宿根草? 多年草
とと
2008/09/27(土) 17:03:33
宿根草と多年草の違いを教えてください。
ちゃも
2008/09/27(土) 17:12:09
こんにちは、趣味の園芸のサイトで紹介がありました。
http://www.engei.info/2006/07/post_157.html
この中の「冬または夏に地上部分が枯れるもの」を宿根とつける場合が多い
ように思います。
たちつ
【近畿】
2008/09/27(土) 19:15:21
・
一般的には、同じ意味です。
屁理屈的には、
種を蒔き、枯れるまでの植物の一生を観察する場合に、(外見的に見て・相対的な見方として)、一年でその一生を終わるものを一年草という。2年以上生きるものを多年草という。
一年草でも、概ね春に蒔いて、冬に枯れるものを、簡単に一年草という。
秋に蒔いて、苗の状態で、冬を越し、翌年の春以降に開花して、種を作り枯れるものを2年草とか越年草という。・・・これは日本独特の表現で、日本には、四季があり、特に耐寒性が問題視され区別する必要があった。
科学的表現というより、体感的表現で、理解し実感がわく表現。
年齢を数えるのに、開始は、0才で一年後の誕生日に1才と数えるのか、それとも開始したときに、すでに1才と数え、正月になれば、2才と数え、その後誕生日ごとでなく、正月毎に、数える方法なのかの違い。
満年齢か、数え歳かの数え方の違い。
昔は、一々誕生日を覚えられなかったし、誕生日の意味もその必要性もなかった。肝心なことは、耐えられるか役に立つかであり、その観点から見れば、正月は、いろいろな意味で、日常生活において、区切りという意味で、重要な存在であった。共通する事柄であった。
最近まで、成人式の参加資格は、満年齢か、小学校入学年齢かで、混乱があった。私は、引越ししたため2回も、ご招待があった。(^_^;)
その他、最近の用語として、園芸上一年草というものもある。
園芸上一年草とは、南方系外来種で、普通に育てれば、又は日本での栽培では一年で枯れるものが、偶々冬越しそれ以上生きるもの。
本来の性質上や原産地などでは、数年生きる多年草草花のことで、ネット社会の一般化など、情報化社会の産物で、特に、一年草か多年草かで混乱し、新たにできた新語。
多年草とは、一年草以外の植物で、
宿根草・・・冬に地上部が枯れ、翌年の春に再び地上部が現れるもの。普通には、根に栄養や水分の長期蓄積能力のない草本植物をいう。
その他、球根・蔓植物を含む樹木系などを総称していう。
どちらにせよ、分類に完全なもの・絶対的なものはない。
さらに、分類したときの、前提条件や時代的背景も省略され言葉のみが暴走する。又、言葉の意味には、誰も興味も持たない。
ここに問題がある。
極端な話、
よい例として、信号機の赤青黄の青は、緑色か?青色?か とか、
目に青葉・・・の青葉は、どんな色?。青色の葉なんて、一般的には見られない。緑色の葉の間違いではないか。→目に緑葉(字余り?、重箱読み?)
このように、厳格な定義がある科学用語・学問用語と定義が曖昧な日常用語(国語・慣用語・生活上の体験的な意味を持つ語句)がある。
概ね、用語は定義どおり厳格に表現し、一字一句正確に理解する事で、国語は曖昧なイメージとして、理解したほうが楽。但し慣用語句は、解釈の仕方や表現の仕方によって、誤解を招く恐れもある。
このように、理解しています。
・
とと
2008/09/28(日) 02:01:03
[[解決]]
ちゃもさん、たちつさん、こんばんわ。
宿根草‥夏または冬に地上部分が枯れるもの とするならば
多年草は枯れずに越冬するもの の解釈でOKでしょうか?
ほとんど同じようなものだとは思っていましたが私の頭では難しそうです。
御二方、有難う御座いました。
タネツギ
【関東】
[URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/]
2008/09/28(日) 11:25:02
解決後ですが。
多年草の中で、主に冬に地上部が枯れているものが宿根草である、と理解しています。ただし、園芸和英では、どちらもperenialとなっています。
とと
2008/09/28(日) 14:06:19
[[解決]]
タネツギさん、フォロー有難うございました。
たちつ
【近畿】
2008/09/29(月) 00:26:42
・
>多年草は枯れずに越冬するもの の解釈でOKでしょうか?
些か誤解があるようです。
多年草のグループの中で、一つのタイプとして、宿根草というタイプがある
ということです。
さらに、宿根草のグループの一つのタイプとして、球根タイプがある。
但し、球根は、別のグループとして、考えるほうが、便利なので、
宿根草のグループから、独立させて、球根グループとし、宿根草とは、別のグループと考える。のが一般的である。
と誠に、ややこしいものである。
ややこしいものを無理やり分類しようとするから、益々混乱するし、
波も立つ。
性質を優先するか、外見を優先するかは、人ぞれぞれの考え方で、
慣性の違いですね。
以下は、雑談。
これまでの、話は、観賞用の草花を、中心にして、考えてきましたが、
野菜を含めると、益々ややこしくなる。
玉葱や大根は、球根?か一年草?か。
トマト・イチゴ・メロンは、くだもの?なのか、野菜?なのか。
飛躍して、ガンや狂牛病は、病気?か、ケガ?か
更に飛躍して、オカマは、女?か男?か
最近の話題として、日本は、単一民族国家と考えるか、多民族国家と考えるか。
ニワトリが先か、たまごが先か・・・
たんぽぽ か タンポポ か・・・・
区別と差別は、どこが違うのかとか・・・
人それぞれのTPOや感性の問題。
智に働けば角が立つ。 情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈なのだ。(^^♪
自己は、事故を言う印する・・・・誘引するのオヤジギャグ _| ̄|○。
・・・_| ̄|○もギャグです。(謝ると首が落ちる・・・プラウズ幅を調整するとその意味が良く解る) (^^♪
いずれにしても、何事においても、のほほぉ〜んとお気楽に。Y(゜∀゜)Y
最後に、私の究極の座右、
投票するなら、共産党!、立候補するのなら、自由民主党!!なのだ。
・・・・どちらに転んでも、大して変わらない、我が余生なのだ。
(^^♪
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