パンジーの葉の輝きがなく萎れてきました
月うさぎ
【甲信越】
2009/01/21(水) 18:17:08
パンジーの自家種を9月1日に蒔き現在9cmポットで育てています。蒔くのが少し遅かった為、ようやく花が咲き始め何色が咲くかと毎日楽しみにしていましたが・・・・・
苗が小さいのに11月に積雪に遭い、慌ててテラスと市販のビニール温室に移動しました。最近気温が高くビニールに結露が有り、蒸していたのに春のようで良いか)外気を入れませんでした。肥料も粒状を月に一度と土の表面が乾いたら液肥をおよそ週に1度施肥していました。
葉色は濃い緑から照りが無くなり灰色がかり、ぐったりして大変な事に全く元気がなくなりました。
ポットが小さくなったかと12cmポットに今日移植し始めました。
根は白くポットに回っていますが、穴から出ては無く、土はカラカラに乾いていたり、明らかに過湿のポットもあります。
肥料過多?過湿?原因がわからない為、今後どのように気をつけて手入れしたら良いのか、教えて頂きたいのです。
ぶるこ
【甲信越】
2009/01/22(木) 17:36:31
月うさぎさん、こんばんは。
パンジーは寒さには強いですが湿気は嫌います。
そのため本来多年草のところ日本の夏には弱ってしまうということで
1年草扱いとなっています。
積雪にも耐えられる植物ですので、逆に温室へは入れないほうが良かったかもしれません。
原因としてはその温室の蒸れと水の過不足でしょうか。
そこに肥料を与えていたとなるとダメージも大きいものと思われます。
既にグッタリしていることから回復させるのは難儀かと思いますが
取敢えずは、水不足のものはたっぷり与えてください。
過湿気味のものは箸か棒で外側に穴をあけて水分の蒸発を促してあげるくらいでしょうか。
絶対にやってはいけないのは肥料です。
元気になるまでは与えず管理してください。
ばんざいうさぎ
2009/01/22(木) 18:02:07
急な温度変化に耐えられなかった可能性もありますね
ビオラは寒いのが好きで暑さは嫌いなんです。屋外で育てていればそのまま雪に埋もらせたって氷も枯れもしないんですよ
また植物に限らず生き物は急に温度を極端に変えられると弱ってしまいます。急に温度差のある場所には置かず、どうしても置きたい場合は1週間ほどかけて徐々に温度を変えていき慣らせたい場所の温度環境に近づけていってから置いて下さい
夏の温度が本州よりも低い北海道だと、ビオラは品種によっては多年草扱いになり毎年楽しめますし、雪に埋まって越冬後に春雪が溶けだすと地面近くの厚い氷の層に青々とした葉の株のまま閉じ込められているのを見かけます。もちろん氷が解けてもちゃんと生きて開花します
反対に蒸れや暑さには弱いので体力が持たなく本州では1年草扱いの様ですね
植物には基本的に冬は肥料を与えないのが普通です。一部冬にも生育していて寒肥えの必要なものもありますが、生育期ほど細胞も地中の微生物も活動していないのに肥料を与えてしまうと成分の分解・消費がされないので反対に不調になる事が多く、特に固形の肥料は分解さえできません
苗の植え替え時に市販の培養土を使っていればそれに最初から適量含まれていますし、越冬が終わった後もその土の養分で育ちます
気温が暖かくなってきてから最初は液肥を規定量より水に薄めて与え、すっかり暖かくなってからは即効性のあるリン酸分の多い肥料や、リン酸単体の液肥である開花促進剤を水で薄めて1週間に一度くらい与えておけば大丈夫です。緩効性肥料などは1年で消費されるものを少量でかまいません。(苗を植える土が自家製の配合なら苗の植え替え時に入れます)
くれぐれも肥料成分率でリン酸より窒素が多いものは使わないで下さいね。使うと徐々に葉ばかり茂り花数が少なくなりますので・・・
月うさぎ
【甲信越】
2009/01/23(金) 15:07:15
ぶるこさん ありがとうございます
>温室へは入れないほうが良かったかもしれません。
絶対にやってはいけないのは肥料です。
ばんざいうさぎさん ありがとうございます
>急な温度変化に耐えられなかった可能性もありますね
ビオラは寒いのが好きで暑さは嫌いなんです。
寒い季節でも暖かくしてやれば根が張り株も大きくなるかと、固形肥料だ、液体肥料だ。と、イソイソと世話を焼いていました。
過去に屋外の積雪の下で育てて、何株かは消滅してしまったので凍結して融けたと思っていたのですが、他に原因があったのかもしれないですね。
アドバイスのように固形肥料を取り去り、昨日、今日と最高気温が10度もあるので温室のビニールの窓は開けています。今晩から急に気温が下がり雪の予報なので窓は閉め、徐々に寒さにならして様子を見ていきます。
元気な株も有り、早春に地植えしようと楽しみにしています。
解決にしないでその後の様子を報告いたします。
月うさぎ
【甲信越】
2009/03/04(水) 16:59:11
[[解決]]
葉色は濃い緑から照りが無くなり灰色がかり、ぐったりしていました。その後、葉は腐った白菜のように茶色になりました。30株程このように死滅しましたが軽度の5株はかろうじて生きています。
ぶるこさんとばんざいうさぎさんのアドバイスを次回にしっかり活かして可哀想な事にならないよう8月の種まきからがんばります。
有難うございました。
マリーゴールド
【近畿】
2009/03/04(水) 19:59:08
解決済みなのにすみません。
黒ビニールポットではないですか?4ヵ月は長いと思います。
通気性は無い。土は悪くなる。蒸れる。カビる。初期は良いですが。
長期間はお勧めできません。安いだけです。
苗育スリット鉢とか(通気性良し。何度も洗って使える。私はこれ)、
ジフイーポット(ヤシ製、通気性良し。使い捨てで割高)で育てて、早めに良い植木鉢に植えた方がいいです。
ビニールポットは生育が悪いですよ。8月は暑さで、モロ影響受けると思います。鉢を見直したら、と思います。
マリーゴールド
【近畿】
2009/03/06(金) 11:28:03
追加ですみません
>>過湿とカラカラに乾燥したポットがある ですが
>>過湿 ビニールポットはもともと過湿
>>乾燥 ビニールは やわらかいですよね。
土からポットが はがれて、土側面とポットの間にスキマができ、
そこから水分が蒸発したと思います。
ビニールポットは一般的ですが、普通は もっと早い段階で 鉢か地植えにします。
月うさぎさんは[9/1に植えて、1/21に12cmポットに移植]ですから 長すぎかな?
スリット鉢やジフィーポットはビニールポットより成長が早いですから、
早く寒くなる甲信越では効果が高いと思います。寒くなると成長が止まりますから。
本当は花を付けないで、小さなつぼみの段階で むしって、栄養を株の成長に全部まわした方が、もっと成長が早いです。
たぶん寒くなる前に十分株を育てる事ができずに、結果、ポットから出せなかったのかな?と
あと、前の方々が言われた通り、苗育中の肥料は駄目です。
肥料をやると、土の上の部分が育つんです。
一見、良く成長した様に見えますが、実は軟弱なんです。
花屋で言われました。「苗育中に肥料をやると、今は元気かもしれないが、途中で駄目になる。その花はもう駄目かもしれないね。」
実は私も月うさぎさんの様に、12cmビニールポットで液肥をやってたんです。
そしたら過湿の土とカラカラの土がでて、腐った様に枯れるのがでたんです。
で、良質の鉢(スリット、ヤシハンギング、底メッシュ)に移し替えて、もちなおしたんです。
苗育中の肥料と長期間のビニールポットが、成長のジャマをしたんでしょう。
今は、3・5号スリット鉢で水だけで苗育。
普通の鉢に定植後、摘心して定期的に液肥。秋はつぼみを むしってガンガン育てる。
冬開花。近畿なので雪はふりません。
花の色を確認するまでポットで育てたいなら,できたら4・5号鉢。
スリット鉢 [グリーン&グリーン]で検索。
摘心 [フローリストシュエット パンジーの主軸の切り戻し]で検索。
月うさぎ
【甲信越】
2009/03/10(火) 18:12:10
マリーゴールドさん。ありがとうございます。
>寒くなる前に十分株を育てる事ができず
その通りです。全ては種まきが遅れたことから始まった?訳ではないでしょうが多々間違いがありました。初めの頃は適当にやって思った以上に良く出来て、次は少し手間をかけ、慣れたら欲張って駄目になり、善悪が分からなくなった状態です。
>苗育スリット鉢
バラ鉢でスリット鉢を使用していましたが、小さいサイズがある事は知りませんでした。使ってみたいです。
今年のパンジーは8月に種を蒔き、スリット鉢で元気な様子が脳裏に浮かんで・・・・・
でも、忘れてはいけないのは、現在のパンジーの手入れですね。
ぶるこさん、ばんざいうさぎさん、マリーゴールドさん。
ありがとうございました。
マリゴルド
【近畿】
2009/04/16(木) 23:47:01
訂正
>>摘芯をするのは[秋咲き性]のパンジーのみで[春咲き性のパンジーは摘芯しない]
が正解でした。すみません。
あいう
2009/05/04(月) 12:07:42
水やりすぎて かれた
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