ミニバラの品種での耐病性について

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

MS 【関東】 2008/11/18(火) 16:18:10
今年の9月に初めてミニバラを購入しました。
そこからすっかりミニバラが好きになり、その後も買い足して
現在は

●グリーンアイス    挿木苗(多分2本挿し・大き目の苗)6号
●スィートチャリオット 挿木苗(多分2本挿し・大き目の苗)6号×2鉢
●スプレーウィット   接木苗 6号
●トレンディ 寄せ植え 挿木苗(小さい苗がたくさん)8号(くらい)
●ヴィバーチェ     挿木苗 6号
●コペンハーゲンF   挿木苗 6号
●グラウンブルー    挿木苗 6号
●ラブリーモア     挿木苗 6号

以下2種寄せ植え(小さ目の苗)8号(くらい)
●アムステルダムF   挿木苗
●ジュピターオプティマ 挿木苗

があります。
小さいポットで購入したものは鉢増しして、上記の鉢の大きさです。



今持っている品種で、耐病性に優れている順番を教えていただきたいと
思いました。
グリーンアイスとスィートチャリオットは強健種ということで購入しました
が、あとのものは見た目で選びました。
(この2種を最初に購入しました)

また、この他の品種のミニバラで、病気に強いのでオススメの品種や
逆にこの品種は病気に弱いのでオススメしない、というものがありましたら
ぜひ教えて下さい。
よろしくお願い致します。

ちなみに、現在は黒点病が出ているものがあります。
(グリーンアイス、スィートチャリオット、スプレーウィットの3種と
番外編として見切り品で買ったジャンヌダルクです。)
強健といわれ買ったのに出てしまいました。
でも、この種は9月下旬に購入、他のミニバラは10月下旬に購入した
ので、まだ病魔におかされていないのかもしれません。

MS 【関東】 2008/11/18(火) 16:30:07
すみません、追記です。

オススメ品種ですが、香りがあるものですとさらに嬉しいです。

スィートチャリオットは強健以外に強香ということで選び、
グラウンブルーはうどん粉に弱いと知っていましたが、こちらも
香りがあるということで選びました。

せん 2008/11/19(水) 14:22:48
かなり買いましたね。耐病性に優れている順番って、難しいと思います。同じ場所で全部育てている人でないと答えられないので。正直言って、わたしはミニバラならどれも変わらないと思います。

例えば、私のうちでは○○が強いというのを見たとしても、上記品種と比較したわけでもなく、たまたま株が良い状態のものを買ったとか、病気になりにくい環境だとか。例えば、「放置状態なのに花がつねに咲いている」なんて言ったとしても、管理の上でどの程度の放置かとか違いますからね。最低限のツボを心得ている人の放置とは、はじめてバラを触る人の放置と、全く異なりますので。「何も手入れしてないのよ」なんて、言う人がいたとしても、やっぱり無意識のうちに行っているコツはあり、「初心者でもカンタン」というのとは同意語ではないんですね。蕾いっぱいというひとの、いっぱいは、10輪だったり30輪だったり(笑)。他人の主観ほどあてにならないものはないです。

かといって、バラは難しい、といっているのではなく、ネットの情報の口コミで良いなんてよりも、やっぱり手元において花を管理してはじめて分かるもんだとも思います。同じ品種でも、違う株を買えば違った病気のかかり方もしますので。

ウンチクはさておき、黒点病にかかったということですから、雨のあたるところでの管理かと思います。これだけあると、病気が持ちまわってしまって、どれが強いとか言うレベルではなくなってくるでしょうね。キレイに保つにはフロリバンダやハイブリットティよりむしろ頻繁に農薬散布が必要になるでしょう。雨にあたらない環境で(黒点病予防)、肥料を控えめにすれば(うどんこ病予防)、病気はある程度防げます。
まず、先に購入したミニバラのほうは、もともとかかっていた農薬が切れたところで秋の雨にあたったので、黒点病を発症したのでしょう。Fと書いているのは、フォーエバーローズだと思いますが、私が育てたその系統は、買ってから2年はうどんこ病に苦しみますし、それ以降は黒点病が出やすいと思います。
そんな中でも、グリーンアイスは比較的病気の発症が遅く、生育が旺盛なので、例え葉を落としたとしても新しい葉が出やすいです。

オススメの芳香種ですが、河合氏作出のものは樹勢もよく、育てやすいです。病気は農薬散布をしないとそれなりにかかります。
http://www.perennial.co.jp/SHOP/155121/list.html
あとは向井千秋さんと宇宙で香りの実験をしたオーバーナイトセンセーション。こちらもある程度の農薬散布をすればキレイに保てます。
いずれも、接木で持っています。

その他、ミニバラ意外でも小さめのバラは多く、オールドのチャイナ系とかポリアンサなんかも面白いかもしれません。

せん 2008/11/19(水) 14:49:18
あと、ワンポイントアドバイスです。
これから冬にかけてミニバラを買おうとすると、時期的にヒョロヒョロの挿し木苗が大量に出てきます(ハウス栽培もの)。クリスマスシーズンで、バラ本来の生育期間ではない時期ですので、育て方もそれなりに気を使います。
こういったものに手を出すよりは、接木2年大苗とかのほうが育てやすいです。花が咲く春まで待ち遠しいですが、それもまた楽しみです。

挿し木苗を買うのなら5〜6月ごろの開花株がオススメです。普通の花屋さんで手に出来るミニバラでもガッチリしたものが買えます。個人的には「コルダナ」のタグが刺さっているもので、挿し木でも1〜2年ものが手ごろな値段で出ますので、丈夫で育てやすいです。ただし、コルダナ社のものは、名前がないものが多いです。

MS 【関東】 2008/11/19(水) 15:41:04
せん様

どうもありがとうございます!
コメントがつかないかもしれないなぁと思っていました。
こんなにミニバラの種類があるなんて知らず、キレイで可愛くて
ついつい買い増ししてしまいました。

耐病性については、難しいのですね。
納得です。
確かに生き物ですし、環境は千差万別ですので一概には言えないのですね。



また、芳香種の紹介ありがとうございました。
河合氏のバラはとても繊細な感じがしていましたので、初心者から脱出
できたら挑戦してみたいと思います。
オーバーナイトセンセーションは、ミニの割に大きくなるということで
避けてしまいました。
(ジャンヌダルクはミニではないですが、見切り品であり、花形と香り
が気に入り勢いで購入しました)

フォーエバー社のものが、黒点が出やすいというアドバイス、ありがとう
ございます。
うどん粉はそれほど気にしていないのでいいのですが、黒点は悩みます。
気をつけます。

今の鉢数以上に増やすつもりは今のところないので、これから頑張りますが
枯れさせてしまった場合等、紹介して下さった品種も検討したいと思います。

雨が全く当たらないようにするのはスペース上無理ですので、農薬や
その他の方法で黒点とうまく付き合うつもりで対応してみます。

もしよろしければ教えていただきたいのですが、農薬は、これくらいの鉢数
ですとやはり、希釈して使うタイプをすすめますか?
それとも、これくらいでしたらそのまま使えるタイプのものでも十分
でしょうか?
今は、そのまま手軽に使えるスプレーボトルのものや、アルコール、重曹、
クエン酸、イソジン、砂糖水等を使用しています。



引き続き、もし回答いただけましたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。

せん 2008/11/19(水) 17:25:57
現状の鉢数は11鉢ですが、恐らく3〜4本挿しで1鉢のものもあるでしょうから、それを分けて管理するのであれば、単純に倍(1鉢1〜2株)で20鉢くらいと考えれば、希釈して使うものを買ったほうがいいです。イソジンやらなんやらは、使ったことがないのでよく分かりませんが、一般的なバラ栽培の本に準じて、まずは育ててみてください。

10月に買った苗はまだうどんこ病が出ていなくて当たり前ですが、問題は来年の開花前、蕾ができ始めるころです。蕾や新芽が著しく醜くなりますので、楽しみにしていた春の開花が台無しになってしまうのがうどんこ病です。環境によっては起こりにくい病気ですが、気温・湿度とも上がってくるとなりはじめます。
農薬は来年の春以降新芽が伸び始める頃から、梅雨明けまでは必要に応じて散布します。もう落葉時期も近いので、来年にそろえればよいのではないでしょうか。

個人的な見解ですが…3〜4本挿してある挿し木株のほうが、扱いは慎重になります。まだ挿し木してから日が浅いこれらの株は、病気に弱い部分があります。接木苗ですと、根がノイバラの為、生育も良くなり結果として手間が少なくなる場合が多いです。
ただし、小さいバラが好き、といわれる方たちは、やはり大きくなりがちな接木苗を避けたい気持ちも分かりますので、その辺はお好みでということでしょうか。

MS 【関東】 2008/11/20(木) 09:13:37
[[解決]]
せん様

度々どうもありがとうございました。
うどん粉病対策の準備は来春より始めたいと思います。
調べていましたら、うどん粉病で枯れ死することはあまりないが
黒点病は落葉して枯れ死してしまうことがあるということで、見た目は
ともかく黒点病を警戒していました。
現に、結構葉が落ちてしまいました。

農薬の勉強もして、今のスプレータイプの農薬が使い終わったら、
希釈するタイプのものを数種類をローテーションして使っていきたいと
思います。


スィートチャリオット・グリーンアイス・スプレーウィット以外はまだまだ
小さい苗ですのでしばらくは管理に注意したいと思います。
製造元に聞いたところ、3〜4年して株が大きくなったら必要に応じて
分けて下さいとのアドバイスをいただきましたので、うまく育てられる
ようにがんばります。(やはり弱いので、根を傷める可能性があるので
おすすめしないそうです)

ミニバラは大きく育っても、葉や花自体の大きさは普通のバラより小さくて
可愛らしいので、株が大きくなることに抵抗はありません。
むしろ大きく元気に育ってほしいです。
ただ、置き場所との相談になります。
今育てている苗が、全部うまく育ってしまったら、将来株分けすると大変な
数になってしまいますね。
そんな悩みができたら嬉しいのですが、ミニバラ1年生なので無理かも
しれません。

十分な回答をして下さったので、解決と致します。
また、悩みができましたらそのときはまたお願いしたいと思います。

本当にどうもありがとうございました。

せん 2008/11/20(木) 11:01:12
ミニバラの黒点病について、私の個人的な感想ですが、付け加えておきますと。

ミニバラは大きなバラよりも生育速度(新芽の伸び)が速いため、株が順調に大きく育っていけば、黒点病で葉を全て落とした後の回復がものすごく早いです。1ヶ月くらい(9月上旬〜10月上旬)あれば、ほぼ完全復活します。もちろん、黒点病にさせない散布というのをすれば秋までは葉を保つことが出来ますが、手抜きをして黒点病になったとしても、復活は早いし、むしろ入れ替わった方が葉がキレイですので秋の花がきれいに鑑賞できるという利点もあります。黒点病で枯れてしまうことというのも稀ですので、黒点病になったとき、どういう手入れをしたかによって左右されてきます。まず、黒点病になってしまうと、葉が落ちてしまうため、土が乾きにくくなります。これを無視して夏のように毎日水遣りをしてしまうと根がダメージを受けますので、他の黒点病にかかっていない鉢よりも慎重に水遣りをします(土が乾くまで待ってから水遣り)。その時、かるく剪定をしておくと、1ヶ月ほどで復活します。春のようにたくさんの葉で、花は色濃く、とてもキレイです。

今はもう11月も中旬を過ぎましたので、黒点病にかかってしまって落葉したものからは新芽はほとんど出てきませんが、枯れはしないので大丈夫です。休眠期も近いです。

なってしまったときの対応として。他の鉢にうつしたくない場合には、健康な鉢と距離をとり、清掃を心がけると良いでしょう。

MS 【関東】 2008/11/21(金) 10:17:07
解決済みにしましたのに、ご親切にありがとうございます。

もしまだご覧になっていましたら、もう少しだけご教授していただけ
ないでしょうか?


今持っている農薬はベニカXスプレーだけです。
有効成分は、ペルメトリンとミクロブタニルです。

これからは希釈タイプも使用していきたいと思っていますが、時間がないとき
はそのまま使えるスプレーも併用したいと思っています。

先日ホームセンターで見てきたのですが、ベニカXと成分が異なる
スプレーが見つかりませんでした。
ペルメトリンが入っていないものはミクロブタニルが入っていたり、また
その逆でミクロブタニルが入っていないものはペルメトリンが入っていたり。

もし、ベニカXとローテーションしても差し支えないスプレータイプを
ご存知でしたら教えて下さい。


また、殺菌剤はEBI剤というのが調べた限りでは殆どのようなのですが
EBI剤でも種類が違えばローテーションして使って問題ないのですか?

オルトラン、スミチオン
リフミン、ダコニール、ミラネシン、サプロール

等を使ってみようかと思っていますが、大丈夫でしょうか?
もしくは、おすすめはありますか?



河合氏のサイトで、特に黒点病に強い品種が紹介されていたり(ミニでは
ないですが)、バラの本もそういったことが詳しく書かれているようなので
将来小さな庭でも持つことができたら、買ってみたいです。
教えていただきまして、とても参考になりました。

せん 2008/11/21(金) 12:08:35
わたしの場合、色々と試した結果、結局はどこでも手に入るもので充分事足りることが分かったので、難しいことはよく分かりませんが、いくつか参考になるものがこの掲示板の過去ログにありましたので、参考になさってください。はっきりいって、農薬の種類の多さはめんどくさいです…。

書物では、
「バラの病気と害虫―見分け方と防ぎ方」長井雄治著
一応、ローテーションでの予防散布について季節ごとにシュミレーションされている部分が参考になるかと思います。様々な意見を目にしてしまうと迷うばかりなので、まずは本でビシッと勉強されるのが良いですよ。この本の中の写真も、あれ、これってよく起こるけど、そんなに重大なものなの?ってものもあります。あれもこれも病気と思いたくなりますが、手元においておいて参考になる部分が多いです。

その他、過去ログで参考になりそうなものをいくつか。
http://botany.cool.ne.jp/log/200510/05100050.html
http://botany.cool.ne.jp/log/200711/07110119.html
やっとみつけた…スプレー剤のローテーション散布で参考になりそうな部分です。
http://botany.cool.ne.jp/log/200607/06070118.html
ベニカXともう一種類という部分です。
http://botany.cool.ne.jp/log/200604/06040268.html
いずれも、R.ひろきさんのコメントが参考になると思います。

これらの過去ログは、
http://engeisoudan.com/search.html
園芸相談データベースの中から検索で探し出すことが出来ます。

直接的な回答(また、殺菌剤はEBI剤というのが調べた限りでは殆どのようなのですがEBI剤でも種類が違えばローテーションして使って問題ないのですか?)にはなっていませんが、これについては私もよく分かりませんので、すいません。

追記:リフミンって、農薬、見たことないんだけど、なんだろうな?

MS 2008/11/21(金) 16:05:04
せん様

この度はご親切にありがとうございました。
私なりに調べまして、系統の違うもの、連用ができるものを考慮して

●ダコニール(耐性なし)
●トップジンM(ベンゾイミタゾール系)
●フルピカフロアブル(アニリノピリミジン系)
●サプロール(EBI系)

ハーモメイト水和剤(重曹80%含有)の代わりに
●重曹



そして展着剤として
●ダイン(もしくはシンダイン?)


を購入してみたいと思います。



そして

ベニカX(ミクロブタニル・ペルメトリン)との併用では
●サンヨール液剤AL
(ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩)

またはベニカXが使い終わったら
●アタックワンAL(フェントリン・ミクロブタニル)
●虫と病気をダブルアタック(フェンプロパトリン・テトラコナゾール )
との併用を考えました。

一応、成分が重ならないようにローテーションできそうです。


全ての品が、近くのホームセンターで手に入るかどうかわかりませんが、
これらで頑張ってみます。

一時はどの農薬を買っていいのか頭が混乱しましたが、なんとかやっていけそうです。

gardenfan 【近畿】 2008/12/13(土) 19:47:13
黒星病には

ビスダイセン水和剤
マンネブダイセンM水和剤
フルピカフロアブル
サルバトーレME
STサプロール乳剤

ウドンコと共用できるのには
トップジンM水和剤
ダコニール1000
サンヨール
ラリー乳剤
ベンレート

ダイセン系の予防薬はローテーションに入れた方が良いと思いますが、治療薬としてラリー・サプロールがお勧めですね。ダコニールは暑くなると薬害が出やすいですがそんなに気にするほどでもありません。

展着剤としてダインは高倍率で使用しないといけませんので、添加するのが難しいです。1000倍程度で使用出来るものがお勧めなのですが、アプローチとかは500cc入りが最小なので...
ダインを使われる時はマッチ棒などに付けた状態で垂らすとかしないと高濃度になって薬害が出やすいです。

リフミン?
トリフミンのことでしょう。


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