうがよりまろやかな味になるようです。ちなみに黄色系のZESBRI GOLDやイエロークイーンも2倍体ですね。受粉用に販売の花粉が何倍体の雄樹なのか分かりませんが、味や大きさに関係してくるならやはり雄樹は雌樹の倍体数を合わせて用意したほうがいいのでしょうね。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2009/06/08(月) 20:55:18
http://f61.aaa.livedoor.jp/~skcnc/green/kiwi/hinsyu%20data.html
なるほど。ZESPRI GOLD(第4字はP)も2倍体なのですね。その実生開花が早雄並に早い訳が分かりました。
ということで、早雄を買わなくても、ZESPRI GOLD果実を買って食べて播種すれば、最適雄株を得られるでしょう。紅妃に接いで1株にまとめることも可能でしょう。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2009/06/08(月) 21:23:21
訂正させてください。
>紅妃に接いで1株にまとめることも可能でしょう。
ZESPRI GOLD実生雄を中間台としての紅妃接ぎ穂は、芽が伸びないので、逆もオススメできません。実生のままなら、大丈夫です。
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