炭そ病?サンスベリアの葉の穴
おさる
【関東】
2008/10/16(木) 16:14:36
ホームセンターでサンスベリア2鉢(1つはローレンティー、1つはスタッキーという品種のもの)を買ってきて栽培しようとしているのですが、葉の所々に傷のようなものが見られ、消毒や除去をするべきなのか迷っています。
栽培環境は、カーテン越し(たまにカーテンをあけて直射日光も)のガラス窓の横に置き、水やりは少なめにしています。
ローレンチーについては、褐色化した部分が葉に見られたので、根元までその葉は切り除き、問題のなさそうな葉のみ残しました。その後、新たに出た葉に小さいながら、やはり褐色の斑点のようなものが見られます。
スタッキーは、尖った葉の先端が黄土色に枯れ、一番大きな葉については噛み取ったような浅い穴というか、表面の皮がはがれた部分が見られます(その穴の中は灰色がかった黄土色で、乾いています)。
調べたところ、炭そ病なのではないか、と自分では思ったのですが、他の可能性は考えられますでしょうか。また、これらの葉は根元まで切り取ってしまわなければいけませんか。株全体を捨てるのはかわいそうで、なんとか健康に戻してやりたいと思いつつ、放置して他の部分や鉢にうつるのも心配です。
また、消毒が必要だった場合、作業後の鉢を室内においておいても、私達人間の健康には影響がないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
okayu
2008/10/24(金) 10:10:21
レス上げですが。。
サンセベリアはほとんど病気にかかりません。
斑点のようなもの、こすると取れるようならカイガラムシの可能性があります。
もともと日光大好きなのでカーテン越しでは徒長し軟弱に育ってしまいます。
傷のようなもの、はおそらく生産者から搬送される途中の傷(輸入されたものは根がない状態で箱詰めで送られ、日本で根をださせて鉢植えにされ出荷しますので、現地で虫に食われたり、傷ついたりしたものも出回ります。
園芸店、デパートなどできれいなものは選別されたもの。安いものは多少傷ついたものがでまわります。
水控えめ、とのことですが、生育期は水が必要です。一回に与える水は底から流れるくらいたっぷり与えないといけません。
次の水遣りまでの間を空けるようにします。
冬は温度によってはずっと与えなくて良い場合もあります。
葉の先から枯れこむのは、水不足だった可能性もあり。
黒い斑点状のものがどんどん広がるなら病気ですが、病気も環境が悪いとなりやすいです。
ときどきいきなり直射日光に当てるのは、日焼けのもと。植物は与えられた環境で最大限光を吸収しようとしているので、普段カーテン越しの光なら、その光を最大限吸収するような体になっています。
それをいきなり強い日差しを当てると日焼けします。焼けたところはスポット的に茶色くなり枯れてしまいます。
普段の光より強い光は禁物。室内なら、せめてカーテンを取り払って窓越しに光を当ててください。
おさる
2008/11/05(水) 14:43:48
okayu様、お返事いただきながらお礼が遅くなり大変申し訳ありません。丁寧なご説明をいただき、ありがとうございます。
あれから傷ついた葉の部分をとろうか迷っていたのですが、今日まで観察していたところ斑点は広がっては行かないようですし、傷というお見立てがあたっているかと思えます。このまま切除せずに育ててみようと思います。
水遣りの件も、アドバイスいただきありがとうございました。根腐れがよくない、という情報を元に、土を非常に乾いた状態にしてしまっていました。いかにサンセベリアといえども水も必要なんですね。気温が下がるまでは水を適宜与えることにします。
カーテン越しの光は、レースカーテンなのですが(すみません書き忘れました)、晴れた気持ちのよい日には網戸にしてレースカーテンも開けているため、網戸越しの光があたっている、という状態です。光の強弱にあまりムラを作ると植物もびっくりしてしまうという感じなんですね。冬は網戸にすることはないと思いますがこれからあまり強い光をいきなり当てないように気をつけます。
レスいただけないかと諦めかけていたので、アドバイス頂けてほっとしました。本当にありがとうございました!
おさる
2008/11/17(月) 23:05:00
[[解決]]
okayu様
あれから順調にサンスベリアは育ち、先日みたところ、根元に新しい芽が顔を出していました。
とっても嬉しいです。ありがとうございました!
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